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カテゴリ:ちはやふる・俺物語!!
いや~~~毎回「今回も濃かった、面白かった!!」って思うん
ですけど、今回は特に私の好みの展開でしたね。 団体戦とか、部活ってのも感動するんだけど、やっぱり個人戦は より興味深いかな。 頂上を目指す人たちの話もいいですよね。 個人がそれぞれどうかるたと向き合ってるのかってのがもろ出し でした。 これまでの感想はこちら。
うううう・・・今回はね、みんな良かったよ!! 見せ場があったというか。 素晴らしいことでございまする。 特に惹かれたのは詩暢ちゃんのエピ。 そして詩暢ちゃんを大切に思ってる周防名人にも感動。 この二人、極限の一点で繋がってるんじゃないかと思いましたね。 夏が終わっていよいよ受験生ってことですが、千早は受験に専念 するため今年はクイーン戦は諦めるってことができなくて。 かといってポンコツな成績なものだからこのままでは合格できる 大学もなく・・・ クイーン戦名人戦がセンター試験の前の週ってのが酷。 新は私立の一芸入試を考えているのならセンター試験は関係ないし 名人戦に出るつもりでしょうかね。 周防さんを名人に留まらせたのだから挑戦しないわけにはいかない ですよね。 千早は勉強もかるたもって思うけど、母がそれを許さず。 うん、その気持ちはわかる。 お姉ちゃんも先がどうなるのかわからないような芸能活動してるし 母としては高確率で幸せになって欲しいだけって望みなのに悉く それを翻していく娘たち。 でも、自分でやりたいことがあって、それなりに能力があるって のはすごいと思いますけどね。 それに千早が普通に大学いって普通に会社に就職すれば幸せになれ かというと、そうとは限らないというか高確率で厳しそうw こういうタイプは自分が納得しなければ満足できなそう。 それならかるたの道を思いっきりやらせてみるのも手で。 千早の後押しをするわけでもないけど(実質そうだけど)千早の 「感じ」は今がピークかもしれないって太一の言葉にはドキリと しましたわ。 確かに・・・ そう考えると一番の時を逃すのは勿体ない話で。 もし、名人並の能力が千早にもあるのなら・・・ 千早母としても悩みどころですよね。 ま、後は千早の頑張り次第ですわ。 今回、奏ちゃんの髪を下ろしたの可愛かったですけど、それ以上に 机くんの「ただの時間のはずが宝物になったよ」って言葉が印象的 でした。 そうだったよね、机くんにとっては高校生活ってのは勉強するため の時間って意味しかなくて、自分には友達とか部活とか後輩とかは 無縁だと思ってて。 それが一生懸命に部活にかるたに没頭して掛け替えのない宝物に なったんだよね。 良かったよ!! それに素敵な彼女も出来たし! 肉まんくんの男前な行動にも涙。 ちゃんと奏ちゃんは肉まんくんの思いをわかってくれてましたよね。 みんな良い子だよ!! 部活の仲間はかるたは一段落で受験に専念。 でも、千早は・・・ かるたも必死。 まずは自分は周防名人のように聴く力を上げることが武器になると考え 周防名人の持ってる専任読手全員の音源を入手しようとしますが・・・ 周防さんの前にあっけなく撃沈。 周防さんは甘くはなかった。 が、どうしても周防さんを倒したいと思ってる須藤さんが意外にも 協力を持ちかけてきて。 彼も強くなりたいんですよね。 意外といえば、彼がかるた協会の会長の座を目指していたことには びっくり!! そのために名人を目指してたわけですね。 ほぉおおおおおお~~~ 見直しましたわ。 俺様で自分本位に見えるけど本当はすごく後輩思いだし、かるたが好き なんだてことですよね。 かるたの普及とか環境とか将来的なことまで考えてるのは彼だけでしょう。 どーゆーわけだか天敵のような二人だったのに、強くなるためにタッグを 組んで練習するようにww 一方、詩暢ちゃんは・・・ 自らが変わるために、一人でかるたを練習するには限界があるという 伊勢先生の言葉をきっかけに明星会に来たものの・・・ 得られるものは何もなくて。 TVに出演したことでTV関係の仕事が増えたようですが・・・ それは詩暢ちゃんが思うかるたとの関わりとは違うようで。 お母さんはそれに気づいてないのが・・・ もう少し自分の娘がどういう子なのか理解出来ないんですかね。 今回はかなりイラッと来ましたわ。 詩暢ちゃんを潰しかねない。 かるたのプロになるためには仕事として割り切ってやらなくてはならない こともあるのは当然でしょうけど、メンタルにかなり左右される競技だと 思うので演出面は考えていかないと。 かるたの神様に対し不誠実な対応をしてしまったために神様たちの声が 聞こえなくなってしまう詩暢ちゃん。 