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2006.02.23
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カテゴリ:よしなしごと
ラブハンドル仙台公演、見て来ました。
キャストは主演がネプチューンの泰造さんと富田靖子さんに石黒賢さん。
人にはそれぞれタイプとか好みってものがあるかと思うんですが、実は私
泰造さんが ものすごく好みでして!
顔といいスタイルって言うか肩の感じとかリーチの長さとか手とかパーツが
いちいち好みなわけです(笑。
そして何より楽しみにしていたのがと小須田康人さんと長野里美さん。
そんなに出番はないのに、出るたびについ目線で追っかけてしまうし、
さりげないのに きちんと笑わせて、オトシて去っていく素晴らしさ。
淡々と語るのに、よく響いて通る声。
第三舞台好きとしては、この二人が揃うなら行くしかない舞台でした(笑。
いつもなら東京まで行かないと見れないような舞台が地元に来るというだけでも
ありがたや・・・・・。
(そういえば、某AグループのN宮君も見にいったそうですね/笑。嬉しい偶然♪)



ストーリーの説明は あまり上手くないので公式HPから抜粋。




タイトル「ラブハンドル」とはオナカ周りについた贅肉のこと。
つまりは、そういうお肉がつくような微妙な年齢の人々にスポットライトを当てた大人の話なわけですが。
主役の泰造さん扮するタチバナ氏はバツイチ。
別れた妻には娘がいて、離婚する際親権を争ったけど負けちゃったために
娘には会えずに養育費を10年払い続けている状態。
離婚がトラウマに残っていて今の彼女との「結婚」ってものを考えられない。



作中でね、タチバナ氏の10年来の彼女が
「娘さんと自分が同時にアナタを必要としたらどちらを選ぶのか?」と
聞くシーンがありましてね。タチバナ氏はそんなの順番つけるものじゃないだろう、
と切り棄てるんですけどね。
自分の手で育てることのできなかった娘に対しての愛情を示す場面のたびに
 切なそうな富田嬢に一番感情移入してました。
うちの相方氏も同じ状況なので。
この先何があっても彼の自分で育てることのできない会えない娘さんには
一生勝てないのはわかってるんで。
比べるものでも確かにないですし、一番大事なものがそれなのは分かりきってるので
イチイチ問いただしませんがね(苦笑)。
富田嬢演じる「ちづる」は、「ずっと都合のいい女を演じてきたのかもしれない」と言います。
「邪魔にならない、いても都合のいい女でいたら、ずっと傍にいれるのかもって思った」的なことを。
私自身が干渉っぽいものを受けるのが好きでないせいか、相手にもしないんですけどね。
それって、単に相手にとって都合のいい人間を演じてるのかもしれないなあ・・・と
身につまされました(汗。



あとは、彼女が実家に帰ってしまった後、彼女の実家の地域で大地震が起きて
連絡が取れなくなるんですが。
籍も入れてないし、何の約束もない彼らの間には、連絡をつける手段が何もないんですね。
「なんで結婚してなかったんだろう」タチバナ氏は今更ながらに呟きます。
結婚してたら、彼女に何かあった時は自分に連絡が入るのに、と。
別に結婚云々は考えてませんが、同じような話は相方氏としたことありますねー。
お互い何かあっても、お互いのところに直接連絡はいかないから
しばらく分からないね、と。なんだかそれを思い出しました。



もう一組。タチバナ氏の姉夫婦が物語の要所要所に出てきます。
天然系な姉が長野里美さん。その変わり者の夫が小須田さん。
最初は、義兄が突然仕事を止めてしまったとぼやく姉。
浮気をしているみたいだから、離婚する!と騒いだけど
結局は誤解だったのがわかって再び生活は平穏に戻ったかに見えるんですが。
最初は、奇行をしているのは義兄の方かと思わせてるんですが・・・・
実は、姉は進行性のアルツハイマーだったと
言うことが最後分かるんですね。
発覚した時は、記憶が前後して、弟のことすらわからない。
でも、弟すらわからないけど、夫のことだけは覚えてるんですよ。
彼女にとって知らない人に囲まれて怯えて隠れるのは夫の背。
怯えていても、ちゃんと夫の声だけは反応して頷くんですね。
怖がらせないように、でも大事そうに妻を扱う義兄。
弟たちとの対比になるのでしょうけれど、義兄は呟きます。
「結婚していてよかった」と。
「自分が彼女の人生を引き受けることができるから」と穏やかに笑います。
すっかり子供時代の記憶に戻ってしまった姉は、ゆっくり童歌を歌いだし、
義兄も同じ目の高さにまで屈みこんで一緒に歌います。
その空間だけすでに別の世界に行ってしまったように空気が違います。
もしもそんなことになった時に、あんなふうに自然に全て穏やかに受け止める人なんて、
まあ・・・いないのでしょうけれど。
一般的に見たら不幸。でもそこの二人の中だけで完結してる幸せの中にいるんですね。
優しく笑いあって手をとる姉夫婦がとても幸せそうに見えました。





個人的な感想ですが、何だか相方氏のことを思い出させる舞台でしたね・・・・・(汗。
まあ、そんなことは相手には言いませんが(笑!
基本的にはずっと笑わせてくれていて、要所要所の台詞で、はっと考えさせられる。
そんな舞台でした。






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Last updated  2006.02.23 16:39:12
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