CNNのページに
寄付やボランティアを受け付ける団体のリストがありました。
私たち親子は、サルベーションアーミー(救世軍)とASPCA(動物の保護団体)への寄付をしました。子供たちは残されたペットたちのことをとても心配していているようです。ケアパッケージといわれるセットも地元の教会で寄付を募っていました。医薬品セットや蓋つきのバケツに被災者が掃除などができるようにとマスク、軍手、ペーパータオルや掃除道具他がいろいろ入ったセットが95ドル前後、子供のノートや鉛筆やバックパックなどの一式セットが30ドル程度、赤ちゃんセットなどもありました。これはとても良いアイデアだと思います。
ミシシッピー州知事の失言(暴言)に続いてアメリカ国土安全保障省 シャートフ長官も、「被災地のさまは、原爆投下後の広島と同じだ」といった内容の発言をしたとニュースで読みました。広島で育った人間として、母親そして兄と肉親を一瞬にして亡くした母の子供であり被爆二世の立場にある人間として、これは決して比較にはならない、比較してはならないことだと思うのです。いまなお60年が経過しても被爆の後遺症に苦しむ被爆者は数多く、被爆二世への影響も研究が続きます。壊滅的という例えで引用したのだとは思いますが、ハリケーンの廃墟と被爆の状況とは 全く別であり、原爆は天災ではありません。許しがたい発言に対し、抗議し撤回していただきたいと切に願います。