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テーマ:アメリカで子育て!(14)
カテゴリ:生活
目に鮮やかな新緑、芝の香りもそのひとつ。我が家では、筍と蕗料理が並ぶと春が訪れたしるし。今年もドイツ人の友人宅で採れる筍がやってきました。そして庭で採れる蕗。三つ葉は今年もまた驚くほどたくさん増えました。
ここ数日、筍と蕗のおすし、若竹汁、高野豆腐と蕗・筍の炊いたん・筍ご飯を作りました。まだまだ筍を湯がいておいたものが冷蔵庫にあるので、和え物や炒め物もしてみようと思います。蕗は、年々増え続けているので、どっさり収穫して「きゃらぶき」を作りましょう。佃煮にしておくと 少し日持ちがするので助かります。近所の日本人の知り合いやお友達にもおすそ分け。 もうひとつ春になると、急に冬眠から覚めたかのごとく、私が頑張り始めます。まず 皆さんもご存知のように菜園、ガーデニングです。今年は小さめですが新しい場所に菜園を移動させ、うさぎが来ないようにしっかりガードしました。これまで数年とにかくうさぎの被害が大きく、収穫が増えなかったので、今年こそ!と力も入ります。それから一番やっていて充実感がある、スプリングクリーンアップ大作戦。 アメリカ人の女性は本当にインテリアを飾ることが上手です。私が育った一昔まえの日本では、インテリアだとか壁を塗るだとか、そんなことは殆ど誰もしていませんでした。壁紙を貼るなら業者さんに、床を張り替えるのも業者さんに、それから色を楽しむこともありませんでした。アメリカの女性は長い間、インテリアを自分で飾る習慣があるから、本当にコーディネートも上手です。もちろんアメリカ在住の方はご存知のようにペンキ塗りから壁紙貼り、かなづちを片手に簡単な棚や家具くらいは自分で作ってしまいます。代々譲りうけたもの、あるいはガレージセールで買ってきた古い木工品や家具を上手にペンキを塗る変えて、今の自分にあったコーディネートを作り上げます。特に子供部屋は 私の最も苦手な部屋で、いったいどこをどうして飾って良いのか、とっかかりも見つかりません。だから、結局あり合わせの家具や絵で飾ることになったりします。 近所に家を建てて越してきた27歳の若夫婦。ご主人はケネディーがダラスで狙撃されたあと運ばれたパークランド病院のインターンですが、すでに3人の子持ち。はじめて二階の子供部屋に上がってみてびっくりしました。それぞれの子供の部屋がまるで雑誌から出てきたようなインテリアでした。2歳の末っ子の男の子の部屋は、すでにお父さんの影響でサーフィンとハワイで統一。赤ちゃんのお部屋が!です。8歳と4歳の女の子の部屋もそれぞれアンティークの家具を白に塗り替えた家具でいっぱい。古い姿見やドレッサーもまた素敵な雰囲気でした。そのほか ママの手作りのカーテンやヘッドボード、ウィンドーシートはふわふわのクッション。ため息がでるほど上手にコーディネートされています。ひとつひとつ 決して高価なものでは無いと思いますが、時間をかけて母親が少しずつペンキを塗り、自分たちの好みにしていったといのがわかります。ファミリールームも 鮮やかな紫とグリーンの壁。上手に収納棚やバスケットを使い、子供の絵を飾るボードも手作りです。子供が本当に楽しめるカラフルで安全で、そして収納が上手にできる部屋です。 ・・・・そして帰宅してから、我が家を眺めてみてドッキリ。上手に片付けていたつもりですが、とにかくごちゃごちゃと子供部屋、ゲームルームにはたくさんの物がありすぎます。 ゲームルームとダイニングルーム、そして末っ子のお部屋にペイントしたいけれど、10年前に"ほんの" 一箇所だけ天井にブラシが当たってにじんだようにしてしまったため、夫からペンキ禁止令を言い渡されている私は、夫の助けを待つしかありません。ペンキ塗りは「することリスト」の優先順位の下位にあるので、このままじーーっと過ぎて行くことでしょう。Pottery Barn Teen Pottery Barn Kidsカタログを眺めて着々と末っ子のお部屋プロジェクト構想中・・ということにしましょう。いかに自分で工夫して安く仕上げるかもアメリカの主婦の腕の見せ所です。 ということで 今日も朝から外出の予定を変更して、クラターフリーハウスを目指すため、お片づけに奮闘いたします~♪ 皆さんのご自宅は どうですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.12 00:35:18
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