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テーマ:動物虐待(224)
カテゴリ:ペット
犬の話題が偶然つづきます。
テーマをシーズー大好きに選んだのは、近所のお家のシーズーの話題だからです。 郵便受けに 「犬を探してください。白と薄茶色のシーズー犬。名前はオリバー。子供たちがとても悲しんでいます。探してください。水曜日に居なくなりました。」 というちらしが入っていました。3軒先の家の住所です。いつも放し飼いにされていて、ドライブウェイやら道路を自由に移動していたので、危ないなぁ、小さいし車にぴったりついてくるから轢かれたらどうするの?と思っていた矢先です。このあたりには前に書いたように コヨーテやクーガーが出没し、近所のビーグル犬が 無残な形で発見されたこともある子犬には危険な場所です。 それなのにいつも外でうろうろしていたあの犬。きっと戻って来ないだろうなと思っていました。 夕方 パピーを遊ばせるために表に出ているとあの家のポーチで吠えてる小さな犬が!戻ってきてるんだ!良かった。でも家人は留守な様子。犬好きな夫は ポーチまで行って犬を連れて戻り、あまりに汚れていたのでお風呂に入れてあげました。のみがたくさんついていたこともあり、きっとどこかで迷子になっていたんだなと 話しながら隣人が戻るまで預かることにしました。 車が戻り 駆け寄って「オリバーが戻ってましたよ。あまりに汚れていたので、洗わせてもらいました。」と夫が言うと「ああ、日曜にもう戻っていたんだよ。まあ でもありがとう。」とまた そのまま犬を外に置いて外出してしまいました。 夫も子供たちも不愉快に感じ、そしてカンカンに怒っていました。ちらしを撒くほど心配していて子供たちが泣いているくらい淋しがるような大切な家族ならどうしてまた 外に放し飼いにしておくのでしょう?信じられない思いでした。一度無くしたと思った家族が戻ってきたら、しばらくは一時も離れたくない、大事にしたいと思いませんか?おまけに のみがついてドロドロのままで戻ってきた犬を外に置いておくなんて。シーズーは小さな犬だから、クーガーに会ったらひとたまりもありません。それも承知で放置しておくのは、ある意味虐待だと思います。 犬には飼い主が選べません。きっとあまり大切にされていないのではないかと思います。夫のそばから離れなかったくらいですから。もともと隣人は他の近所の人とは誰とも付き合わず、子供たちも(3歳と4歳くらいの男児)近所の子達と遊ぶことは全くありません。苗字すら私も知りません。知らないから隣人だからと言って、「あ、そう」という風な態度はどうかと思いました。他人の犬とは言え、犬を愛する夫は、あのまままたどこかに行ってしまうのではと心配で、ほおっておけなかっただけなのです。その好意にもう少し感謝しても良いのではと思うのです。 他の近所の人たちも「あの犬はどうなったのかな」と数日心配していたし、見つかったなら見つかったと張り紙をどこかにしておいても良いのではないかと思います。夜また近所の人たちと話すことがあり、口々に「あのいつも吠えてる犬は戻ってるじゃないか。」と言っていました。ちょっと残念な犬にまつわるエピソードです。 最後に画像を載せておきます。小さくて観づらいですが、かなりかわいそうな状態でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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