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2007.10.24
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カテゴリ:子育て
長女をアメリカの私立に入学させた我が家が今一番頭を抱えている問題が、CNNの記事に載っていたので転載します。子供をアメリカで育てている皆さんに参考にしてもらえたら・・と思います。大学のチョイスが私立であった場合、日本の大学よりもかなり高額になるのは知っていましたが、平均もかなり上がってしまいましたね。長女の大学はちなみほぼ4万ドルプラス寮費や生活費になってしまいます。二人・・・三人ともしも同時に私立大学に行かせたら・・・・?頭痛がしてきます。奨学金が出ないと 普通(普通ってなんだかわからないけど)の家庭では大変ですよね。いただけて本当に良かったと思っています。

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ニューヨーク(CNNマネー・コム) 米国の4年制私立大学における2007─08年度の学費が前年から6.3%上昇し、平均で2万3712ドル(約272万円)に達したことが、米大学関連団体のまとめで判明した。

米国の大学や短期大学、各種学校などが加盟する非営利団体カレッジ・ボードが22日に、各大学の授業料や寮費などをまとめた報告書を発表した。

4年制私立大学では、学費2万3712ドルのほか、その他の必要経費を含めると、前年から5.9%高い3万2307ドル(約370万円)が必要となる。

4年制公立大学の場合、学費は前年比6.6%高の平均6185ドル(約71万円)で、寮費など必要な総額費用は前年から5.9%高い1万3589ドル(約155万5000円)。2年制公立大学の学費は前年比4.2%高の2361ドル(約27万円)だった。

また、4年制大学の学生のうち、約4分の3が奨学金や税制優遇策などを受けていることがわかった。学生の40%が政府による学生ローン、21%が大学の奨学金を受けている。

4年制大学に在学する学生が受けている奨学金などの平均援助資金額は、私立大生が9300ドル(約106万円)、公立大生が3600ドル(約41万円)。これらの援助資金により、実質の学費が私立大で約1万4400ドル(約165万円)、公立大で約2600ドル(約30間年)に抑えられている。

カレッジ・ボードによると、2005年の大学生のうち、4年制公立に通学する割合は47%だった。4年制私立には23%が通い、2年制公立には22%が在学している。

今朝見た記事では 今度は日本での教育問題が。これはある程度アメリカでも同じことが言えます。優秀な生徒が揃う学区やプレップスクールと言われるような私立小中学校へ入るには、当然裕福な家庭に育つことがまず一番近道。本人の才能と努力でどんな大学にも学校にも入れることは確かですが、そこにたどり着く道が険しいことは 裕福な家庭の子女の比ではありません。
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親の経済格差が子どもの学力に影響

 400ページにも及ぶ分厚い冊子は、文部科学省が43年ぶりに実施した全国学力テストの分析結果です。ここから浮かび上がったものの1つは、親の経済格差が子どもの学力に影響を与えている実態でした。

 今年4月、全国の小学6年生と中学3年生全員を対象に行われた学力テスト。その結果を地域別に見ると、大都市や中核市の平均正答率よりも僻地の正答率が、小学校、中学校とも低く、科目によっては最大5%程度の開きがあることがわかりました。

 また、就学援助を受けている子どもが多い学校の方が正答率が低い傾向があることもわかり、親の経済力の格差が子どもの学力に影響を与えている実態も浮き彫りになりました。

 「教育における格差というものが出ないよう努力していくというのが私の立場でもあり、また、文科省も頑張っていかなければいけないだろうと」(渡海文科相)

 「小泉・安倍の急進的競争主義改革。そういうものが生み出した、まさに“格差社会”ですよね。その中で生きていくことに、大人も子どもも苦しんでいるわけです。そこが表れている」(評論家・元高校教諭 佐高 信 さん)

 文部科学省は、学校の決まりや規則を守る規範意識の高い子どもの方が正答率が高かったことをポイントの1つとして強調しています。規範意識という言葉にこだわった安倍総理は退陣しましたが、在任中に行われた学力テストの結果は、子どもたちの教育の指針となる学習指導要領を改訂する上で大きな材料になります。(24日17:58)





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Last updated  2007.10.24 22:08:35
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