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カテゴリ:少女・レディースコミック
ついに結ばれた二人。
でも切ないなぁ・・・(><) これまでの感想はこちら。 敵方を追い詰めるまであと一歩…のはずが… 敵方の勘定奉行・中村の不正の証拠をつかむまであと一歩に迫った朱音たち。 しかし味方の情報が漏れている疑惑が!? 疑惑の人物は頼りになる味方と思っていた真木村!? 疑いを抱きつつも惣右助の言葉を信じる朱音たちを待つのは!? いよいよクライマックスに突入の10巻です! 真木村先生は敵方ではなかったようですね。 かなり怪しいとは思うのですが、これまでも色々と助けてくれてるのは確か。 ただ、あの三日月の痣のある男が誰なのかわからないのですよね。 真木村先生の線もあるんじゃないのかと思ってるんですが・・・ どうでしょ?? 犯人は月代があったので真木村先生ではちょっと無理があるかなぁ。 あの長さになるまではさすがに伸びませんしね。 それに医者を隠れ蓑としているのなら今の髪型を続けてたでしょうし。 利一にも伝えていないということで利一の線も無きにしも非ずですが、これまで の献身を考えたらそれはないだろうと思いますし、思いたい。 何より仏門に入ってたので髪が全く違いますしね。 もちろん若旦那も論外ですし、一体誰なんでしょうね。 既に出てきてるキャラじゃないかなと思ってるんですけど、まさかの誠二郎? これから出てくるんでしょうか。 中村の悪事がついに暴かれることとなりましたが、どうも永倉家を襲わせたのは 中村ではなさそうですよね。 本人は白を切ってると茜は思ったようですが、あの態度は全く身に覚えがないっ てことではないかと。 なので永倉家を陥れようとしたのは中村ではなく他の者だと思われ・・・ だからこそ、三日月の痣の男の存在が気になるのですよね。 中村が捕まったことで茜は全てが解決し、お家の再興に向けて事が進むと思って 若旦那を呼び出しましたけど、そう簡単にはいかないでしょうね。 それにしてもお互いに愛し合っているというのにお家のために一緒にはなれない なんて・・・ 切なすぎる。 茜にとってはお家の再興ってのは両親の名誉のためにも絶対に成さねばならない ことなんでしょうが、もし茜が本当の娘ではないとか、何かあればこの道は無く なりますよね。 このままでは若旦那が不憫過ぎて・・・ ( p_q) アレコレ合っても最後は二人は一緒になれるはずだと信じてますが、そこに至る までの過程がまだ読めず。 愛してるのに手放さなければならないのならせめて自分が信頼出来る男に・・・ ってことで若旦那は真木村に茜を頼みますが・・・ これも辛い話ですよね(ノД`) 茜になんとか承知させるために「一生恨んでやる」とか、俺があてがった男の顔 を見る度に俺を思い出して後悔するための呪いだなどと言ってますが、どこまで 惚れてるんだよと・・・ただただ若旦那の思いが痛々しくて。 どうにもならないことならば、少しでも若旦那の心が安らぐのならと茜も若旦那の 言うことを受け入れることにしますが・・・ どっちも身を切る思いですよね。 うう・・・悲恋だわ。 とかいいつつも苦悩する若旦那が美味しかったりするのですが(^^; 真木村は断ると思ったのに旗本になれるってことでまんざらでもなかったですね。 茜に別の男の子を産むことに目を瞑れと言われたときはさすがに驚いてましたが。 これには私もびっくり。 そう来たかと。 真木村に操は求めない代わりに自分も愛した男の子を育てるなんて、女にとって それは満足のいくやり方であっても、子供にとっては不幸ではないのかと。 お互い干渉せずにいけば問題ないとはいえ、エゴな気もしますね。 それならいっそ、若旦那を愛人にしてもいいんじゃないでしょうかね。 さすがに堂々とは無理でしょうけど、こっそり会うのは婿さん公認ならいけそう? が、万が一、真木村が茜に惚れてしまった場合、ややこしいことになりますね。 今はそうはならなそうでも。 話が別方向へ行ってしまいそう(^^; 最初で最後の夜を過ごす二人には胸が締め付けられる思いです。 一夜限りですもんね。 たった一度の思い出でこれから先も生きて行くのだという覚悟の上とはいえ、 抱く方も抱かれる方も切な過ぎる・・・ 帯が解けないと自爆する若旦那は可愛いかったですけど。 暗くして欲しいという茜に今宵限りなのだからもっと明かりが欲しいくらいだと いう若旦那には同意。 そりゃもう目に焼き付けておきたいですよね。 互いの身体に生涯消えない傷跡を刻みつけたい 本来、新造の茜は勝手にこんなことしちゃいけないし、武家の娘に戻ったならば 婚前交渉なんてもっての外。 しかも結婚相手ではないし。 別れなければならない相手だと分かっていてももう抑えられないですよね。 やっと結ばれてこっちは大喜びなんですけどね。 良かったね!若旦那v のはずが、お互いの温もりを知ってしまって却って辛さが増すだけという。 なんとも残酷な極上の夢ですよ。 若旦那を思うと不憫で不憫で・・・ (ノД`) この二人が一緒になるためには、やはり茜が本当は永倉の家の娘ではなかったとか なんとかなりませんかね。 はぁ・・・続きが気になるので取りあえず「BLACK BIRD」読んでみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019年05月05日 01時39分23秒
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