アルマトラン編、絶好調!!
ってことらしいですが・・・ なんかややこしいことになってます。
そんなこんななのでざっくり感想です。
これまでの感想は
こちら。
滅びた世界「アルマトラン」の真実...!
アラジンが語る滅びた世界「アルマトラン」の物語。
虐げられた異種族を救うために戦うソロモンたち「抵抗軍」。
彼らに救出された魔導士・シバは、共に過ごす中で徐々にその心を開き
抵抗軍、そしてソロモンにとって掛け替えのない存在になっていく。
勢力を拡大したソロモンは、いよいよ実父であるダビデとの決戦へと臨む
が...!?
名前が長いから覚えられないんだけど、要はソロモンは魔導士の長の息子
で、ウーゴくんは天才魔導理論構築者だったってことのようです。
ウーゴくんの構築した理論をソロモンが実証。
二人は異種族を救うために人間の魔導士で作られる聖教会連合と戦って
るようで。
「神」の啓示は「種族間の争いをなくし世界を救うこと」と聞いたソロモンは
それを実行しようとしてるわけですね。
全ての種族が肩を並べ対等に暮らせる「理想郷(アルマトラン)」を異種族
とともに作ろうと。
ソロモンに助けられたシバは成長し、ソロモンのことを好きになっていくの
ですが、ソロモンの隣にはソロモンを幼いころから世話してきたアルバが。
シバはソロモンを父、アルバを母のように慕っていたのにいつのまにか、
アルバのことを恋敵としてみるようになってました(^^;
それに気づいたアルバは、自分はソロモンが間違ったときに支える役で
ソロモンが弱った時に支える役をシバにして欲しいと頼みます。
アルバ、大人だわ。。
っていうか、彼女には“今”ではなく“未来”がみえてるような感じですね。
シバは早速ソロモンに求愛しまくるも、全く相手にされず・・・
ソロモンはシバを一人前としてみてなくて。。
そんなとき抵抗軍が二手に分かれ、それぞれ異種族を焚きつけ暴動が
発生。
それを治めたソロモンのやり方に不満を持つ魔導士たちは、ソロモンこそが
父親ダビデ老のように傲慢で独善的な支配者になると言い出し・・・
ソロモン自身が一番恐れていることだから、ソロモンがそれを否定できないで
いると、シバがソロモンを擁護。
これまでいかにソロモンが異種族のために戦い、平等な世界を作るために
みんなに寄り添ってきたかを説きます。
怒りからソロモンを擁護したものの、いつのまにかシバの話はソロモンの功績
を称えていて・・・
異種族間にあった恐れの感情を緩和させていきます。
その圧倒的な勢いと手腕にソロモンもシバを一人前として認めることに。
そして、二人は
すっかり良い仲にv
あらあらソロモンはクールでまるで恋愛とか興味がないと思っていたのに
そういうわけでもなかったようでwww
でも、異種族同士の争いは後を絶たなくて・・・
抵抗軍の内部分裂も激しさを増すばかり・・・
王と名乗らず、力で統治しない平等な世界を目指すソロモンに対し、不満
の声が益々上がるようになり・・・
その頃、ウーゴくんが研究していたのが「魂」について。
魂は可視化されないけれど、その最小単位を理論上魔法式で形成すると
鳥のような形が。
これにウーゴくんが「ルフ」と名前を付けたんですね。
精神の最小単位それが「ルフ」
異種族たちの争いはやがて、強力な王の統治を求めるようになり・・・
王のいない完璧な平等の統治は得られないとアルバはソロモンに王になる
ことを勧めます。
ソロモンは不本意ながらもそれが自分たちの目指す未来に必要なことならと
受け入れます。
そして最後の戦いを始めるソロモン。
全ての異種族のために、世界平和のために父ダビデを倒すことを決意。
一方、ダビデ王は自分が息子によって殺されることで世界が新たな段階に
進み、その先に世界は真の理想郷へ辿りつき自分が神をも超える存在に
なるという未来が視えていたようで・・・。
ソロモンは首都を攻め、簡単にこれを攻略。
先陣を切っていたアルバがダビデを殺します。
が、あまりにも呆気なく首都を落とし、ダビデ王を倒すことができてしまい、
ソロモンとしてはどうも手ごたえを感じることができなくて・・・
自分を作ったダビデ王を殺すことになってしまったアルバはきっと複雑な
気持ちでいるだろうとシバたちは心配をしますが、アルバは「この時のために
ソロモン王に仕えていたのだから」とにっこり。
その様子にソロモンとシバは違和感を覚えたようで・・・
っとダビデたち魔導士の死体が人形となり・・・!
そして、突如現れたスクリーンにはダビデと長老会の11人がソロモンたちの
基地を攻撃している様子が・・・!
ソロモンたちは、自分たちがダビデに嵌められたことに気づきます。
魔力によって生み出された強力な防壁に囲まれ一歩も出ることができなく
なってしまったソロモンたち・・・!
あっちゃ~~~な展開になってきてます(><)
ダビデ王怖い。。
ずっとソロモンに仕えていたアルバは実はダビデの計画のために最初から
駒として送りこまれていたってことですかね。。
だとしたら、ソロモンの心が心配。。
アルバも黒い(><)
でも、アルバがソロモンを支えるためにシバに協力させたのは自分の存在
する意味をわかった上で、ソロモンを心配してのことだったんでしょうか??
今回もまた辛い展開です。。
ソロモンとシバは寝る時全裸だと披露してくれたことだけが収穫でしょうか。。
魔法ではなく自然妊娠で赤ちゃんができるのは珍しいようでw
これはなかなか元気がよろしいってことのようですww
ソロモンさん、やることやってるいい男
っということでドキドキして次巻を待ちたいと思います。