|
カテゴリ:趣味
昨年は あまりやる気がなかったけれど、今年は久々に菜園に手を加えて、収穫に向かって頑張るぞ、なんて思っていたのに、すでに出鼻をくじかれました。
憎きファイアーアント。 *ファイアーアント 殺人アリの一種。和名はアカヒアリ。アルカロイド系の毒を持っており、刺されると急性のアレルギー症状を起こし死亡することもある。近年、生息圏を拡大しつつあり、アメリカでは社会問題となっている。 働きアリと女王 雨上がりには こんな土の山があちこちに出来ます。気づかないで踏んだりしたら、それはそれは大変なことになり、私も何度か経験しましたが、水ぶくれのような刺し痕は相当痛いです。アレルギー性ショックで命を落とす方もいるくらいなので、小さい子供がいると外で遊ばせるのも心配です。 普通のありは1巣に女王一匹なのですが、ファイヤーアントは進化していて女王が死ぬとなぜか他のありが女王になり、1巣1女王とは違っています。生き残りが居ると、そこでまた簡単に新しい巣が出来てしまうようです。なので 駆除したと思っても場所を移動するだけで またすぐに巣があちこちに広がってしまいます。 農薬を使わないガーデングを長年実践しているので、駆除はほぼ不可能です。熱湯をかけても、全滅するわけではなく、すぐ近くにまた巣ができます。コーンミールが効く、モラッセが効く、と薦められたことはやってみましたが、駄目でした。本当に せっかく植えた野菜も、畑に足を入れられないし、野菜の根に巣ができていたら 抜くのも恐怖。オクラが好きらしく、収穫しようとして刺されたこともあります。寒くても ニューイングランドの菜園では、食べきれないほどの トマト、いんげん、ピーマン、とうもろこし、イチゴ、ナス・・・そして、毎日お家をきれいに飾ってくれた切花ガーデンなど、ガーデニング好きには最良の土地だったと今更ながら 気づきました。 暑いテキサスは、高温を好むトマトやピーマンでさえ夏の日差しに枯れてしまいます。11月にやっと生き返って収穫できるとはいえ、その頃はもう目の前に霜が降りる時期がやってきており、短期しか収穫できません。 暖かい時期が長いからガーデニング期も長いと喜んで越してきた私には、今の現実はちょっときついものがあります。シアトルに越したいぞ~ って20年言ってるのに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[趣味] カテゴリの最新記事
|