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テーマ:闘病日記(4028)
カテゴリ:家族
実は火曜日に夫が手術を受けて、今入院しています。
2000年にダラスに越してから関節炎の痛みがひどく、最近では、あまり眠れないくらい痛みが激しくなっていました。3年前には、もう手術以外には痛みは取れないと言われていたのですが、下の子供がまだ小さいこと、年齢的にもまだ若く 再手術が10年後くらいになると予想すると これから先何度 手術をしなくてはいけないかと考えたら、一年でも先延ばししたいと言った理由でぎりぎりまで我慢していたのです。 夫が受けたのは表面置換型人工股関節手術です。英語ではヒップリプレースメントと一般的に言われますが、夫の手術は関節部分だけを金属に入れ替え 骨はできるだけ多く温存するというものです。英語でバーミンガムヒップリサーフェシングという手術です。これは比較的年齢が若く、これからも アクティブでスポーツも可能にしたいという人に向いているのだそうで、従来の大たい骨まで切り取って人工関節にするというものとは、少し違います。 ここ や ここに画像と説明があります。 アメリカでは、術後その日からリハビリをはじめ、4日くらいで退院させてしまいます。まだウォーカー(歩行器?)でやっと歩けるくらいの状態なのに、保険会社の判断ですぐに退院。自宅に帰ったあとは、何日か看護婦やセラピストが訪問してくれるにしても、あとは家族の支えと協力が必要です。もちろん抜糸もしないままの退院で、抜糸まで私がガーゼの交換や注射もしなくてはいけないそうです。子供が擦り傷を作っただけでも、おろおろ慌てて処理が上手くできない血がからっきしダメな私なので、今回は踏ん張って頑張るつもりでいます。医学の道を志す長女が自宅に居ないのが 本当に残念ですが、夫唱婦随という言葉どおり、夫とふたりで頑張ります。私が手術をしたときも 一緒に乗り越えてくれた夫への今回は恩返し。 きっと怒鳴られたり、いらついていろいろ文句を言われることもあるでしょう。私が 投げ出したくなったり泣いたりすることもきっとあると思います。でも、これから数ヶ月、私が夫の足になるのです。これまでいつも 大黒柱としていつも 走りっぱなしだった夫です。神様が「ここらで少し休憩しなさい」と 夫におっしゃっているような気がします。 さあ 明日、または明後日夫が自宅に帰ります。半年後、一年後・・・・以前のよう 痛みが無くスキーをしたりテニスをしたり スポーツマンの夫が また生活を楽しめる日が戻ってくるのを楽しみにしています。頑張れ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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