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カテゴリ:進撃の巨人
今月号も濃すぎる・・・
どうもこの作品に関してはさっぱり考察やら予想とかできないのでとにかく 感想のみ。 諫山先生には驚かされてばかり。 先月号の感想はこちら。 いきなりアニのお父さん登場だったのでついにアニがあの結晶から出てくる のね~~~ってとこまではわかりましたが(誰でもわかる) エレンがパラディ島にある全ての壁の硬質化を解いたことでライナーの鎧の 巨人の硬質化も解けるとは思わなかったですわ。 だって壁の硬質化を解いただけだと思ってたんで。 そういう細かい範囲設定とかはできないんでしょうかね。 ざっくりだけで。 その恩恵というか影響を受けてアニの硬質化も解けたわけですが、私の鈍い 頭はライナーの鎧が剥がれた話を聞くまで気づきませんでしたわ。 ファルコはどうやら顎の鎧を継承したよう。 ジャンは無垢の巨人になってしまった者、例えばピクシス司令にファルコを 捕食させて1人救おうという考えでしたが、コニーはそれなら自分の母に食わ せると主張。 アルミンはこれ以上ライナーやピークたちとの殺し合いは避けるべきという ことでファルコを誰かに捕食させるのは反対の立場。 コニーの気持ちもわからないではないけど、たぶん、その選択はないんじゃ ないかと・・・ コニーはファルコを連れて行ってしまいましたけど。 壁の中の巨人は地ならしをするためエレンについていったようですが、ジーク が生み出した巨人の方は制御が取れていないようで。 本来ならジークの思い通りに動かせるからマーレ兵だけに向かっていくはずが 見境いなくなってます。 ってことはジークはどうしてるんでしょうね。 崩壊した壁の下敷きとか?? 壁のすぐ下にいましたしね。 ジークが知らないうちに死んじゃってることはないでしょうから、瀕死の状態 とか意識のない状態なんでしょうね。 ジークはエレンが地ならしを始めたこの状況をなんとかする側として、この先 兵団と協力するんじゃないかと思われますがどうでしょう。 ハンジやリヴァイのことがあるし、一時的には出来てもやっぱり無理でしょう かね。 大量の無垢の巨人、しかも元兵団員となると戦うのも大変だわと思いましたが ここでなんとシャーディスが!? うわぁ・・・こんな元気に回復してくれていたのねと涙。 結構なお年に見えたのでかなり重症で再起不能ではないかと思っていたんですが さすが鍛えている人は違うってことでしょうか??? しかもちゃんと強いし!!! 胸熱展開でした。 そしてイェレナの目の前で巨人を退治してみせるミカサ。 もうあっちにもこっちにも知った顔の巨人がいるのは辛いですよね・・・ ピクシスも・・・ 感謝の言葉をかけ雷槍を放つアルミン。 ゆっくりとお休みください まさかこんなことになるとは・・・ですよ。 フロックは生きてジャン達の元にやってきましたが、なんとイェレナに銃を向け 義勇兵を全員拘束することに。 どゆこと?? これにはジャンも驚いてますが、イェレナは抵抗しないようですし、何かまだ 知らされていないことがありそうですね。 イェレナに隠し事がまだあったのか、フロックの方に何かがあったのか? 非常に気になるところです。 ガビは124期の前に現れ、ファルコを返して欲しいと懇願しますが、ファルコは 既にコニーが連れ去ってしまっていて・・・ このままではコニーの母親が捕食することに。 アルミン達はコニーを追いかける気はないようなのでもう仕方がないと思って いるんでしょうかね。 ガビもカヤを助けたりと今ではパラディ島側の情勢も理解していて、お互いの してきたこともわかっているので辛いところですが、それでもファルコを諦め きれない様子。 そりゃそうですよね。 やっぱり目の前のこと、自分に近しい人のことが優先になってしまうものです。 だとしたらエレンの行動もまた・・・ そこまでする必要はないという程の大量虐殺を行おうとしてますが、全ては自分 の大切な人たちを守るため。 元々エレンは自分の大切な世界を守るために巨人を駆逐すると誓い、今もその 思いは変わらずパラディ島の人々を守るため島の外の全ての命を駆逐すると。 一貫してるといえばそうなのですが・・・ ここまでする必要があるのだろうかとも思いますよね。 確かにパラディ島以外の人を殲滅すればパラディ島の人々は恩恵を受け自由を手に することができるでしょうが、それで憎しみの連鎖は終わるのでしょうか? 敵を殲滅することで得た楽園は続くのでしょうか?? パラディ島の人々の記憶を改ざんすれば何もなかったことにもできるでしょうけど 記憶を書き換えられない者もいるし、いつかどこかでまた悲劇は繰り返されること になるのではないでしょうか。 ではどうしたらいいのか? 答えは簡単には見つからないけど、みんなの中に悪魔はいるから出られなくても 負の連鎖から出ようとし続けることだというニコロの言葉にヒントがあるんじゃ ないでしょうかね。 お互いを理解し許し合うことかしらん・・・とか思ってみたり。 言葉にするのは簡単だけどかなり厳しいですよね・・・ ただ、ライナーにしろガビにしろ、憎しみを持って接していた相手にも自分と同じ 親兄弟、仲間がいて守るべき者があるのだとわかると、それまでのように憎しみの 感情だけに囚われなくなっていますよね。 真の相互理解が出来た時、人は許し合うことができるんでしょうかね。 森からでるというのが比喩なのか直喩なのか・・・ そう言えば今回ガビは髪を括っていましたが、そのためかカヤを助けた時の姿が サシャと被りましたね。 髪のせいだけでなくかなり似てる感じがしましたので、これサシャとガビは実は 親族とか、そういう系の伏線でしょうかね。 ブラウス一家の訛りがどうの・・・ってのも回収されてませんし。 もうなんか複雑過ぎて読み切れませんわ。 ライナーの硬質化が解かれたことからアルミンはアニの硬質化も解かれたことを 察したようですが、アニはこの後どうするんでしょうね。 状況もわかってないでしょうし。 エレンが地ならしを開始したことを知れば当然、故郷を守ろうとするでしょうし、 エレンと対峙することにはなるでしょうが・・・ もう本当に毎月毎月緊張の連続でこの先どうなるのかさっぱりです。 毎月ヒィい~~~~~~って心臓を縮めながら読むことしかできません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年12月18日 01時14分50秒
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