|
カテゴリ:黒執事
本誌でも居たたまれない展開が続いておりますが、27巻はもう・・・
涙無しでは読めませんよね。 改めて単行本で読むと真っ黒。 すごいベタの量です。 まさに黒い。 これまでの感想はこちら。 今回の表紙は紛う事なきファントムハイヴ家当主。 シエル・ファントムハイヴです。 彼自身は女王から伯爵の称号を受けてないので現在の伯爵は坊ちゃん ということですね。 はぁ・・・それにしてもなんという・・・ 彼こそがパパンの真の後継者なのですよ。 本物の余裕が滲み出てます。 坊ちゃんは一生懸命シエルであろうとして虚勢を張っていたところも あったんだと思われますが、シエルの方は・・・ 本物の悪の華。 痺れます・・・ (*/-\*) この表紙がお目見えした時、鳥肌たちましたもん!! 約10年前に出版された6巻の坊ちゃんと同じお衣装(シャツは別)ですが やな先生の作画のレベルUPぶりが半端ない。 以前の絵ももちろん好きですが、どこまでいくんだ??? ( ´艸`) って領域に突入してますよね。 はぁ・・・おありがとうございます。 拝ませていただけるだけで感謝。 さぁ語ろう シエル・ファントムハイヴの真実を ってことですが、もうこれ以上坊ちゃんを追い詰めないで欲しいです。 いやいやシエルの復活は心底驚きましたけど、この刺激が堪らないのも 確かなんですけどね・・・ もうどうしていいのかわからない私。 単純に悪の華が二つって喜んでいたいのですが、そういうわけにもいかず。 恐れ戦きながらも27巻を振り返ろうと思います。 今回のカバー下は黒パティシエ。 またも全く予想外。 本誌掲載時にきっちり感想を書いてますので、ここではまとめて読んだ感想 のみざっくりと。 12月号感想 1月号感想 2月号感想 3月号感想 4月号感想 5月号感想 はぁ・・・何度読み返してもしんどさは変わらず。 あの日、やはりセバスチャン(犬の方)が口輪をされていたのは不自然 ですよね。 簡単に撲殺???できるのになんで口輪。 やはりこれは誰か家の者が犯人と内通してたか、来客に吠えたかしたため に主が嵌めさせたかではないでしょうか。 坊ちゃんがパパンの部屋に入った時はまだセバスチャンを撲殺した犯人が いたと思われますが、なんで坊ちゃんには手を出さなかったんでしょう。 坊ちゃんがタナカさんに気づいて近づいた時、剣を交えてる音がしてますが タナカさん、剣を持ってませんでしたよね。 これってどういうことでしょう。 剣で戦っていたのはタナカさんではなくて、別の人間? まさかシエルではないですよね。 タナカさんは何かを見てるはずなのに、悪魔と戻ってきた坊ちゃんに対し 何も話をしてないですし、これは本当に謎。 屋敷を襲った者たちとは別の者たちが二人を拉致し、ある秘密結社の者に 売ったよう。 二人は悪魔を召喚するための供物として穢されました。 淀みと穢れを魂に溜め込むために・・・ が、悪魔を召喚したのはミサを行った者たちではなくて坊ちゃん。 シエルの魂を渡り賃としてピンヒール悪魔が現れました。 逃げ惑う者たちの中で、一人全く動じない者が。 これが何者なのかが不明。 葬儀屋さんで無いことは確かなようですが。 彼はファントムハイヴを守りたい側だから、あの場に間に合っていれば 助けたはずですから。 この計画を企てた側の者でしょうね。 悪魔の召喚にも動じてないということは、最初から悪魔の存在をわかって いたってことでしょうから、この者は人外もしくは、人外の存在を知って いる者ってことですよね。 今のところ人外として登場してるのは悪魔と死神。 死神は人の死に関与してはならないようなので多分違うでしょう。 っとすると、セバス同様に悪魔か? まさか天使とか??? ただの人間の可能性もありますが、あまりにも冷静に座ってますし不可解。 それにしても単行本で一気に読むとドゥルドゥルな悪魔の迫力が凄い。 そして紙面の真っ黒さよ。 本誌の時より黒がより鮮明に黒いからより一層、圧倒されます。 本誌で読んでた時はもう毎月テンパってるからよくわかってなかったです けど、この頃の坊ちゃんとシエルは同じ顔でも表情がちゃんと違うから 旋毛を確認しなくてもどっちかわかりますね。 描き分けが見事。 悪魔との契約交渉はこれまた圧巻。 何も持たない子供の坊ちゃんが、悪魔を相手に自分にとって有利に進める ための契約を取り付けます。 ついに悪魔との契約がどのような元にいかなる条件で結ばれたのかが判明。 極限の状況にあって、よく悪魔相手に交渉できるよなと感心しきり。 元々ぼっちゃんも賢いしメンタルの強さも持っていたんでしょうね。 普段はそれ以上に強いシエルと一緒にいたから隠れていただけで。 これで坊ちゃんと悪魔についてはわかったわけですが、まだまだ謎は山積。 タナカさんも謎だらけですし、大体葬儀屋さんに至ってはわからないこと が多過ぎで。 特にファントムハイヴ家との関わりはこれからですよね。 本誌では再びシエルと対峙してる坊ちゃんですが、これがまた・・・ 辛いとしか言えません (。>д<)。・゜゜ 蘇ったシエルはどうしようとしてるんでしょうかね。 自分には魂が無いことは理解してると思うのですが、生者の魂を欲するので しょうか。 後は僕に任せておけばいいと坊ちゃんの魂を奪うのでしょうか・・・ もうとにかくとんでもない展開になってますからぜひGFを。 はぁ・・・もう・・・本当、どうなってしまうのでしょう。 全く先の予想がつきません。 シエルは坊ちゃんを傍に置きたいのか、魂が欲しいのか。 リジーは・・・ 彼女にとって、坊ちゃんは完全にシエルのおまけだったんでしょうかね。 あんなに尽してたのに・・・ シエルへの想いはあくまでシエルに対してであって、坊ちゃんではない のですね・・・ やな先生は「漸く一つの到達点」だと発言されてましたし、まだまだこの 先も、もっともっとお話は続いていくだと思うのですが(切望)ここまで 追い詰められて尚、更に坊ちゃんは先へ進もうとするんでしょうかね。 ほんま、そんなん悪魔 惚れるしかないやん!! 私もただただ坊ちゃんを追いたいと思います。 頼む、悪魔 頑張ってくれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年08月09日 01時31分57秒
[黒執事] カテゴリの最新記事
|