紅い月の下で．．．

もう、退院してから一週間が過ぎたんだ…

主治医と会って、この一週間の事を喋ってきた。

・お酒は飲んじゃったけど、量は少なくなった。
・気分が落ち込んだときに、何とか流せた。
・薬の副作用か何かで、母乳が出る。
・仕事がクビになった。（一応、自主退職？だけど）


この一週間は、まずまずと言ったところらしい。

母乳が出ると言ったところ、
「リスパダール」から「エビリファイ」って薬に変更になった。

そして、仕事がクビになった…と言ったら。。。
何て言ったと思います？　ウチの主治医。
「それは良かったじゃないですか。これで、仕事の事を気にしないで
　治療に専念できて。。。」

…へっ？　あの～私、クビになったんですよ？？
主治医の考えはこんな感じらしい。
「仕事より、貴女の体（心）が健康になる事が大切です。
　健康になれば、仕事はできるようになります。
　それから仕事を見つけても、遅くないですよ。
　これで、仕事の事は関係なく治療に専念できますね」

私は、仕事と云う自分の居場所がなくなった事に落胆してたけど
主治医の言う事は、凄くすんなりと心に入ってきた。

物事には、良い面と悪い面があるから
良い方向（プラス）に考えましょう…って。

この言葉に、スッキリとした。
今の私には、主治医の言う事は絶対だから。
こうやって、少しずつ考え方を変えればいいんだなぁ～

今日の診察で、少し気持ちが切り替えられた。
これは、私にとっては大きい事だった。