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カテゴリ:進撃の巨人
エレンによる地ならしが無慈悲に展開されてます(><)
どうするんだよ、これ???って規模で・・・ 前巻の感想はこちら。 巨人がすべてを支配する世界。 巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防い でいた。 だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まって しまう。 パラディ島以外すべての土地を踏み潰すべく「地鳴らし」による進行を続けるエレン。 ミカサやアルミン達は空からエレンを追いかけるため 飛行艇整備が可能なオディハを目指す。 だがその代償としてアニ、ライナーらの家族が住む「レベリオ」を諦めることになり。 本誌連載時に感想を書いてるので通して読んでの感想のみ。 別冊マガジン連載時感想は以下の通り。 131話感想 132話感想 133話感想 134話感想 あまりに残酷で容赦ない「地ならし」がエレンによって進められてます。 エレンが望んだ自由はこれだったのか? この自由を手にしてエレンは幸せなのか?? 山ほど疑問が出てきますよね。 エレンが望んだことは「自由」だったけど、虐殺の先に手に入れるもの だったのか・・・ ずっとハンジたちはエレンに道を示せなかったことを残念に思い、でも エレンの行動を支持するわけにはいかず抗ってきました。 エレンを止められるのは彼らだけ。 そしてエレンも止められたいのではと考えるライナー。 調査兵団で一緒に巨人と戦いながら、実はその巨人の正体がライナーたちで その裏切り行為を許せずにいた調査兵団同期の面々ですが、ライナーたちも ただ守りたいもののために闘っていただけだとわかり・・・ 自分たちも彼らと同じように守りたいもののために仲間を裏切り手にかけて ライナーたちと同じ立場になったとき、本当の意味で彼らの苦悩を理解。 確かに同じ立場にならなければ、わかったつもりになったり一方的に詰るだけ になってしまうのが人間なのでしょうね。 エルヴィンの後で調査兵団を率いてきたハンジも退場。 リヴァイは、お前も先に行ってしまうのだなぁ・・・ってところでしょうか。 仲間のところへ先に向かうハンジを止めません。 リヴァイはエルヴィンとの誓いを果たすため、ここは踏みとどまったのでしょう。 残酷な世界が見事なまでに描かれてます。 が、一抹の望みも。 人類の滅亡を前に自らの行いを悔い、もし未来があるのなら憎しみ合わない世界を 作るという誓い。 これもまた平和な時間が過ぎれば忘れ去られ、再び世界は窮地に追い込まれること になるのかもしれませんが、語り継ぐ者が途絶えなければ希望もあるのではないか と思ってみたり。 さぁ着地までのカウントダウンが始まりましたよ。 次巻でいよいよ完結だそうです。 別マガの4月発売分、5月号が最終話のようで。 はぁ・・・遂にこの時が来るのか・・・ ま、一応予告してもらえると心の準備ができるので、突然はい終わりです! ってなるよりはありがたいのですが。 読み終えた後、未来に光がありますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年01月10日 17時58分31秒
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