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カテゴリ:心霊探偵八雲・キングダム 他NHK作品
いや~~黒羊戦の残酷な描写が終わって次の展開に入ったものだから
ホッとしてしまってすっかり感想書くのが遅れておりました。 もうすぐまた新刊が出るわな。 これまでの感想はこちら。 栄誉か、信念か…!? 残酷な選択の行方は!? 膠着状態の黒羊に青天の霹靂!! 桓騎が紀彗に突きつけた残酷な選択。 全趙将が動揺する中、その決断は!? 予測不能の策略戦に決着!! 一方、その模様を見据える者は…!? さらには、咸陽中を騒然とさせる、驚愕の人物が秦王・エイ政を 訪ねるが…!? 残酷な描写は終わったとはいえ、紀彗はあれを見せられて苦渋の 選択を強いられることになるんですよね(><) 紀彗が絶対に守りたい離眼を桓騎は同じ目に遭わせると・・・ が、ここで黒羊を離れれば趙人の血がどれだけ流れることに なるか・・・ うううう・・・どこまでも卑劣極まりない桓騎。 ホント何なんだろうね、この男は。 とはいえ、結果だけを見ればこれほど完全勝利はないわけで。 味方の戦死者を予想の半分以下に抑え、砦を趙兵に作らせほぼ完成 したところをいただくという。 桓騎は村人の死体を武器とし、紀彗に勝利。 敵の総大将は慶舎であったにも関わらず、趙の中で一番厄介なのは 紀彗だと見抜いて“標的”を移していたという・・・ こういう鼻の鋭さが桓騎にはあるんですね。 ふぇ~~~~ん、私はつくづく軍略家になんてなれないよ。 さっぱり先が読めなかったし、こんな残酷な手思いもつかないよ。 貂もこんなの昌平君でも李牧でも決してマネできな言ってるけど みんなマネして欲しくないよ。 信が慶舎を討ったのは一気に将軍か?ってくらいの功績だった のに桓騎と揉めたことで相殺されてしまったようで昇格はなし なんだとか。 あっらぁ・・・残念なことで。 将軍は目の前まで来てたんですね・・・ だけど、あそこで黙ってるようだったら信じゃないですからね。 ここはひとまず堪えてこの先の活躍を期待するとしましょう。 愚直な信と飛信隊ですが、なんとここで那貴が飛信隊に鞍替え。 これはありがたい! 那貴は飛信隊の飯が旨いからって言ってますが、それって戦い方 の問題ってことですよね。 敢えて、あんな言い方をしてますが、信や飛信隊といる方が 居心地がよくなったんでしょう。 うん、うん、まともな人間なら絶対にそうだよ。 黒羊を取られてしまった趙ですが、李牧はこの戦いで紀彗を 発見し、桓騎の弱点を見つけたことは収穫だと。 桓騎の弱点って何なんでしょうね。 ちょっと李牧を応援したくなりますわ。 で、今回は蒙恬が読んだ通り、文官の戦いが凄かったです。 特に蔡沢のじぃさん。 合従軍の時に斉国離脱を説いたのも凄いけど、秦まで王を連れて 来ちゃうとは・・・ しかも李牧も一緒に。 こんなことって考えられないですよね!? つい今しがた黒羊で壮絶な戦いをしてた敵国宰相を自国に招き 入れちゃうんですよね。 乗り込んで来る方も来る方ですが。 それに斉国の王が突然やってくることも有り得ないという。 誰もが考えられないことを蔡沢はやってのけたんですよね。 命を懸けてでも秦王と斉王との対談を実現させたくて。 斉王がわざわざ秦国までやってきた理由は政の言う“中華統一”が どういうものであるかを直接確認したかったからのようで。 あの・・・ 斉王の舌はどうなってるんでしょ?? 蛇の頭が顔を出してるんですが??? 政の理想は空論だという斉王に政が用意した答えは“法治国家” 秦は支配者にはならず“法”に最大限の力を持たせ、“法”に よって民を治めさせるのだと言います。 何人も法の元には平等で中華統一後に出現する超大国はこの 法によって統治される。 それを聞いた斉王は納得。 もしそれが実現するのであれば斉国は秦王に舵取りを任せても よいとまで・・・。 いやいやそんな大事なことをそんなにあっさりと・・・っとは 思うのですが、ここは人物を計り最善を熟慮した結果ってこと なんでしょうね。 斉王も民が血を流さない世界を目指したい気持ちは同じだった ようですし。 大仕事を成し遂げた蔡沢はここで息を引き取ることに。 じぃさん、最期の最期までかっこええ。 並の人物じゃありませんよね。 蔡沢の尽力により斉国は秦に協力することに。 が、政のいう“中華統一”の最大の障壁となるのは李牧。 李牧は決して政の言うことを受け入れはしませんでした。 李牧は政を優れた王だと認めながらも中華統一は否定。 秦の宣戦布告に対し、李牧も啖呵を切って。 秦将全員がまとめてかかってきてもこの李牧の相手ではない と言い切ってしまえるところ痺れますわ。 これアニメで見たい。 でも黒羊の戦いは見たくない。。 さぁこれを皮切りに秦と趙が全面戦争へ突入。 飛信隊はより成長するために新たに兵を募集しますが選抜試験が 過酷すぎて、誰も残らないんじゃないかと思われ・・・ 貂は特殊技能を持つ者は別に選抜するつもりのよう。 っと身体能力の試験で落ちた兄弟がトンデモない能力を発揮! 全然ダメっぽそうだったのにいざ弓を引かせると・・・ 貂が欲しいと思っていた技術を遥かに凌ぐ驚愕の腕前!! なんと二人は秦で唯一人「中華十弓」に名を連ねた弓の達人 蒼源の息子たちだったようで。 二人は父から弓を習ったようですが、あんまり冴えない格好を してるものだから二人の父はてっきり兵卒程度だと思われたのに 特殊弓騎兵団を作った人とわかり貂も信もビックリ!! 掘り出し物を見つけちゃいましたね!! 進化する飛信隊。 彼ら兄弟は今、本誌で活躍してますv こっからまたも過酷ではありますが新たな展開に入って 面白いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年03月15日 02時37分03秒
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