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カテゴリ:少女・レディースコミック
すっかり遅くなりましたが、9巻感想です。
これまでの感想はこちら。 明らかになった「代償」、文の運命は…? 文か、ふゆちゃんか。どちらがこの世界に残るべきか、自ら選ばねば ならない。 理不尽な運命に憤る玖太郎。 聖地から還り目を覚ましたとき、そこにはもう文の姿は無くて…。 玖太郎と文の初々しいラブ展開も満載!! 大波乱の白虎の里編、ついに完結です! ってことですが、クイーンの力を受け取るための「代償」が文か、玖太郎の 初恋の“ふゆちゃん”のどちらかが消えることだったとはね。 これはえらいこっちゃですよね。 他の者は誰もその判断に関わってはならず、関わればとても良くないことが 起きる。 小町さんによれば、そうなった過去のシロの依代の話を伝え聞いているって ことですが、文の母親もそうだったってことですよね。 玖太郎を守るためにどちらが残るべきか。 必ずどちらかが犠牲になる選択を迫られる文。 誰の思いを一番にすべきか、誰の幸せを一番に考えればいいのか・・・ 自分のために選ぶべきは・・・? ってそんなの決まってるやん。 玖太郎の大切なふゆちゃんと自分を天秤に掛けて、文が選んだ答えは・・・ 「わたしが残る」 ヤッター \(^o^)/ そうでなくっちゃ!!! 過去はどれだけ大切であっても過去でしかなくて、ふゆちゃんが玖太郎の 大切な人であったとしても、目の前の文を犠牲にして玖太郎がふゆちゃん を選ぶとは思えず。 私は私の幸せを一番大事にします。 私は生きたいです。 ふゆちゃんが玖太郎のことを好きだってことは十分わかってるけど、でも 自分だって玖太郎のことが好きだし、私の方が好きだ!って言い切る文に 安堵。 そうだよ!!! それでいいんだよ!!! 文が選択を間違えなくてよかった!!! 自分を犠牲にして選んだ結果なんて良いわけが無い!!! それにしても玖太郎の積極的なことw キスしまくって自分の気持ちを伝えるなんて、とてもコミ障さんのすること とは思えないですよねw これまで文が出会ってたふゆちゃんってのは実は文が作り上げた幻影だった とはね。 なるほど。 10年前の文があまりにも別人格過ぎて、二重人格とかでもなければとても あの延長上に文がいるとは思えなくて、なんだかなぁと思っていたんですが 納得です。 自分が作り上げた幻影に打ち勝つことで本物の10年前の自分に出会えること になっていたんですね。 本物のふゆちゃんはやっぱり文でした。 消えても今の文の力になると。 そりゃ自分ですし、統合されるのが一番。 過去の私が喜ぶのは今の私が一番幸せであること。 うん、うん、そうだよね。 白のクイーンの試練は理不尽に見えたけど決してそういうことではなかった ってことですよね。 弥太郎と灯子も二人揃って還れて良かったですよね。 辛かっただろうけどこれからは二人一緒に居て欲しいものです。 「クイーンと共にあれば、お前は俺のようにならない」 弥太郎が残した言葉は後に分かるってことですが、蛇を身体の中に宿して いても制御できるようになるってことでしょうかね。 消滅が一番いいですけど。 良い感じになって一安心だったのですが、新章では玖太郎に変化が起きる? ような感じですね。 ちょっと不安なんですけど、怖いんですけど(><) 今度は玖太郎が試練を乗り越えなくてはならないってことでしょうか? そりゃまたちゃんと二人は乗り切るでしょうが、辛いことが起きるのを見る のはこちらも辛いですわ・・・ 玖太郎がんばれ!!!と祈るしかありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年07月28日 22時10分12秒
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