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カテゴリ:青年誌コミックス感想
いよいよ大詰め。
内容紹介(出版社より) 連続ドラマ化!中学受験のリアルに大反響! 「残りの50日は、人生で5本の指に入るくらい熱い50日です!!」 ついに12月に入り、激動の一年が暮れてゆく…… 受験本番まで、あと50日! 「もうやることなくね?」早いうちに合格判定80%を取って慢心する生徒の “まさか”を防ぐフェニックス灰谷の手法とは? 12月の模試には“魔物”が潜む!? 受験直前期の超実践的な注意点の数々、 WEB出願の落とし穴、「お守り代わり」の受験校の効能、学校は休ませる? 問題……受験当日から受験終了までの過ごし方、 親のやるべき仕事を黒木が徹底解説。 黒木の言葉で最後の保護者会は白熱! 「やってよかった」と思う、「いい入試」とは!? そしてついに黒木の二つの顔が一つに繋がる…… “星を投げ返している”という黒木、その真相は? 映像化も決定の今最も熱い人間ドラマ、第13集! 【編集担当からのおすすめ情報】 「我が子には幸せになって欲しい」 「そのためには親である私が失敗してはならない」 そんなプレッシャーを背負いながら戦いの日々を送る保護者達が熱くなるから こそ塾講師は常に冷静でなくてはいけない…! 混乱を極める大学入試改革、 高校からは受験できない中高一貫校の増加など、これまでの常識が通用しなく なっている激動の受験界。 いまや首都圏では4人に1人が中学受験に参加する現在において、中学受験とは どんな仕組みなのか、そして勝利を勝ち取る戦略とは? 中学受験塾を舞台に、プロフェッショナルとして臨む塾講師と生徒、保護者の、 合格を勝ち取る闘いを強烈なキャラクターと圧倒的なリアリティで描く、時代の 要請に応える作品です。 今回は全く黒木の言う通り、としか感想がありませんでした。 ほんとこれだわ。 塾講師にとっては毎年の行事。 でも受験生と保護者にとって中学受験は一度きりのイベント。 黒木があえて金銭的なことを強調するのは、それだけの対価に見合うサービスを 提供するプロだという自覚の元、本業をしてるからってことでしょうね。 もう一つの顔の方は、こちらも大事にしているのは確かですが、これを一人の人間が 両立するのは難しい。 本人はもちろん、わかってやってることでしょうが、これって高い受講料払って塾に 通わせてる保護者の耳に入ったら面倒なことになりますよね。 提供しているサービスや情報量が違うのだし、必要とされているから成り立ってる 受験産業なわけですが、保護者としては同じ講師が片やタダで教えているとなると 絶対にクレームきますよ。 黒木としてはそこはしっかり線引きをしてるつもりでも、納得しない保護者は出ます。 黒木がスターフィッシュで自分ができることをやろうとする気持ちも理解できますし 誰かが動かなくては救い上げることのできない教育の問題があるのも事実。 本当はそこのところにも目を向けたいところですよね。 でもこれは個人やボランティアでは限界があって、本来は行政とかで対処するべき 案件だと思うのです。 日本の教育の在り方について考えさせられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2021年11月24日 00時41分28秒
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