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カテゴリ:黒執事
前巻の感想はこちら。
扉絵は劉とバルド。 重なるフレイバー 違う視線 2人の見ている先が違うことを暗示してるようです。 ちょっと不穏・・・ エイダは採血された血液はさる研究機関に提供され、その研究機関からの支援で この療養所が運営されているとを教えてくれてますが、ってことはエルダは全く 悪用されていることを知らないようです。 医学の進歩に貢献してると思っているのですね。 うわぁ・・・悪事を働いてるものを裁くことはたやすいでしょうが、善意の元に 動いてる人を相手にするのはちとしんどいよね・・・ ただ、エルダは療養所を出た者たちはみんな健康になって社会復帰出来ていると 思っているようですが、どうもロナウドの表情からは違うようなので、そのことを 知ったら研究所に対する信頼はなくなるでしょうね。 たぶん、出所した者たちはもっと強制的に採血されているのではないかと・・・ その結果、死に至るとか? だからロナウドが出てきてるのではないでしょうかね。 エイダが誠心誠意、入所者の治療と療養を行っているのを目の当たりにしたバルド は思っていたのと違うことに困惑してるようです。 坊ちゃんのためなら何でもするつもりのはずが、エルダを敵認定できないようです。 あちゃ・・・ それに引き替え、劉は全くブレませんね。 早々に血液採取施設もその裏も判明したのだから、どうやって殺るかってことを 考えてます。 これはバルドが足を引っ張る感じか?? 劉は一切の情は入れず遂行するのみでしょうね。 これまでもそうしてきたのでしょうし、この先も。 そうでなくては中国マフィアの幹部にはなれなかったでしょうし、この先もない。 劉が半眼ではなく、完全に目を開いてますので殺る気ですよ。 いいわぁ~~~劉。 これまで彼を掘り下げることはなかったので、ここでもしや劉の過去が来るので しょうか?? 別に知らないままでもミステリアスでいいのですけども。 むしろ知らないところがある方がいいかも。 一方、バルドは即行できなさそうですね。 もう少し様子を見ようとか言い出しそうです。 劉も元々もっと時間が掛かると思っていたから、休暇だと思ってバルドの決心が 付くのを待ちますかね? 劉は勝手にやってしまうかもですが。 こういうことはさっさと済ませるべだよ、とか言って。 火事に見せかけるとなるとロナウドが阻止しそうですし、これは一波乱来そう。 バルドもやるときゃやるでしょうが、退役軍人に対して天使のようなエルダを彼が 手に掛けるのは難しそうです。 甘いと言えば甘いのですけどね。 身内ですら手に掛けるのが坊ちゃんのやり方ですから。 その坊ちゃんの使用人であるならば、ここは非情でなくてはならないはず。 やはり、エルダが本当のことを知るのがポイントではないでしょうかね。 この施設の本当の目的をエルダが知れば、現状維持はないでしょうから。 ああ・・・でもそうやって上手く纏まりそうでも、敢えて絶望を持ってくるかも しれませんね。 情けは許されない展開になる気もします。 さぁ、バルドや劉はどう動くでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年03月20日 00時37分32秒
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