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July 20, 2008
テーマ：最近観た映画。(39950)
カテゴリ：映画シェア
って映画がツタヤに置いてたんで観ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%82%AA%E5%A4%A2 たった一種類の外来魚が湖に増えたことによって、 いろんなところに影響を巻き起こしていきます。 それの恵みを受け取るもの それを基に儲けるもの それを隠れ蓑に悪事を働くもの それに雇用を得たもの それにより食料にありつけるもの それにより家族を亡くすもの 日本で食べてる白身魚のフライにも一部使われているようで、 その背景にこんなドラマがあると思うと ちょっと引くものがありますねぇ・・・ これがグローバリゼーションが持つ負の側面なのかもです。 パッと見、合法的な植民地制度のようにも見えるんですが、 この手の問題のややこしいところは 働いてる人達にとっては それでも自営より給料がいいもしくは選択の余地がないことです。 この国に雇用と豊かさをもたらしたというのが 全くの嘘でもないというところがややこしい・・・。 人道的もしくは環境保護の立場からやめさせようとしても （まぁ、利益を得ている人達が反対するでしょうが） それによりこの魚に多くの雇用を頼っている現状では 雇用が大分失われ、お金がないと食料が買えない現状では とっても困るというわけです。 この魚を自然の恵みと取るか天災と取るか人災と取るか・・・ コーチングは 「魚を与えるのではなく魚の取り方を教える」 とよく言われます。 それを基に考えてみれば 単に食糧支援をするのではなく その魚を頂いてる国たちが 養殖という形で隔離する環境を作ると同時に この国がまずは農業で自給自足できるように 技術支援していくのが理想なのかなぁと。 日本の漁業問題でも感じたんですが、 もっと第一次産業を大切にしても良いんじゃないかなぁと思います。 食べなければ生きていけないわけですし。 そう考えたら値上げもやむなしなのかも （きちんと第一次産業従事者に届くのであれば） 食べ残しなんてすごくもうしわけないかも ただ色んな利益と思惑が絡むので そもそも解決を望んでない人が多そうなのが気が重いです・・・。 偉そうに言っても僕らも享受してるわけですし・・・。 考え込んで重くなる恐れがありますんで、 「よし、これを機会にじっくり考えるぞ！」 と思えたときに観るのがオススメかもです。 ------------------------------------------------------------------------ セッションの公式サイトできました☆ 
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Last updated
July 20, 2008 07:55:45 AM
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