ゆるゆる歴史が動いて行く中でサブローの身辺にも動きが。
松永が死に、上杉謙信も死んだとのことで。
そしてついにサブローと光秀の秘密が・・・!?
これまでの感想はこちら。
松永久秀、謀反!!
信貴山城の戦いの形勢は織田軍に傾き、
久秀の命運は尽きようとしていた...
降伏の説得に訪れた森長可に久秀が語った、
今際の際の言葉とは...!?
一方で、織田家中に於いても
旅立つ者あり、
バレる秘密ありと問題続出...!
内外に嵐が吹き荒れる...第13巻!!
初めの頃の歴史とサブローの行動を上手く結びつけた感は薄くなってきて
なんか流れにのってあともう少しで本能寺の変なのかな~なんて感じに
なってきましたね。
天正6年ってことは後4年か。
松永が死んで道三も死んで・・・
サブローはちょっともの思いに沈んでるようで。
思えば随分と長く戦国時代にいるなぁってところですね。
そして、弥助も戦国時代に骨を埋める覚悟をしたいと思うようになり・・・
現代に帰りたいとずっと思っていたのに、それが叶わないかもしれないと
なればそこで生きるしかないですもんね。
サブローも生きた場所の土に還るべきと考えるようになったのか??
もう人生のほとんどは戦国時代で過ごしてることになりますもんね。
それにしてもサブローは今いくつなんだ??
戦国時代に来たときは高校生だったけど、もういいおじさんんだよね?
ま、でも見た目若い方がいいけどwww
ちょっとお疲れ気味のサブローに代わり本物信長の光秀が“信長”として
新年のあいさつを受けることに。
でも、いつもの様子と違うものだから蘭丸は不審がって・・・
それに竹中半平太も以前から光秀が頭巾を取らないことから信長と
そっくりの顔をしているのではないかと考えていたことから探りを入れて
きて・・・
光秀はすっかり引っ掛かってしまったというか、自ら信長と入れ替わって
いることを白状してしまったような・・・(^^;
とはいえ、戦国時代のことだから顔が似ているというのは影武者として
大いに役立つわけで。
そのために光秀は普段から顔を隠しているのだということで一応は納得
してくれたみたいです。
が、今回はそれだけじゃなくて、ついでみたいな感じで蘭丸とおゆきにも
二人がそっくりであり、時々入れ替わっていることを教えることに。
蘭丸はいつか光秀が信長そっくりの顔を利用して信長に成り変わることを
企てているのではと警戒していますが、光秀は自分は信長の影武者で
あり、その忠誠心は命を張るもので誰も負けないと蘭丸を挑発w
光秀は蘭丸の疑念の眼を対抗心へと変えることで見事にそらしてしまい
ました。
さすがの頭脳。
そして蘭丸チョロいwww
おゆきちゃんの方はサブロー自身に惚れてますからね。
光秀が本物であり、サブローが偽物であるということまで知っていても
サブローに不利になるようなことをするとは思えず。
そのままにしていても特に問題はないでしょう。
それに上杉謙信死去の知らせが入って・・・
これでおゆきちゃんは謙信への忠誠も必要なくなり完全に織田側ですね。
さて、あと4年で本能寺の変になるわけですが・・・
そこでまた二人は入れ替わることになりそうな。
最期くらいは本物の信長である光秀が自分の人生の責任を取るって形で
サブローを逃がす気がするのですが・・・。
でも、ここまできたらサブローは戦国時代に骨を埋めて欲しい気もします。
ちゃんと元に帰れたらいいですけど、そうでないなら戻るのも不幸のような・・・
絶対に夢オチとかはこれまでの話が落ちてしまうようでもったいないから
勘弁して欲しいです。。
さぁ続きも楽しみにしたいと思います。