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カテゴリ:図書館戦争・暁のヨナ
いよいよ物語の核心に迫るって感じですね。
楽しみです。 これまでの感想はこちら。 【内容情報】(出版社より) ハク、四龍との接触を禁じられたヨナは、スウォンへの面会を頼むが断られてしまう。 夜、ヨナは自室を忍び出て執務室へ向うが、いざスウォンを前にすると言葉に詰まる…。 一方、四龍が軍事演習に参加することになり…!? ハクの少年時代を描いたショートも収録の33巻! ヨナとハク&四龍との絡みはありませんが、スウォンの病気について判明したり、過去 のことが明かされてきたりで物語の核心に迫っているようです。 元々父であるイル王が幼なじみで片思いの相手だったスウォンに殺され城を追われた ところから始まってますからね。 そもそもどうしてそういうことになったのか?は知りたいところですよね。 そして、どうやらスウォンの個人的恨みではなく過去に遡って避けがたい理由がある のだろうということもはっきりしてますからね。 ここを取り上げてもらわないことにはどうにもならんのですよ。 が、やはりヨナがハクや四龍たちと離れ離れなのは(距離は近くにいるんですけど) 耐えがたいので出来るだけ早めにサクッと教えていただきたいと思っていたら・・・ 早い早いw サクサク進むじゃないですか(^^; 四龍にはまだ当分スウォンの秘密については明かされることはないだろうと思って いたのにあっさり黄龍が指摘。 なんとスウォンは緋龍王の末裔で緋龍王の血筋だけが掛かる緋の病を発病している のだとか!? これやっぱり遺伝するようなので、スウォンも子供を持つとしたら、その子に遺伝 する可能性があるようです。 だから自分の子供は持ちたくないのでしょうね。 生まれながらに短命という重い宿命を持つなんて辛いですよね。 それに緋龍王の力を否定し人の力で国を治めようとしているスウォンにとって、自身 の血筋は途絶えた方がいいとすら考えているかもです。 自分の後は適任者に任せたいと思うのは当然ですね。 で、この適任者が誰になるのか?? スウォンは緋の病を克服するかしないかで変わってくるとは思いますが、今のところ 考えられるのはヨナとテジュンか?? 以前、ゼノがテジュンは高華国にとって大きな存在になるって予言してたのが気になる んですよね。 ゼノが未来について本当にわかるのかは不明ですが。 でも、どうでも良いことは言わないと思いますしね。 テジュンが火の部族長になる可能性は当然あるし、それはわざわざゼノが予言するほど のことではないですし、火の部族を父親や兄とは違う方法で導いていることをヨナが 評価してますし・・・ 国の混乱期をスウォンが治め、その後一時的にヨナが王になるのではと思われますが 物語の最後にはテジュンが王になるのではと思ったり・・・ 火の部族の出身でもありますし・・・ 私としてはいずれヨナが緋龍王として覚醒し、彼の記憶を蘇らせると思うのですよ。 赤き龍が還るってのはそういうことではないかと。 その目的は四龍の血の契約の破棄。 これによって縛られてした者たちを解放するために緋龍王の魂はヨナとして生まれて きたのではないかと。 勿論、黄龍であるゼノは力を失った途端に往生してしまうと思うのですが、それを彼も 望んでいるだろうなと。 白龍は里に帰り、青龍も多分まだご存命な元船長のところへ帰り、青龍は行く当てが ないからヨナと同行かな~~とか。 本当はみんなまた一緒がいいんですが、ヨナが一時的に王になった後で誰かに王位を 譲ることになりヨナはハクとどこか領地を治める感じかな~~なんて。 ユンくんは首都に残って医学を修め、イクスは神官として戻ってくるのではと。 ただ、王を守護する剣と盾が何を意味するのか、多分人のことだろうと思うんですが、 それが誰を指すのかわからないんですよね。 これによってまた変わってくると思いますし。 剣がハクで盾がスウォンかもですし、もっと別の誰かかも。 今居る中ではユンくんが関わるのかもですが、う~~~ん・・・ まぁ楽しみに待ちたいと思います。 赤き龍が還ってくれば緋の病も治るかもかもですし、できればスウォンにも生きてて 欲しいと思うのです。 緋の病にも樹草が効くかもですしね。 できれば千樹草の登場はこの伏線で遭って欲しいです。 