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カテゴリ:黒執事
はぁ・・・なんて辛い回なんでしょう・・・ (ノД`)
こうも違ったんですね。 そりゃ坊ちゃんも自分が生きてたって言えないわな・・・ 先月号の感想はこちら。 ずっと貴方が好きだった? リジーにも辛い状況を突きつけられていたんですね。 扉絵はシエルとリジーが手を繋いで駆けていて、反対方向へ タナカさんらしき使用人に手を引かれ歩いて行く坊ちゃん。 これから坊ちゃんだけお昼寝とかでしょうかね・・・ ちらりを二人に視線を送ってるのが・・・(><) シエルとリジーの無邪気な姿が微笑ましいはずなのに、なぜか 胸に刺さります (ノД`) これが坊ちゃんにとっての日常だったんでしょうね。 なまじ身体が弱かったから諦めもついたんでしょうが、もし シエルと同様に健康な身体があって、全くも何もかもが同じ だったとしたら・・・ 待遇の差を受け入れるのはより難しかったでしょうね・・・ 坊ちゃんとセバスは署まで連行されることに。 シエルは自分たちが仕組んだことだから平然とみてます。 今回、バルドが冷静。 自分たちがどう動けばいいか給料の話を振ってセバスに支持を 仰いでます。 なるほど。 ここで騒いでみたところで、余計にややこしくなるだけですし 坊ちゃんやセバスの判断で動くべきだと察したんですね。 さすが、年長者。 そしてセバスは後ほど来るよう支持。 つまりはセバスにとって、坊ちゃんを署から脱出させるなんて 簡単なことだけど、今回は彼らの力も借りて動くつもりなんで しょう。 バルドの問いに対して「タナカさんに」と返答したならそれは このまま屋敷に残れということでしょうが、この感じだと今は 大人しくして時期をみてやって来いってことでしょう。 シエルはミッドフォード侯爵に今回の件や、自分のことについて 説明するつもりのようですが、シエルはこれからどうするんで しょう。 何のために坊ちゃんをわなに掛けたのか? やはり坊ちゃんの魂を手に入れようとしてるんでしょうか。 それとも悪魔と縁を切らせるための策なのか? そもそも葬儀屋さんの目的が何なのかですよ!! ファントムハイヴを失いたくないのなら生きている坊ちゃんを 悪魔から取り戻せばいいのに、いずれ魂を奪われる悪魔の元に 置いてるし。 悪魔に任せておけば今のところは安全ですけど。 これ以上失いたくないってことは二人とも残したいのでしょうし それなら坊ちゃんの魂を奪うとも思えず。 う~~~~ん。 温和に登場することも可能だったはずなのにどうしてこんな騒ぎに したんでしょ。 青の教団のことをうやむやにするのなら坊ちゃん以外の誰かを犯人に 仕立て上げればいいだけですし。 坊ちゃんを陥れる理由がわかりません。 単に腹が立ったからってことでもないと思いますし。 シエルの考えていることも葬儀屋さんの目的もさっぱり┐('~`;)┌ そしてリジーは・・・ ずいぶんな闇を抱えてしまっているようです。 やっとリジーがどういう思いでいたのかがわかりました。 大好きなはずのシエルと弟の見分けが出来て無かったことが彼女に とってはかなりのショックだったようです。 リジーはてっきり疑念を抱いてたと思ったんですが、実はそうでは なくて全く気づいてなかったんですね。 だとしたら確かに婚約者としてどうよ?ってとこではありますが まだ十代ですからね・・・ もっと親密な仲だったらそりゃ気づくでしょうが。 それにシエルは失踪してたからその間に何か重大なことがあったの だろうと思えば、変化とか違和感はそのためだと思ってしまいます よね。 とはいえ、大好きだったのに本人ではないことに気づいていなかった こと自体がショックだったんですよね。 そして坊ちゃんが自分に対し婚約者と別人の見分けがつかないバカな 女と笑っていたんだろうと思ってて。 え・・・ それはないわ・・・ 坊ちゃんがそんなこと考えるような人間だとリジーに思われていた なんて私がショック。 っていうか、坊ちゃんどこまで影が薄かったんでしょう。 それが辛い (ノД`) リジーは全く坊ちゃんの名前を呼ばないし。 他の人からも名前が出ないし・・・ 普段からそうだったってことですよね。 婚約者の弟とはいえ、ほとんど会話することがなかったんでしょうね。 リジーはシエルしか見えていなかったって事実がホント辛い。 そしてリジー自身もそのことに気づいたんですね。 もし、彼が嘘をついていなければ、自分は彼だけが生き残ったことを 喜べなかったかもしれないと。 なんで生き残ったのがシエルじゃなかったの? 恐らくそう考えてしまったであろう自分の残酷さに。 自分を騙していた坊ちゃん以上に酷いのは自分だと気づいたリジー。 リジーの自分自身へ向ける刃が痛々しい。 純粋であったが故に自分の醜さが受け入れがたいのでしょう。 妹の苦悩を知り、エドワードもまた・・・ はぁ・・・エドワードがますます美形に。 今回のリジーの件で坊ちゃんが自分が生き残ったことを言い出せ なかった理由がよくわかりました。 リジーだけでなく「生き残ったのがシエルだったら良かったのに」 と誰もが思うだろうと想像するのは易かったんですね。 それだけに辛い( p_q) 坊ちゃん・・・ 自分を「おまけ」だと表現してたことに対し随分と卑下してると 思ったんですが、そうではなかったんですね。 同じ顔をしていても違ったんですね。 これでまた以前のお話を読み返すと痛み倍増です(ノД`) 馬車の中で俯いてる坊ちゃん。 その表情は見えません。 セバスも無言。 ま、ブラバッドも居ますからここでは下手なことは言えませんよね。 恐らく、セバスが夜中に抜け出し今後のことについて打ち合わせを すると思われます。 このまま坊ちゃんが引き下がるなんてことはないでしょうからね。 それじゃ話が終わっちゃうし。 この後、どう坊ちゃんが巻き返すのかを待ちたいと思います。 それにしても普段坊ちゃんが乗ってる馬車と内装がエラい違いだわ。 双子設定が出来た段階で、やな先生はここまでの構想も考えてあった そうですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年09月22日 00時12分12秒
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