9月1日から、5年間お世話になったウェブのホストサイトから日本の会社に変えました。理由は、数年前までは高価だったホスティングサービスも、今ではかなり安価になっていること、サーバーの故障や負担もかつてのように大きくなく、日本のサーバーでも問題がないと思ったことなどです。
しかし、忘れてしまっていたことがたくさん。まずパーミッションの変更や、すでに要らなくなったファイルの削除、変更などすべて行うには数日はかかるだろうということ、などなど。全面移動させたのは5年前で、しかも当時はまだまだサイトのページ数が少なくファイルも少なかったので ずいぶん楽でした。ホームページも今年で7周年を迎えます。今では アメリカ発信のサイトが数百、いや数千?もあって、レシピやアメリカの度量、温度換算、食材の英和説明なども みなさん載せていらっしゃいます。もうすでに、役目は終ったかなと思っているのですが、なかなか思い切れず、ずるずると運営しています。当時では、アメリカから発信されていた料理、アメリカ生活を綴るHPは 本当に数少なく、当時知り合った他のサイトの管理人さんたちとは 今も親交があります。インターネットが まだまだ普及していない時代でした。簡単にHPが作れるソフトもなく、一文字ずつHTMLのタグを叩いて作ったものです。今では有名サイトになった海外子育て「スウィートハート」も当時は、まだまだ小さな個人サイトでした。
現在は、ブログが全盛期。私も更新が簡単なので使っています。なんだか古い老人みたいですが、今思えばあの頃が良かったなと思います。ハッカーや荒しも少なく、子どもたちの写真なども 多くの人が載せていましたが、まだまだ平和なネット社会でした。今では、本当に恐ろしい事件もネットで起こっています。皆が匿名でいること自体が、逆に問題を増やし、事件性を高めているのですが、自衛は何より必要でしょう。
今でも サイトに子どもたちの本名や写真を掲載しているサイトが多くあります。同じ子どもを持つ親として、それはとても危険なことだと思います。ご本人たちが ご自分のお子さんたちを誰よりもかわいいと思い、自慢したい気持ちは理解できなくもありません。でも、それが犯罪者の目にも触れるということも承知の上でなさっているのでしょうか。ソフトウェアで簡単にHPが作れるようになり、誰でもHPを開いてみたいと思うことでしょう。でも、危険性についても、もう少し考えた方が良いと思います。私自身、これまでいろいろな不快で怖い経験をしました。ストーカーにも似た女性たちからも被害を被りました。その度にHPを閉めてしまうことを考えましたが、そうすることなく現在に至ります。そろそろ潮時かしらね。
ニューオリンズの状況を見るにつけ、こうして普通に生活していて良いのだろうか、食事をしていて申し訳ないと思う瞬間があります。しかし、人はそれぞれ自分に与えられた生活を精一杯生きることが大切です。だから、今日も自分なりに自分の一日を頑張って過ごそうと思います。
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