Little Darling

夕べは、手巻き寿司を作って、夫とふたりビールを飲みながら、食事をしていたら・・・

「(^o^)／ハーイ 、今から来ない？」
と誘いの電話。

「いや～、もうすでにビール飲んじゃって～」

でも、金曜の夜だし、夫も良いよっていってくれたので、同じサブ内にある友人の豪邸にお邪魔。

彼女のご主人は、某チェーンレストランを何軒も経営している実業家。たずねるのは　今年夏に引っ越したばかりの新しいお家です。これが　ちょっとばかり、すごすぎる豪邸。床は全館　大理石。日本でいうと建坪だけで　３００坪もあるらしいです。部屋数はわかりません（汗）トイレは５つか６つ、リビングルームは４つか５つ。（何度か迷子になってしまった私です。）

すでに、子供たちは野放し状態で、豪邸内を駆け巡り中。ママたちはモヒトやジントニック、ワイン、その他好みのアルコールで、盛り上がっていました。女ばかりのガールズナイト。１時間ほど　キッチンで立ち話が終わったあと、７人全員が集まったところで、メディアルームへ移動。

このメディアルームというのは　家庭内にある言わばプチ映画館。今アメリカの家では、これが流行っています。

レザーのリクライナーに座って、鑑賞したのは、日本でも人気の「Sex and the City」。弁護士、公認会計士、元キャリアウーマンなど、日ごろは、まじめな顔でＰＴＡの会長や役員をしているみんなの別の顔が飛び出して、日本人の私は、少し引いてしまいました（笑）映画一本とＤＶＤを数話鑑賞中、リアクションがかなり派手！シャーロットがキャリーの結婚式場から逃げ出した彼に立ち向かうシーンでは「いけ！いけ！！！　それでこそ女よ！　ＷｏｏＨｏｏ！」「それでこそ　ガールフレンドよ！」など　叫び声で大絶賛。

映画の最後は、手を叩いて　また絶叫（汗）

これまでも他のグループとのガールズナイトで、繰り出したときも、意外な裏の顔に驚いたことはあるけれど、今回のは公の場じゃなく　家ということもあり、盛り上がり方は尋常じゃありませんでした。まさに　デスパレートな妻たち？と思ってしまいました。楽しかったガールズナイト、次回はシーフードインド料理で集まるのだそうです。子供たちも巻き込んだ　０時過ぎまで続く夜。いつまで私がついていけるか心配です（笑）

アメリカのご主人は　すごいなあと思ったことは、ダラスでも有名な実業家のご主人が、ドリンクを運んだり、子供たちのピザを買いに（ぱしり）走ったり、部屋のライティングをちょこちょこチェックに来たり、と～にかく細々　大騒ぎする女性たちをニコニコして世話をしてくださること。他のアメリカ人の友達も、口々に　褒め称えていました。