うう・・・これは辛い(><) 思わず周防さんに助けを求めちゃいましたね。 よほど苦しかったんでしょう。 それなのに・・・ 知らない番号には出ないって方針のおかげで詩暢ちゃんからの電話に 出なかった周防さん。 しかもかけ直しても今度はもう出てくれないという。 いつも周防さんから散々かけては切られてるところを詩暢ちゃんから かかってきた貴重な電話だったというのに。 それにしても「はぁ・・・」ってため息だけで詩暢ちゃんだとわかる 周防さんはやはりスゴい。 千早も同時にわかったようですけどね。 千早も詩暢ちゃん大好きだしww 千早は詩暢ちゃんが電話をかけてくるのは普通のことではないってことで 異変を感じ周防さんに今すぐ京都へ行くよう懇願。 自分の全財産を提供してますが、周防さん学生とはいえ、塾講師してる からお金は稼いでるはず。 詩暢ちゃんが家にいることを確認した周防さんは千早の前ではそれほど 大層なことでもないだろうなんて態度でしたが、その後即行で新幹線に 飛び乗って京都へ向かったんですね。 いいわぁ~~~こういう周防さん。 実は心配だったんでしょうね。 詩暢ちゃんと周防さんの関係はこの後、どうなるんでしょう。 詩暢ちゃんと太一が接近するのかと思ったりしたんですがそれはどうも なさそう。 家に忘れ物を届けてくれた伊勢先生に対し、明星会ではもっとレベルの 高い練習をしているかと思ったのに期待外れだったと言う詩暢ちゃん。 厳しくしたら続かない子もいるし、かるたの楽しみ方は人それぞれと いう先生に「うちにはかるたを楽しむより強くなる道しか選ばせてくれ へんかったのに」と恨み節。 ま、でも名人にまでなった先生だから、指導法が人によって違うのは わかるわ。 みんながみんな頂上に挑める訳じゃないし、詩暢ちゃんは一握りの才能 ある子だから他の子とは違う扱いだったんでしょう。 ただ、子供にはそれは寂しい。 詩暢ちゃんの場合は孤独が強さに繋がるのは確かだったかもですが 周防さんが指摘した通りそれが「呪い」になってしまったよう。 汗を流しながら何かあったのかと自分を訪ねて来てくれた周防さんをみて 詩暢ちゃんは感動したんかと思ったら・・・ 伊勢先生に自分が強いことを認めてもらうため名人と対戦するとか言い 出して・・・ え!? もしかして「良いところに来おった」としか思わなかったん?? 周防さん、仕事キャンセルして来てるはずなんですけど(^^; その上、臆せずクイーンと対戦したいという女の子が目の前に現れたこと で「名人はもうええわ、帰って」って・・・ いやいやそれはあまりにも周防さんお気の毒。 詩暢ちゃんに振り回されてます。 でもね、周防さんは必死に自分に向かってくる女の子を前に涙した 詩暢ちゃんをみて、彼女の心境を理解したようです。 彼女がどれだけ苦しんでいたのかを。 そしてそれが伊勢先生による言葉の呪いが原因であったことも。 「無邪気なこといいますね」って伊勢先生にチクリと釘を刺す名人 惚れるわぁ~ 詩暢ちゃんは一人でずっとずっと寂しかったんですよね。 強がってきたけど本当は誰かに手を引いてもらいたかったんですよね。 どこへ向かっていったらいいのかもわからず、無我夢中でやって来て 仲間がいることで強くなってきた者たちを見せつけられて、今本当に 心が折れかけていたんですよね。 そんな詩暢ちゃんの前に現れた昔の自分のような女の子。 キラキラした目をまっすぐに自分に向けてきて強い人と試合がしたいと 向上心丸出しで。 この子の存在が詩暢ちゃんをより一層強くするんでしょうかね。 なんか詩暢ちゃんが救われたようで良かったですわ。 ここまで詩暢ちゃんを掘り下げてくれるとは。 ありがたい限り。 周防さん、帰りの新幹線で詩暢ちゃんが大丈夫だったことを千早に ちゃんと報告してくれました。 が、京都に来てしまってたことは言えず終いww でも千早に新幹線のドアが閉まる音を聞かれてwww この二人は愛すべきお笑い要員ですよねv この作品の素晴らしいところは部活を通して団体戦での感動を描くだけで なく、個人戦でより高みを目指す人たちも描いてることですよね。 それによって深みと厚みが一層感じられて、どこを切り取っても熱いし ずっと盛り上がり続けてるという。 ああ・・・ますます楽しみですわ。 まだまだ終わらないで欲しい。 次から次へと愛すべきキャラが出てきて楽しいですし、巻末のおまけ漫画 もオススメです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年09月09日 01時35分08秒
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