ついに全国大会始まりましたね。
先日、私も近江神宮にお礼参りに行ってきました。
無事二人とも志望校に受かりましたので。
うちは毎回、「ちはやふる」の先生方もお参りしてる外拝殿に設置してある
祈願文でのお願いなんですけどね。
今年も絵馬たくさんありましたね。
皆さまの祈願も叶いますように。
前巻までの感想はこちら。
30巻を読んで改めて思ったのは・・・
千早も新も詩暢ちゃんも太一もみんな将来
かるたの普及に携わる人たちに
なるんだろうなってこと。
千早は新と一緒になるんだろうし二人揃って指導者かなと。
千早は教師になって念願のかるた部の顧問として桜沢先生のように強豪校
を作るのが目標だろうし
新は名人になって祖父のように指導者としてかるたの裾野を広げることに
勤しむのではと。
詩暢ちゃんはクィーンを周防名人のように何年も死守し、かるたといえば
若宮詩暢って多くの人に認知されるようかるたと自分を売り込み、かるたの
世界で食べていける人代表になるのでは。
で、今回、太一と詩暢ちゃんの接点ができたし、もしかしたらこの二人・・・
とか思ったり。
詩暢ちゃんの家なら太一母も納得しそうだしwww
なかなか面白いんじゃないかなとか。。
太一は医者でありながら趣味かるたってことで名人新に何度も挑戦してる
ってのはどうかな。
かるたを通してずっと4人は関わっていく・・・
ってな将来を想像。
そのために伏線が張られてるのかな~って思ってみたり。
でも、団体戦には興味ないって言ってた新がチームを作ってきたことから
もしかしたら新も将来、教師になるかもしれないとか・・・
先生でなくても団体戦の指導だけする顧問とかかもですが。
これまで個人戦としてのかるたしか興味がなかった新が方向を変えてきた
んですから、ここには意味があるのだろうと。
名人になることだけがかるたではないとか言い出して千早と「かるた好き」を
増やそうってことになったら、名人は太一ってこともあり得るのかな。
太一は逆に団体戦から個人戦へとかるたのフィールド変えてますもんね。
千早の傍にいるためのかるたから、自分自身が極めるかるたへと完全に
移行したようですし。
これからの太一にますます注目したいです。
現在の太一はというと大阪で周防名人の付き人みたいなことしてる
「最強名人速さの秘密に迫る」って番組で周防名人の認知能力の検証をする
と聞いて太一は興味津々。
ところがスタジオへ行ってみるとそこには詩暢ちゃんも。
詩暢ちゃんがキャスティングできなかったから名人に来た話なのかと
周防さんがっくりするけど、そこは詩暢ちゃんが上手いことアゲてくれ
ましたw
名人チョロいw
そして太一は成り行きで名人やクイーンの速さを視聴者に分かりやすく
見せるための比較対象として普通の競技者代表にさせられて・・・
二人にフルボッコにされるのをテレビで放送されるのかと太一ショック。。
が、いざ名人と対戦してみると確かに名人は速いけど、テレビ的には速さ
が際だつ一字決まりの札でくるだろうと読んだ太一は・・・
名人より先に取っちゃったり(^^;
さすが太一wwww
それに名人も太一のことを普通の人より速いって言ってるのに局の人が
聞いてくれないのがいけないんだよねw
そこで詩暢ちゃんがこれでは名人相手に“いい勝負”になってしまうからと
名人の真骨頂の二字決まり、三字決まりの札に変更することを提案。
すると、冴えわたる名人www
医科大の検査や音響研究所専門家の分析によれば名人は小さい音を聴き取る
能力が高く、普通の人に聴こえる「音」になる前の「音」を聴いているのだ
とか。
やはり名人は天才のようで、太一は自分は彼のようにはなれないと思います。
っと、名人は詩暢ちゃんは努力の人だとぼそり。。
初めて詩暢ちゃんと対戦した太一は動くスピードの速さと正確さに驚愕。
聴く力は同じでも後天的な努力で最高点に辿りついていると実感。
TVは名人や詩暢ちゃんの速さの秘密を全部数字と理屈にしてくれるので
太一に合ってると思う名人。
一応、太一のことを気にしてくれているんだよね。
