表紙はシンア。
しかも仮面外してる♪
アオが幸せそうなので私も和む。。
前巻の感想はこちら。
野宿をすることになったヨナ達。
準備をする中、シンアは森で龍の石像を見つける。
しかし、ふと見ると、アオが龍の口に飲み込まれそうに...!
思わず石像を斬ったシンアだが、その時、石像から不穏な何かが
解き放たれ!?
王宮に居た頃のヨナ&ハクの番外編も収録!
金色の瞳のシンア。
「金色の闇がみている」って作品、昔ありましたよね。
ご存じの方がいらっしゃるかどうかwww
「ガラスの仮面」の美内すずえセンセの猫の作品なんですが。
ふと思い出しただけwww
さて、さて今回はシンアが謎の龍の石像の首を切り落としてしまったことから
何者かに身体を乗っ取られてしまいます。
突然、性格が変わってしまうシンア。
面はつけてないし、普段はシャイで無口なのに横柄な態度で、口調も乱暴で。
他の四龍たちはシンアが反抗期なのかと思いますが、アオのことを忘れて
いることから、シンアが何者かに乗っ取られていることに気づくことに。
そうだよね。
シンアならアオのことを「知らん」とは言わないし。
仲間に青龍の能力を使うとか、もう絶対シンアじゃないよね。
って あんなに態度が別人なんだから・・・
もっと早く気づいてあげてw
実はシンアは大昔の青龍の魂に取り憑かれちゃったんですよね。
歴代青龍の魂が眠る墓の上の石像の首をシンアが斬り倒したことで魂たちを
起してしまったというか・・・。
で、シンアも自分に取り付いた青龍の辛かった身の上に共感してしまって
優しいものだから一時的に体を譲ってあげてたという。。
シンアの身体を乗っ取った青龍はゼノを拉致して墓の中へ。
2人を助けるためにキジャとジェハ、ハクとヨナも後を追うことに。
青龍の魂たちは四龍の身体やハク、ヨナの身体を乗っ取ろうとしますが・・・
普段から歴代白龍の魂背負ってるキジャは影響なさそうでwww
っていうか先代白龍の加護が強いようです。
どれだけ精神強靭なんだキジャはwww
ゼノも乗っ取りたければどうぞ~って言うんだけど、ゼノの身体を開け渡されても
青龍ではその命は背負えないと警告。
こちらもどれだけ過酷な目に遭って来たのかって話ですよね(><)
ただ、ヨナの姿をみると青龍は激しく反応。
理由もわからず涙が流れ・・・
やっぱり青龍だもんね。
主のことはちゃんとわかるんだね。
ヨナの言うことは素直に聞けたようで、シンアに身体を返してくれました。
よかった、よかった。
シンアは過去の青龍に身体を乗っ取られている間は珍しく素顔を晒してましたが
またシンアに戻ると面をつけることに。
ジェハはずっと見たかったシンアの素顔が見れたことは嬉しいものの、嫌がる
シンアの面を無理に外そうとしたときのシンアの反応に愉しみを覚えてしまって
いたものだから、ちょっと拍子抜けだったようでwww
うん、そういうものだよねw
で、新章では・・・
水の部族リリの護衛でヨナ達は斉国へ付いていくことに。
どうも、斉国の商人が麻薬を水の部族の人間に売りつけているらしく・・・
リリはそれを止めるために斉国へ行くようです。
リリとの話の中でスウォンのことが出てきたヨナは・・・
以前はスウォンを許せないと思っていたけれど、今はスウォンが父王とは
違うやり方でこの国を守りたいのかもと思い始めているようで。
国内の現状を知れば知るほど父王の治世が民を幸せにしていたわけでは
ないことを知り、むしろ、スウォンの方が国内の現状をよく見て問題を解決
していると感じてるのでしょうね。
実際そうだし。
この国には強い指導者が必要で今、私情でスウォンを討ては国の混乱を
招いてしまうことをヨナは理解してるようです。
それに仇を討ちたいとは思っても本気でスウォンを殺したいと思ったことは
一度もないとも。。
今は城に居た時とは違う気持ちでスウォンのことを知りたいと言うヨナ。
「スウォンが何を考え何を成したいと思っているのか」
ただ、ハクは例えスウォンが正義であったとしても絶対に許さないだろうと。
誰よりもスウォンを信じていたからハクの悲しみは癒えない・・・
そうだよね。
スウォンが正しかったとしても先王を殺したこととヨナを不幸にしたことは
ハクにとっては許し難いことだろうから。
それは理屈ではないんだな。
ハクにとっては民よりも何よりもヨナの方が大事だからね。
ヨナが眠れず起きてみるとハクも起きていて・・・。
街でハクのために買った青金石のネックレスを渡すチャンス到来。
それは癒しと幸運の守り石で、贈る相手に願いを込めたら叶えてくれるの
だとか。
ヨナは早速ハクに幸運が訪れるよう願ったと言って渡します。
「こういうものは男が女に贈るものだ」といいながらもハクは嬉しそう。
そりゃもう、ヨナからの贈り物なんて嬉しくないわけがないでしょうv
しかも自分の幸運を願ってくれるんだし・・・
もう嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて言葉がすぐに出て来ないくらい嬉しいハク。
部屋に戻ろうとするヨナの手を握り
「すげぇ嬉しいです。大事にします」
やっとの想いで言葉にできたようですv
ハクが素直にお礼を言うのは珍しいと微笑むヨナに
「あんたが幸せになってくれたなら俺はそれで十分幸せですよ」
だが、これは今度はヨナのハートに直撃www
ハクの言葉でヨナは・・・とても嬉しくてとても苦しくて。
自分が思っていた以上にハクは特別だということに気づくヨナ。
おお~~~~ハクが報われる時がいよいよ近づいてきてる!?
で、斉国に入ったヨナ達ですが、早速騙されました。。
なんだよ、やっぱりあのおばさんもグルだったのか。
ヨナとリリは宿屋のおばさんに眠らされてしまいました。
どこかへ軟禁されるってところでしょうか。
ハクや四龍たちは事故だということで駆り出されバラバラに・・・
いきなりピンチですね(><)
番外編は「今日は一緒に寝てくれる?」ってヨナにお願されたハクの根性試し
のようなお話ww
まだ城に居た頃のお話w
幽霊が出るっていうんでハクに側にいて退治して欲しいと言うヨナ。
「お役目は添い寝ですね」って布団に入ればヨナも入ってくるしwwww
ってこれはまさにハクにとっては何の修行だってことですよねwww
いやいや、気の毒にwww
そして怖い夢を見たというヨナ。
今夜は小指だけでも貸してとベッドの脇にハクを座らせてその小指を握って
寝ようとします。。
これはハク、たまらんよなwwww
体中の血管で血が荒ぶるわwww
どうやらこれは、この後二人が追われることになる予知夢のようで。
ハクが血だらけで倒れて・・・って不吉な夢だったから、ヨナはそんな思いは
二度と嫌だからと不安そう。。
その話を聞いたハクはヨナの手から小指を抜き取るとヨナの手を握り・・・
「全部やるから おやすみ」
今度はヨナが照れてしまいましたとさ。
ってなんとも可愛らしいお話でしたwwww
こっちでもヨナがブーメラン。
早くハクが報われますようにと思いつつも苦悩するハクも美味しくて。
また次巻も楽しみに待ちたいと思います。