原作だと今回の話はもっとサクッと進んでるところですが、アニオリがかなり
入ってましたね。
ヨナが武器を持つ覚悟がどういうものであるのかを実感するところは滞在した
町や道中を描くことで丁寧に描かれていて良かったと思うのですが、逆に感情
を表すところの演出はややあっさりしていたような。。
アバンのスウォンのところもオリジナル。
スウォンが美麗ですv
スウォンが別嬪さんなのは嬉しいのですが、それに比べるとヒロインである
ヨナの作画が・・・
今回、いいなっと思っていたら後半結構・・・(^^;
イル王の統治下では租税の管理に不正が行われていたようで。
調査によって腐敗が根深いことが判明。
スウォンはイル王の時代にゆるゆるになってしまった体制を引き締めに掛る
ようです。
優しさは罪ではないが、時として人の弱さや欲を呼び覚ましてしまう
父を殺されたことは許せないとしても、優しかったイル王を全て否定するつもり
はスウォンにはないのでしょう。
が、イル王は王に相応しくはなかったと考えているのでしょうね。
王は優しいだけでは国は立ち行かないと。。
スウォンの考えは決して間違っていないと思うのですよね。
国政や民の生活を本気で考えるなら、上に立つ者は絶えず目を行き届かせて
いなくては。。
ま、王がのんびりでも優れた参謀がいれば問題ない気もしますが、そういった
優れた参謀を使いこなせるかってところは人望だと思いますけどね。
子供の頃、熱心に読んでいた四龍伝説の本を懐かしそうに眺めるスウォンで
したが、高華国を再び蘇らせるのは絵空事の神ではないと言い切ります。
スウォンにはスウォンの覚悟があるってことですよね。
幼馴染のヨナやハクの命を奪うことになったとしてもやらなくてはならないことが
あると・・・
王となった手段は無理があったかもしれませんが、スウォンはかなり賢いようで
王としての働きはイル王より上のようで。
父・ユホンほど強引でもなさそうですし、王としてはぼんやりしてるように見えて
ぬかりなさそうです。
姫さんご一行は商人に化けながら移動してるようですが、赤い髪にデカイ男、
美少年ってことで目立ってしまうようでwwww
取りあえず、ヨナの赤い髪は特に目立つので袋に入れて衣類だと偽ってハクが
担いでるようですが、ハクいろいろ楽しんでしまい姫さまぷんすかww
原作ではいつの間にか弓と矢を調達していたハクでしたが、アニメではちゃんと
お店で購入してました。
ヨナは途中の町や農民たちの話からイル王の統治があまり評価をされてなかった
ことを感じ取り・・・
また、城の中にいるだけではわからなかった人々の暮らしなども見ることに・・・
こうやって少しずつヨナが世の中のことを知っていくわけですね。
追手に襲われる可能性もあるため、ヨナは剣術を覚えなくてはと・・・。
それを聞いてハッとするハク。
ここのハクの表情はもうちょっとギクッとした感じを出して欲しかった(^^;
誰が襲ってきても撃退できるように剣術を教えて欲しいと改めてハクにお願する
ヨナ。
「あんたに人が殺せるのか?」
その言葉に今度はヨナがハッとして・・・。
ああ・・・ここのヨナの表情ももうちょっとショックを伴った顔にして欲しかった。。
初めて自分が口にしたことの意味に気づくとこですし。。
「撃退といっても都合よく敵が逃げるわけじゃない。殺す、もしくは再起不能にする、
あんたに出来るか?」
出来るかと聞かれて「できる」とは答えられないものの、ハクが殺されそうになった
時、剣を持っていたにも関わらず全然使うことができなかったことをヨナは歯がゆく
思っているのですよね。
「敵わなくても殺せなくても 自分やハクが逃げる隙を作るくらいはやりたい」
う~~~ん。
ここの言葉をヨナが口にするまでの間が欲しかった。。(><)
即答ではなく、一瞬の間が大事!!
原作だと護身用の剣術は確かに必要だとハクは言うのですが、ここではすぐに
弓を渡します。
「俺が前線で戦う。姫さんは身を隠して敵を狙う」
「はい」と素直に答えるものの、剣も欲しいと言うヨナ。
今は弓しか教えないと言われてご機嫌斜め。
が、ハクは自分がイル王の命令に背くのだということをヨナに話します。
「イル陛下は決して姫に武器を触らせなかった。なぜ陛下が武器を嫌ったのか
よく考えてみてください。」
ハクの横顔が美麗で嬉しい。 (〃∇〃v)
早速、夕食の材料にもなるってことで鳥や兎を仕留める訓練を始めますが・・・
さっぱり当たらないヨナ。
どうすればいいか訊かれたハクは「こんな感じ」って一瞬で鳥を仕留めちゃいます。
コツは「狙う」ことだそうでwww
ハハハ ハクは師匠には向かないようです。
根本的にヨナには弓を引く力が足りないと、まず震えず弦を引く力をつけるよう
一緒に弦を引いてみせるハク。
「あとは体で覚える」
「あとは体で覚える」
顔が近いだけでなく、声が付くとこれはたまらん (*´д`)ハァハァ
エロいよありがとう d(≧∀≦*)ok!
