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図書館にて
「大河の一滴」 五木寛之 を借りました。 こないだ塩野七生さんとの対談を読んで ちょっと興味を持ちまして 何か一冊読んでみたいなぁ~って思ったんです。 大河の一滴 このタイトルに魅かれました。 色んな小説出されてるみたいですが、 これはエッセイでした。 五木さんの人生観が出てて、 肉声が届いてくるかのような内容でした。 元々 陰陽思想というか 降りていく生き方というか アミニズムというか タオというか ガイア思想というか このあたりはごちゃごちゃっと僕の中にありまして 僕が表現しちゃうと 「まぁ、それもありなんじゃない?」 とすごく軽い表現になってしまうので こんだけ人生経験を踏まえながら 引用にも知性を感じさせながら しかも説教くさくなくて分かりやすく伝えてるってのが尊敬☆ こういう風にエッセイ書けたらステキだなぁ~! 僕のコーチングに興味を持った人の参考文献として モモに追加してこれも加えておこうかな♪ 気になったフレーズはいくつかあったんですが、 2つ抜粋すると 流れに身をあずけて海へと注ぐ大河の水の一滴が私たちの命だ。 濁った水も、汚染された水も、全ての水を差別なく受け入れて海は広がる。 やがて太陽の光に熱せられた海水は蒸発して空の雲となり、ふたたび雨水となって地上に注ぐ ・・・輪廻転生ってこんなイメージですよね☆ 滄浪の水が清らかに澄んだときは 自分の冠のひもを洗えばよい もし滄浪の水が濁ったときは 自分の足でも洗えばよい ・・・屈原って人の有名な逸話らしいです。 http://www.takaselect.com/sal/portrait/05-Kutugen.htm 今の世界に文句を付け絶望するのは簡単ですけど、 その中で今どう生きるかですよね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 1, 2010 06:26:28 PM
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