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テーマ:アメリカで子育て!(14)
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今年はじめて フットボールの試合に行きました。ライバルの対決とあって、たいへんな混雑。
日本で決してみられない、いかにもアメリカ的な光景が目に入ります。それは 多くの警察官の数。パトカーは たぶん5台以上いて、覆面パトカーも何台かいました。そして 騎馬警官が 4人。馬に乗った警察官はモールやダウンタウンでも良く見かけますが、高校のスポーツ試合にも来るのですね、びっくり。試合前にはパーキングで BBQしている人たちもいました。ただ検問や荷物チェックは無かったので、今度は逆にあれ?と感じてしまいました。プロの試合の場合、たいがいこういったセキュリティーチェックがあって(空港のそれにちかい)ガラス瓶に入ったドリンクや大きなソフトケースではないアイスボックスは持ち込めないことが多いのです。 試合は 相手有利にずっと進み、最終クオーターでスタジアムをあとにしました。 ・・・・が なんと その後8分で同点に追いつき、その後逆転してたのです。私がカープの試合に何度通っても 勝ちゲームが観れないと同じように、今回も 私の負けジンクスは続いてしまいました。がっかり。来週も行くぞ~! と書きましたが、実は私は アメリカンフットボールが嫌いです。ラグビーやサッカーは大好きですが、いかにもアメリカ的なあの合理的なゲームと いちいちストップしすぎるゲームが嫌いだからです。 しかし、ことしは稀有の天才選手を要に、快進撃を続けていることに加え、私がどうしても通いたい理由があります。それは 長女がマーチングバンドのドラムメジャー(指揮者)を務めているからなのです。4年間、早朝の水泳練習と午後遅くまであるバンド(クラリネット)の練習を続けてきた長女です。11月ごろになると、毎年睡眠不足と疲労からダウンしてしまいましたが、今年は さらにたくさんの責任ある役割を担当しています。ナショナルオナーソサイエティーのセクレタリー、高校のシニアプレジデント、水泳ティームのキャプテン歴任、地元と高校のジャズバンドでベースギター担当、そして ドラムメジャーです。音楽にスポーツに学業に、ボランティアにと 自分で決めたことはきちんとこなしていく娘に、親でありながら私は心から尊敬しており、誇りに思っています。だから、地元での残り3試合、そして おそらく進むであろうプレーオフには、応援団として臨もうと思っています。フットボール選手ではなくても、こんな強くなったチームと一丸となって スタジアムに立つこの年を、これから一生ずっと彼女は忘れることはないでしょう。 \(^0^)/ガンバレ! 公立高校のフットボールスタジアムが 新しい広島市民球場の予算をはるかに上回る豪華なものが、たくさん立ち並ぶテキサス。新聞の一面に ダラスカウボーイズの勝敗が紙面いっぱいに載ってしまうテキサス。ニューイングランドでは考えられないほど、フットボールにはものすごい熱の入りようです。わたしには到底理解しがたく、あきれ果ててしまっています。たかがスポーツ、されどスポーツか・・・早く脱出したい~。 ちなみに テキサスの高校フットボールリーグのHPはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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