う~~ん やっぱりひなは気に入らないし、愛染も思ってたよりずっと
若くてびっくり。
実はかなりの中年かおじいさんではないかと思ってたwwww
ひなは愛染の泣いたところをみたことがあると言ってたけど、愛染って
泣くの???
でも、ひなの言うこともわからんでもないわ。
津軽はひなに弱いところを見せてはくれなかったけど愛染は見せたって
ことなんでしょうね。
そこが距離の違いってことかな。
自分だけに見せる弱さを知ってしまったからひなは愛染から離れられない
のでしょう。
自分が愛染にとって特別な存在であると立証されたようなものだし。
いくら津軽が説得しようとしても無理だわ。
逆に鈴が津軽に泣く時は胸を貸すと言ったのは本人は深い意味は考えず
発した言葉だろうけど「私には弱さを見せて」って言ってるようなものです
からね。
人にそういうところを見せない津軽からしたらかなりの殺し文句だったこと
でしょうw
ってことで5巻感想です。
これまでの感想はこちら。
ひなに連れ去られた津軽を捜し、愛染の別荘にたどり着いた鈴。
そこで見たのは地下に繋がれた津軽の姿だった。
疲弊した津軽の口から、初めて聞く言葉。
少女と青年の恋、新たなる局面へーーー!!
まさか遠峰がまだ出てくるとは思いませんでしたけど、愛染の別荘を教えて
くれました。
鈴のことで何やら懸念してることがあるようですけど、鈴の父親に関すること
のようですね。
そういえば誰なんだろ。。
この様子だとかなり地位の高い人っぽいですね。
愛染は鈴を使ってその地位の高い人を利用することになりそう?
平賀は会津藩の出であることが判明しましたが、今ひとつ鈴と絡むようでいて
絡まないwwww
いや、もう津軽と春時がいるから充分でございます。
あ、あと一人まだちっこいのが日本にいたしww
河内の双子の妹も渡仏してきたようですが、彼女たちは平賀と佐之次が気に
入ってるようですが・・・
でも、佐之次はさすがに今のままでは家柄的に無さそうだし、平賀には小夜
って女性の影があるから多分こちらとくっつくんだろなと。
ってことは・・・どちらかが春時か?(><)
春時はずっと小さい頃から鈴が好きで結婚するなら鈴だけって決めてるけど
少女マンガの傾向としてはこのパターンで春時にお鉢が回ってくることはない。
でも、春時には幸せになって欲しいんだよな。。
佐之次がいるからいいような気もするんだけどww(^^;
手瑠璃子が春時の想いになんか気づいたっぽいし展開があるのかも。
で、手茉莉はどうしても佐之次が好きなら誰かの養子になってから結婚って
こともありそうだわね。
津軽はやっぱり愛染の別荘にいて生ぬるい洗脳を受けてます。
さすが少女マンガ。
読者が痛いの苦手ってことでソフトにやってます(^^;
愛染は津軽を自分の側に迎えたいようです。
国の中枢から藩閥の老害を追い出し、自分がその地位に立つ
それが愛染のやりたいことのようで。
そのためには現在の日本は戦争に負けて上層部を一掃する必要があると
考えてるのかな。
日本が負けた後で自分がトップに立てるよう外国と裏取引してて密偵として
津軽のような有能な人材が欲しいようです。
ひなは密偵にならなくてはならない自分の代わりに津軽が密偵になるみたい
なことを言ってますが、そうではないだろうと見抜いてる鈴さすが。
津軽は協力する姿勢をみせませんが、愛染の別荘に侵入し探りを入れてて
掴まった鈴のおかげで状況が一転。
動揺する津軽。
津軽としても愛染の話は興味がなかったわけでもないようで・・・
自分の前に現れたひなと自分の本質が重なって見え、実際に動くことで
ひなという自分を止めたかったのだとか・・・
そして逡巡する思考を振り切るのがなんなのか知りたかったのだと。
鈴の姿が脳裏に浮かんでるってことはそれが鈴であるだろうと漠然とは自覚
してたってことですよね。
「津軽は自分の夜道を照らす月のようだ」という鈴に津軽は「君の目を通して
見る世界は星のようだ」と。
鈴が現れたことで津軽は自分を取り戻し、ある決心をしたようです。
「君のことが好きだよ」
そっと鈴にキス。
腕を縛られているのがもどかしいという津軽w
うん、それでは次の行動に出られないねw
鈴が慌てて縄を解くと津軽は鈴を抱きしめます。
せっかくいいとこだと思ったら鈴はもういっぱいいっぱいだと遠慮ww
ああ・・・津軽はもうすぐ30だけど鈴はまだ子供だもんね。
困ったもんだw
こりゃ今から津軽はいろいろ教え込めて愉しいね。
なんて思ってたら津軽は鈴を助けるために愛染の申し出を受けることに。
ひぃ~~~~~(><)
鈴が後を追って来たことで津軽の気持ちを知ることが出来たけど逆に津軽を
窮地に追い込んじゃったわ。
あらら・・・鈴はいらんことしたようで。
ま、このまま拉致状態が続いてたとしたら、いずれ不本意ながらも意識が
朦朧として承諾することになってただろうから津軽が渡仏した時点で結果は
同じだったってことかな。
「君が他の誰かを選ぶ日が来ても 私はずっと君を想おう」
やっと津軽が鈴への気持ちに気づき本気を出すことにしたようですが・・・
状況が状況だけにこれはまたしばらく面倒なことになりそうです。
予告を見る限り両思いになったもののまた別れがやってきて、春時がもやもや
することになりそうです。
私ももやもやだろうな。。
仕方がないので今後の回収作業を大人しく待つとします。