|
テーマ:闘病日記(4028)
カテゴリ:家族
夫の手術から3週間がが過ぎました。
術後3日目に退院(させられ)後から自宅で療養しています。抜糸(ホッチキス)には 看護婦さんが来てくれましたが、その他は 私がずっとやっています。リハビリには PT(フィジカルセラピスト)の若い男性が毎週2度訪ねて来てくれ、夫とジョークを交わしながら 飴と鞭(まさに言葉どおり 誉めたり厳しくしたり!)で 協力しながら回復への道を歩いています。 痛み止めを服用することもあまりなくなり、残るのはリハビリによる筋肉痛くらいになりました。183cmの成人男性の上半身を支える関節なので、なかなかリハビリも大変です。医者から言い渡された「してはいけない」リストには、体は90度以上に曲げない、足を交差させない など普段の生活ではあたり前にしている動きが 夫には厳禁です。もともとアスレチックな夫なので、その回復は普通の人よりも 数段早いそうで、リハビリにも頑張っていますが、時々頑張りすぎて あとで痛みが酷くなることもあります。階段の上り下りもできるようになりました。ウォーカーから 杖に卒業するのも間近です。 ゲームレディーという患部を冷やす機械に氷を入れ替えするのが 今思えば一番 大変でした。3時間おきに氷を入れ替えるので、(氷の量が半端じゃなく アイスメーカーでは間に合わない!)夜中も 新生児が居た頃のように 何度か起きました。それ以外は 本当に やればできるものです。なにより夫が元気になってくれるためなら、全くどんなことも苦にならないものです。 先週は長女の水泳競技会があり 50キロ離れた町へ3日間往復。そして 金曜日からはシアトルに住む親友夫妻が訪ねて来てくれました。ところが・・・彼女が な・なんと・・・インフルエンザにかかってしまったらしく、5日間の滞在中、ずっと高熱を出し床に伏してしまったのです。彼女の看病と 夫の看護でしたが、これもまた 過ぎてしまえば どうってことはなく、今のところ家族にも私にも感染していない様子なので ほっとしています。 そんなこんなの毎日ですが、結婚以来こんなにずっと夫婦でべったり過ごしたことがない私です。イライラしたり怒鳴られたりするかな?と心配していましたが、本当にびっくりするほど プチ新婚生活みたいにいたわりあって、優しくしあって?過ごしています。私の中では 出会ってからずっと変わらず「スーパーマン」の夫。今は マントを畳んでお休みしていますが、夏が来る頃にはまた マントをまとって飛んでくれると信じています!! がんばりま~す♪ Game Ready ってこんな機械。もともとは競走馬のリハビリに使うのが目的で開発されたそうですが、今ではスポーツ選手や手術後の患者さんに使われているそうです。3度くらいの水が患部に流れるので かなり冷たいみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[家族] カテゴリの最新記事
|