取りあえず、予想より早くスウォンの病のことを四龍が知ることとなり、同時にヨナ までもスウォンの母であるヨンヒの手記から知ることとなりました。 まさかの同時進行ですよ!! ありがたいことです。 スウォンの病と血筋を知ったヨナのショックは相当でしょうが、これでもうヨナが1人 で王の秘密を抱える必要はなくなりましたよね。 ハクはまだ無理だとしてもヨナと四龍は会っても問題なさそう。 バレちゃってるのだから。 さすがにみんなまとめて処刑ってことはしないでしょうからね。 今回の裏表紙のイラストにもなってる「始祖の血族」の扉絵の幼き日のスウォン・・・ ブカブカの王冠が斜めになっていて・・・ この頃から雁字搦めの運命を生きてきた彼の苦悩が表れてますよね (ノД`) これはやられたわ・・・ 青い目に金髪のボブの美少年・・・堪らん (*/-\*) スウォンの秘密を知れば知るほど惚れてしまいそう・・・ いや、惚れるだろ、これは。 まさかの私の展開に動揺ですよ。 細そうに見えますが、腰周りとかしっかりしてますし、実は脱いだらユホン並だったり しないでしょうかね。 それにしてもスウォンが緋龍王の末裔だったのには驚きましたわ。 彼が緋龍王とか四龍とか神の力を疎い、人の力の治世を進める理由がここにあったよう ですね。 イル王はかなり緋龍王信仰に傾倒していたから、その治世を排除する必要があったの でしょう。 それでは現実的な治世には向かないってことで。 実際、国土は狭まり民は苦しい生活を強いられていたり、国力は完全に落ちてました から。 イル王は優しい人ではあったかもしれませんが、緋龍王の魂を持つヨナが生まれたこと で、自分が努力して国を良くするということはせず、緋龍王がいずれ素晴らしい国に してくれるだろう・・・みたいな他力本願の王だったのではないでしょうか。 ヨナが覚醒するためにはヨナが城で安寧な生活を続けていたのでは無理なことをイルは わかっていたんでしょうかね。 いずれ、苛酷な運命に翻弄されることを知っていて敢えて城にいる間は幸せに暮らさせ たいと願っていたとか? それが良かったのかどうか・・・ですけど。 緋龍王信仰者のイルにしたら緋龍王の末裔のスウォンが王となることも問題なさそうな のに緋龍王の廟に入ることすら許しませんでしたね。 それは兄ユホンの息子だからだったんでしょうか。 彼が神官の弾圧をしたようですし。 イルは強い緋龍王信仰者だったから相当な確執が生まれたのだと思われます。 緋龍王の血筋と緋龍王の生まれ変わりが同時期に王族に生まれたとなれば揉めないわけが ないですよね。 ヨナの母親であるカシは巫女見習いだったようです。 ここにも揉める原因がありそう。 カシはそばかすがあるし黒髪だしでヨナとあまり似てないように見えますが、目や表情が そっくりですね。 そしてイクスは小さい頃から転んでるし・・・ 今回は担当さんがこれまでの中で一番少女漫画っぽいと言われたようですが、確かにw ちょっと艶っぽい場面もありましたし。 ユホンは思ってた通り、頭が切れ強引で攻撃的な人でしたが、予想外に情熱的な人でも ありました。 まるでスウォンと似ていない。 スウォンは見た目も中身もヨンヒ似なんですね。 ただ、ちょっと猫背気味に座るとことか口に手を置く仕草がユホンとスウォンは同じなん ですよね。 ユホンがヨンヒに見せた情熱的な面をスウォンが誰かに見せたら完オチしてしまいそう。 さすがにそれはないかと思うのですが、そんな日を期待したいと思いますw 次巻もしばらく過去編になりそうですね。 子供、夫婦共々兄弟間で揉める元しかないって感じですよね。 不穏過ぎます。 イクスも巻き込んだ神官の弾圧やカシの死の真相にも触れられることになりそうです。 そうそう、1巻に出てきた謎の刺客はヒューリと言うんですね。 ハクの記憶ではスウォンの剣の師匠のようですし、あんな人に教えられたのであれば スウォンの剣の腕は相当。 元々はユホンの部下だったようで、ヨンヒにも仕えてたようですね。 滅茶苦茶強そうですが、いずれハクや四龍と対峙することになるのかもですね。 ドンドンと真相に迫っていて面白いです。 次巻も楽しみにしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020年08月24日 12時53分43秒
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