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カテゴリ:映画シェア
もう一本「闇の子供たち」という映画を観てきました。
http://www.yami-kodomo.jp/ これも・・・残念ながら世界の一部なんですねぇ・・・ 今の自分の環境がすごくすごく恵まれてて リアルに実感できないくらいです。 タイなどで行われている幼児売春や臓器提供などの世界を ほんとにリアルに描いてます。 知りたいけど映像は・・・という方は本で読まれてもいいかもです・・・。 ※ただ、ラストは映画で作り変えてるようです。 確かに映画のラストは衝撃的でした。 ここでは色んな日本人が出てきます 1 新聞記者という仕事としてこの問題と向き合い取り組む人 2 NGOに入ってて正義感のまま行動する人 3 現地の子が犠牲になると分かっていながら 我が子を救うために臓器移植を受ける親 4 幼児売春を楽しむ観光客 ほとんど関心がないという方も多いと思いますが、 このどれかの立場でいる人たちも多いのではないかと思います。 僕は「ゆるい1」なんだろうなぁと。 日本にいながら関心を持って自分に出来る範囲で取り組んでる感じです。 罪悪感から来る自己満足の世界かもですねぇ・・・ NGOの人が親に手術をやめさせようと責めるシーンがありました。 相手の気持ちを思いやらずに正義をかざす姿に すごく嫌悪を感じたのは事実です。 僕が環境活動に協力しきれないのは 金銭的な余裕もありますがこの嫌悪感もあるのかなぁと気づきました。 この人は自らを現地に置き、体当たりでその問題に取り組む 一番強い人でした。 やっぱり世の中こういう人はとっても大切です。 敬意を持って接していくことにします。 3の親に関しては、僕も今ならNGOの人のように単純に否定できますが 子を持つ親の立場になったとき果たしてどう思うか・・・ こんな可能性を見せられたらすがりたくなってしまうものでしょう。 それがあるから責め切れない感じです。 こんな人間の弱みに付け込んでるところが許せないところですね。 4・・・価値観は人それぞれといっても やめましょうね・・・これはちょっと・・・ 残念ながら買うお客さんがいればこのビジネスは裏で成り立ってしまいます。 逆に言えば「みんなが買わない」 それだけで大きな抵抗運動になるかもです☆ それにしても、この映画のキャストは豪華でした。 大きな映画館で興行収入をあげる作品でもなさそうなのに。 テーマを意気に感じて引き受けたのなら、みなさんステキですねぇ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 15, 2008 05:29:48 PM
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