詩暢ちゃんは途中で太一が千早と同じ瑞沢の学生だと気付きますが、遅いよw
太一が「団体戦よりもここにいることの方が意味のあるものになる」と感じてる
ことに共感。
太一のかるたへの関わり方が完全に変わりましたよね。
そして、太一が目指すかるたは“感じ”ではなく詩暢ちゃんのように努力に
よって極めるスタイルになりそうです。
これに名人のイヤラシサというか戦略が加われば・・・
太一、新に勝てるのかも。
全校大会団体戦の方は・・・
早朝から買い出し。
うん、確かにすぐ近くにはコンビニないよね。
歩いて行ける範囲には一応あるけど。
一番近いローソンは小さいからみんなが買いに行ったら商品なくなりそうw
私に言ってくれれば必要なもの配達してあげるのに、と思ったものの今年は
太一がいないんだったwwww
瑞沢は予選に1,2年生を投入。
実戦経験を積ませるってことですね。
3年が抜けてもまた来年全国大会に出られるチームを作るために。
田丸さんは予選に一度も出してもらえずいじけてますが、本選からの出場で
期待されているのだと俄然やる気にwww
こういうややこしい子には千早のストレートな言葉が効くんでしょうね。
千早は嘘言わないから。
今回、桜沢先生が心ここにあらずだったのはライバルで親友の猪熊さんが
3人目を出産中だったから。
祈願も実は安産祈願だったようでwww
無事に女の子が生まれて名前は桜沢先生と同じ翠にすると言う猪熊さん。
田丸さんの翠も桜沢先生のかるたが好きな両親が付けたものだと知って
桜沢先生、感極まって・・・涙。。
それに結婚が決まってるようです。
これには富士崎OBは大ショックwww
桜沢先生綺麗だけど39だから急がないといけないからね(^^;
相手は大会役員してる鷲尾さん??
でも顧問は続けるようです!
決勝トーナメント準決勝は北央学園vs藤岡東、富士崎vs瑞沢
藤岡東は新チームだからかけ声からして危なっかしくて・・・
実力も新だけがダントツ強くてチームとしてちぐはぐ。
それに声出し担当の山本さんが朝、新に告って玉砕されたものだから調子が
上がらなくて・・・
でも、北央戦には出るようです。
頑張れ山本さん!!
団体戦って難しいと思う新でしたが、北央のヒョロくんとの対戦は嬉しい様子。
が、試合は容赦なさそう・・・(^^;
実力的には新の圧勝でしょうね。
ただ、団体戦だからヒョロくんの戦略勝ちになりそう。
きっと北央は他で手堅く勝ちを取ってくるだろうから。
瑞沢と富士崎は実力が拮抗した者同士の戦い。
桜沢先生の的確なアドバイスと激励で雪辱を果たそうと勢い付く富士崎。
瑞沢は宮内先生が作ってくれた鉢巻きで気合を入れます。
千早は太一の名前の入った鉢巻きを。
千早はみんなの様子を良く見て声掛けをしてます。
指導者がいないのに冷静な試合運びが出来るのは机くんが提案した感想戦
のおかげ。
自分たちで試合を振り返り反省したりアドバイスしたり・・・
筑波くんは感想戦で自分の癖や考え方を知り上達していったようです。
もう弟たちに嘘をついてる暇などないと・・・
田丸さんは他の人の試合展開まで気にして声をかける先輩たちを凄いと
素直に思います。
自分はそんな余裕はないけれど、でも自分に掛け声を掛けることは出来る
と声を出しますv
こんなことを田丸さんもできるようになったんだね!
よかったよぉ~~~
もうしっかりチームの一員、チームに貢献してます。
ここは互角の戦いのようで。
けれど太一の穴は埋められないんじゃないかな。。
でも、もし瑞沢が負けて3位決定戦が藤岡東と瑞沢になったら、太一が
いなくてよかったと思ったり。
新と千早が対戦するのをみるのも自分と新が対戦してるのを千早にみられる
のもどちらも冷静な試合ができそうにないもんね。
太一がかるた部をやめたことで太一自身がちゃんとかるたと向き合うことが
できるようになったのはいいことだったんだろうなと。
周防さんや詩暢ちゃんとの関わりがまた太一を成長させてくれそうだし。
団体戦の結果も気になりますが、太一の今後もますます気になるところです。