呆れた話
ひとつめ。去年の牛乳、先月の●クセルヒューマン、そして今度は、、はぁぁぁ(溜息)今月の始め、夕食の準備に冷蔵庫を開けると見慣れない黄色い液体が。なんだろ?と思って、蓋を取ってにおいを嗅ぐと、、つーんとお酢のにおい。なんでお酢? 料理に使うの??まぁ義母がしたことなのでもちろん何も言いません。夕食が出来て茶の間に運ぶと、テーブルの上には『お酢を飲むと身体にいい』みたいなチラシが2枚。…また訪問販売ですか。しかもそのチラシ、販売元の名前が入ってないし。と言うか、お酢を飲むって義母、甘酢は好きだけどポン酢は嫌いだよね?煮物でもなんでもお砂糖入って甘くないと、あんまり食べないよね?それでも飲めるのかな~、なんて思いながらも、義母が義母のお金でしていることなので何も言いませんが。それからなんとなく気にしてると、どうやら義母はその液体をペットボトルの小さいの(ホット用の350ccぐらいの)に入れて仕事に持って行ってる様子。一応、飲むって意識はあるようで。それから数日後、階段下の収納庫を開けると見慣れない紙パックが。(1.8?ぐらい? よくお酒が入ってる、あの紙パックのサイズ)なんだろ?と手に取ってみると『バーモントりんご酢』の文字が。そして気になるお値段は、、なんと4,000円!2,500円のカステラの次は、4,000円のお酢ですか。。いくら高いお酢でも、バーモントりんご酢だし、加糖ブドウ糖液糖とか香料とか色んなものが入ってるし。身体にいいとは言っても、これだけ糖分取ったらプラマイゼロなんじゃないの?それでも義母はせっせと飲んでるようで。そんなの飲むより甘いものを減らした方がいいと思うんだけど、、もちろん何も言いませんが。ふたつめ。この間の週末の朝。玄関がピンポーンとなり、「はーい」と義母が出ました。回覧板かな、と思ってたんですが、義母が外に出て話している様子。もしかしたら義母は私に会話を聞かれたくなくて外に出たのかもしれませんが、、玄関の真上が私のいる部屋なので全て筒抜けなんですよね。以下、その会話。訪問者「突然すいません、 私は…(よく聞こえなかった)で、○○(隣の駅名)の近くの▲▲って会館で」義母「あぁ知ってるわ、子供たちがラジオ体操をしてるところでしょ」訪問「あ、そうですか? そこまではわからないんですけど、その会館で」義「してるのよ、私いつも電車から見てるもの」訪「あぁそうなんですか、その会館で朝5時から集まって」義「朝5時なんて、私が家を出る時間だわ」訪「そんなに早く出るんですか」義「そうよ、朝一番の電車に乗りたいときはね いつもは二番の電車でもいいんだけど」訪「早いんですね、じゃあ朝5時は無理ですね」義「そうね~、もう家を出てるから」訪「実は今日も午後からあるんですけど、」義「でも○○まで行かなきゃいけないんでしょ」訪「はい、車か自転車か徒歩ですかね」義「それは無理ね~、私、足がない人だから」訪「あぁそうですか、、もしならお迎えに来ますけど?」義「あらそう? だったら行こうかしら」訪「えっ、本当ですか?」義「えぇ、今日はお休みだし、いいわよ」訪「では、お名前と電話番号を教えてもらえますか?」義「じゃあ携帯を持って来るわ」訪「えっ、携帯をお持ちなんですか?ご自分のですか?」義「持ってるわよ、自分のよ。ちょっと待ってね」と言って家に戻り、玄関先で携帯番号を教えてる義母。。その後、一緒に廻ってるというもう1人の人と再度現れ、時間の打ち合わせをしてました。私はその後出かけたので義母がほんとに行ったのかは確かめてませんが、、たぶん行ったんだろうなぁ。妙な冊子があったし。勧誘の人の車にほいほい乗る、義母の危機感のなさにも驚きましたが。その勧誘の人にも思うように話させない義母のマシンガントーク!いちいち絡んで人に話をさせない、話も聞かない義母、、、すごすぎ。肝心のお誘いは販売かと思ってたんですが、冊子をみたところ宗教っぽい勧誘だったみたいです。夜、夫に電話で話すと「放っておけ、自分で痛い目をみないとわからないんだ」と。よく小さい子に「知らない人の車に乗ってはいけません」と言いますが。我が家では68歳のババにも言わなきゃならないようです。ほんと、呆れる。