インターネットで ふたつの再会がありました。
学生時代のカレシの名前を ふと検索してしまいました。そして見つけた いくつかの記事。なんと昨年秋、彼はある外資系企業の日本支社取締役社長に就任していたのです。そして掲載されていた写真。あの頃とあまり変わっていない面差しと、優しそうな目に 正直言って、どきりとしました。あの頃 想像だにできなかった彼の成功。きっと 大変な努力をしたのでしょう。就職先が絞りきれず あれこれ夢ばかり語っていた彼に わたしはまるで母親のように小言をよく言ったものです。それが今では手の届かない人になってしまったような気がして、思わず「○○ちゃん、ずるいよ・・・」とつぶやいてしまいました。
そして 今日はロスで収録された「新婚さんいらっしゃい」をネット観ていたら なんとなく懐かしい顔が。あれ??でもたしか今も コネチカットでレストランをしているはずじゃ?最後まで観て どうしても気になって名前と年齢をもう一度見てみると、やっぱり 間違いない、あれはあの"としさん"。マサチューセッツに住んでいた頃、良くお昼を食べに、当時仲良くしていた 大学時代のお友達(今残念ながら音信不通です)としょっちゅう足を運んでいたレストランの寿司シェフではないですか。今は ロスに戻って、なんと18も年下の若い奥さんをもらい、45でやっと女の子のお父さんになったとを三枝さんに語っていました。この番組は父が好きで日本で毎週観ていたのは覚えていますが、私が観ることはあまりなかったし、それをアメリカで、しかもインターネットでなにげなく観て 知り合いが出演。本当にびっくりしました。
意味合いの全く異なる二つの再会ではありますが、二日続けて 懐かしい顔が観れてうれしくなりました。ネットは世界の距離を本当に縮めてくれます。それが よいのか悪いのか・・・答えは出せません。
あ、再会といえば 掲示板にメッセージを残してくれた ままチャーニ。彼女とは7年前から音信が途絶えていて、最近ひんぱんに「どうしているのかな」と気になることが増えていました。連絡がもらえて本当にうれしかったです。遠く離れていても 友達とまたこうして繋がることができる。犯罪の温床になったり、いたずらや荒らしなど心無い人が多いネットではありますが、マナーを守り、きちんとルールを守る人にとっては、人と人を正しく繋ぐことができる場でもあると思います。
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