取りあえず、今はまっすぐ矢を飛ばすことを考えろとハク。
ヨナは夜中も練習を続けて・・・
ユンはヨナの弓が様になってきたと褒めますが、
「生半可な気持ちなら武器は持たない方がいい」と・・・。
武器を持つということは人を殺すか殺さないかの話。
ヨナは護身用のつもりでも、自分たちのように力のない人間が戦場に出たら
敵に情けをかけられる立場になく、生き残るには急所を狙う一撃必殺の技か
頭脳戦しかないのだと。
隙を作ったり手加減なんていうのはハクのようなものだから出来ることだと
現実を話して聞かせます。
道すがらウリボウを見つけ、ヨナは弓を引きます。
可愛いと感じながらも、戦場ならば相手が人であっても当てなければならない。
弓を引くということは命を奪い、奪われるということ。。
覚悟をして引いたつもりでも矢は外れ、ウリボウに傷だけを負わすことに。
父が嫌った命を奪う痛みを感じながらもヨナは苦悩の表情を浮かべ・・・
「奪わなければ 私は今 生きてゆけません」
ここももう少しヨナの苦悩を強く出して欲しかった・・・
ハクは惜しかったといいますが、ヨナは無駄にケガをさせてかえって残酷だ
ったと。。
「迷いがあるからだ」とハクに言われてハッとするヨナ。
ここの表情はよかったですv
ハクはユンを先に行かせ、ヨナの弓の腕の上達具合を見ることに。
木には当たるようになったヨナに「オレを狙え」というハク。
人に当てる練習だと・・・。
ヨナは腹を立てて、何本もハク目掛けて矢を射りますが、これまたさっぱり・・・
殺気が足りないとハク。
ヨナが射った矢を素手で掴んだだけでなく、貴重な矢を折ってしまいました。。
おいおい、矢の調達なんて山の中でできないだろうに・・・
もったいない・・・
ハクを相手に殺気などあるわけがないというヨナにハクは
「殺したいと思う相手を想像しろ」と。
そんな相手はいないと言うヨナに「俺をスウォンだと思って射て。」
ハクとかスウォンの作画はいいのですが、ヨナはどうもあと少し表情が弱い気が
するのですよね。
そろそろもっと意志の強さが現れるようにして欲しいかなと。。
眉大事!
ヨナから放たれた矢は・・・
あっぶねぇ~~~~
ハクの顔をかすめました・・・!
一瞬ハクが避けなかったらヤバかったですね(><)
「お前のそういうところ嫌いよ」
ヨナはからかわれたと思ったのでしょうね。
ハクは決してそういうつもりではなかったと思うのですが。。
「それでも・・・
お前を守るためなら、誰かを犠牲にしてでも武器を手にしたいと望むの」
ヨナの強い気持ち。。
こんなこと涙を流しながら言われたら・・・
ハクも自制が利きません。。(*/-\*)
思わず、すっとヨナを引き寄せ・・・
「守るとかそういう事いうな。欲がでる」
ヨナは相変わらずの天然っぷりですが、ハクはもういっぱいいっぱいwww
ヨナに仕える従者であるって気持ちと、ヨナに惚れてる気持ちとがハクの
中で鬩ぎあい。
「とにかく守るのは俺の仕事です」
ヨナがハクのことを大切に思い行動するほどハクにとっては期待を抱いて
しまうことになり、辛いってことで。
ヨナは全く異性として見てるわけではないようですからね。
気もないのに思わせぶりな態度を取られ続けたらハクとしては生殺し。。
「道具の心配はしなくていい」というハクでしたが今のヨナにはハクの気持ちが
わからず・・・
気づいてあげてヨナちゃんwwww
といいつつ、この焦らしプレイが結構好きだったりするwww
ごめんよ、ハク。
先に行ったユンの後を追う二人でしたが、ユンの姿が見当たらず・・・
霧が深くなってきたと思ったらユンの荷物が落ちていて・・・
ユンくん、何者かに浚われてしまいました!
そしてヨナたちも霧に隠れて姿は見えないものの、何者かに囲まれ・・・
ハクが大刀を一振りすると霧は晴れ・・・
現れたのはたくさんの龍の里の者たち。
みんな弓を構えてて・・・
生きて帰すわけにはいかないと言う里の者たちでしたが、ヨナの赤い髪を
みると態度が一転。
ヨナが神官の導きにより四龍の戦士を訪ねてきたことを知ると白龍の里へ
案内すると言います。
おお~~~!
やっと出てきた白龍だぁ~
キジャくん♪
次回、また一人仲間が増えそうですねv