今回は 繋ぎ回でしたね。
アルスラーンの兵は6万と言われているものの実際は3,4万くらいだとみる
ルシタニア。
が、キスカールは10万の部隊を編成するよう命令。
慎重ですね。
ナルサスを警戒しているようで。
ヒルメスもギスカールを支持。
そして自分の兵は3,4万だから7万貸してくれればアルスラーンを叩いて
みせると。
ギスカールは許可しますが、お互い腹の中は別のようで。
特にヒルメスはルシタニアの力を借りために下手に出なくてはならない立場が
腹立だしい様子。。
部屋を出た途端に腸煮えくりかえってるような表情でしたね。
今は協力を仰がなくては王位を奪還できないとはいえ本来、ルシタニアは敵
ですからね。
その頃、エラムとアルフリードは王都を偵察中。
ルシタニア兵の目を欺くのに恋人の振りをする二人が可愛いです。
このまま、くっつけばいいのにと思ってみたりwww
ヒルメスは兵を出す前にアンドラゴラスのところへ出向き、わざわざ王太子を
倒すことを伝えますが、逆に血塗られたパルス王家の系譜について何も知ら
ないと言われ・・・
これ、どーゆーことなのかな??
もう途絶えてるってことではないと思うのですが、正当な血なんて残ってない
ってことなのか、殺し合いの結果続いてるだけってことなのか???
それにしてもヒルメスの眼の位置、上過ぎませんかね。。
ギスカールの動きはナルサスに伝わりますが、これでナルサスがどう動くのか
見ものです。
ここ一番の策を練るってことですが。
殿下は「皆が誇れる王を目指す」と日々考えている様子。。
ダリューンはまだ殿下が王位をヒルメスに譲ってしまうのではと心配している
ようですが、ナルサスは我らの主を信じようってことで。
殿下は新たに加わった兵に武器の使い方を教えて欲しいとダリューンに依頼。
一人一人の武力を上げておくのは大事なことですよね。
兵士たちが熱心に指導を受けている様子をみて殿下は思うところがあった
ようですが、ナルサスは全部お見通し。
って、ナルサスの静物画はどうなってるんでしょうねwwww
殿下が腰を抜かすほどって!?
すっごい気になるwww
今回、指導を受けていた者たちは元奴隷だったんですね。。
ナルサスは己が何者であるか、どこへ進むのか答えを求めて生きていくのが
人の本来の姿であると言いますが、奴隷たちは与えられたことをする生き方
しか知らなくて。。
そんな彼らが武芸を習うことは己の意思で行ったことだと言います。
それはただ従属している生き方ではなく、一人の人間として生きることを実感
出来た瞬間だったと。
そういう生き方を示したのは殿下だとナルサス。
殿下は奴隷たちも取り込んでいるようです。
これはいい傾向ですよね。
殿下は出来るだけ兵の命を奪うことなく戦を進めたいと考えていて。。
民のことを本気で考える王へと殿下は着々と成長してますv
ナルサスは非常に気分が良かったのか「決戦前夜」というタイトルでダリューン
に肖像画を描くと言いだしますが、殿下が止めますwwww
宮廷画家の地位を約束した殿下ですがこれは相当マズイと思ってるってこと
ですよねw
殿下、早まったか・・・
エラムとアルフリードはファランギースと共に武器の手入れ。
アルフリードがギ―ヴの話題を出すと・・・
ファランギースは「遠く離れていてもギ―ヴの心は殿下と共にある」と・・・
あらら、すっかりギ―ヴも殿下に骨抜きww
エトワールはヒルメス率いるパルス兵と一緒に戦うのが気に入らない様子です。
ここが殿下の兵が付け入る隙となりそうですね。
それにしても今回もストーリー的にざっくり進行だったのではないでしょうかね。
キリのいいところまで話を進めるためにかな~~~り急いで話を進めている感
がします。
これから決戦という繋ぎ回だから仕方ないのでしょうが、特に印象に残るような
場面もなく・・・
それぞれ、もう少し丁寧に描かれていたら面白かったかもですが。。
奴隷たちが自らの意思で行動を選択した辺りは個人的に興味深い話なので
もう少し掘り下げがあったらよかったかなと。
尺の関係上、決戦にメインを持っていたかないといけないので予定調和のような
感じは仕方ないのかな。
ひとつ、ナルサスの絵の件だけは想定外でしたがwww
次回に期待したいです。
アニメ終わったら原作読みたいですけど、時間があるのかが心配。。