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カテゴリ:心霊探偵八雲・キングダム 他NHK作品
青年誌や少年誌のコミック感想をかなり書いてるんですが、なぜかうちは圧倒的に
少女やレディースコミック感想へのアクセスの方が多いんですよね。 分量的には4倍くらい青年&少年向けコミックの感想の方が多いはずなんですが。 少年ジャンプとかの感想も一応書いてますしね。 ほとんど読まれることのない無駄な作業としか思えなくもないのですが、それでも 私としては好きで書いてるのでまぁいいかとw では「キングダム」48巻の感想をざっくりと。 これまでの感想はこちら。 滅ぼすか、滅びるか──。 退路を断ち、秦趙激突!! 趙の国門・列尾を捨て、一見無関係と思える小城へ次々攻め込む 王翦軍。 戦略家・王翦が企む驚愕の一手とは…!? 一方、李牧は邯鄲に到着。 秦軍を迎え撃つべく王都を奔走するが…!? 秦趙の行く末を懸けた戦いは、かつてなき大戦争へ…! ついに趙国と全面戦争へ、ってことですが、また長くなるんでしょうね。 そりゃあっという間に終わられても困りますけど(^^; 王翦が取った策は小さい城を攻略し兵糧を奪うと民たちを鄴に向かわせると いうもの。 鄴は難民を受け入れて行きますが、さすがに許容量を超えていき・・・ 来て貰っても困るけど自国の民が助けを求めているのに放っておくわけには いきませんもんね。 受け入れられるだけ受け入れようとする鄴の対応はまっとう。 それより、趙王の残念なこと。 李牧ほどの人物がいても王があれでは・・・(><) 皇太子はイケメンだし賢そうなんで期待したいところですが、それで趙が盛り 返してもまずいですよね。 王翦は列尾の城の構造と鄴が簡単には落とせないとわかったことで兵糧攻めを 読み、さらにそこから起死回生の一手に出たようです。 逆に鄴も内側からの兵糧攻めに合わせるという。 まさに兵糧攻め合戦。 よくこんなこと思いつきますよね。 で、鄴は桓騎に任せて王翦は次の行動へ。 賢い人は考えてることが違うしやることが早いわ。 鄴を解放するためにやってくる閼与軍とリョウ陽軍の迎撃に備えるってことで 残りの軍を二手に分割。 王翦は李牧が必ず閼与軍に入ってくると考え対閼与側の戦力を厚くし自らも そちらへ。 李牧も王翦は閼与に来ると考えていて、二人は全く同じ見解。 ここから先は力と力の勝負。 大将同士の頭脳戦でもありそうです。 こっから凄いのが蒙恬。 布陣を見て王翦の意図を読んだようです。 信なんてさっぱりわからなくて大騒ぎしてるというのに。 飛信隊の頭である河了貂と羌瘣は戦の流れについては把握したようですが、 それでも蒙恬ほどではないようで。 蒙恬はわずかな軍勢で紀慧軍に対峙する意味も理解。 全王翦軍の中で最強の攻撃力を持つ麻鉱軍をどのような形で趙右軍にぶつける つもりなのかも察してます。 王翦が“波状攻撃”をかけることまで読んでいて。 布陣と楽華隊が麻鉱軍到着までの囮という指示だけで理解するとは凄すぎ! しかもその先の展開まで読んでましたから。 さすがの王翦も驚きを隠せませんでしたね。 蒙恬は布陣を見た時「心得ました」って王翦に答えてましたし、あの時点で既に 王翦と同じ盤面が見えていたんですね。 そりゃこれまで自分と同じ見方の出来る者がそうそう戦場にいなかったでしょうし 王翦も驚いたことでしょうとも。 蒙恬はもう大将軍たちと同じ目線で戦が見えてるってことですもん。 はぁ・・・賢い男いいわ。 そして美形であることは重要v はぁ・・・蒙恬いいわ、蒙恬 それに引き替え信は・・・ 勢いと武力で上っては来てますが、何万の兵を動かす能力については・・・ 厳しいw ま、その分、飛信隊には河了貂と羌瘣がいますけどね。 王翦や蒙恬レベルにはちと届いてませんが。 現場でこれだけ臨機応変に動ける将ってのはかなり貴重ですね。 戦を仕掛ける前に昌平君のように盤上で戦略を練る者はいても、刻一刻と変化 する現場では即決できる能力も必要となってきますし。 李牧もこれが出来る将なので、まさに王翦と李牧の戦いですね。 もちろん、現場の武力も大事ですが。 王翦軍左翼が良い感じの戦いになってる時、右翼にも動きが。 王賁は父親の策が気に入らないようですが、そうは言っても歴戦の将だし やっぱり経験値だけをとってもまだまだ王賁が考えるよりも上そう。 が、王賁は玉鳳隊の扱いが気に入らなくて独立遊軍ってことだから好きに 動いてしまってようで・・・ さぁこれがどう出るのか。 ってこの先はYJ読んで知ってるわけですが、こっからがまた凄いんですわ。 いつも戦になると凄いことにはなってますが、今回も凄いんです(><) 次号での蒙恬の活躍には注目だし、王賁もね・・・v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年11月12日 01時34分38秒
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