便箋を買う
文房具屋に行き、便箋と葉書箋を買った。時々手紙を書くので、私の生活には便箋が必需品なのだけど、今年初めの火災でストック品が全部燃えてしまった。不良在庫も含め、すべて燃えてしまった。そのことを伝えた友達がレターセットを一つくれ、それを使い切ったので、買いに行った。ついでに葉書が便箋状になったものも購入した。これは施設にいる母に送るためのもの。こちらからの電話は出ないし、封書は開ける手間があるので職員さんの手を煩わせる。葉書がよい。で、売り場に予想以上にたくさんのレターセットや葉書が並んでいて、正直ちょっと驚いた。この、SNS全盛の時代に、手書きの手紙を出す人がまだいるんだ(私もそうなんだけどさ)季節を少し先取りした、コスモスや紅葉などのデザインの美しい紙を見ながら、少し感激に近い気持ちを味わった。手紙を書くと言っても、それほど頻繁ではないので、あまりにも季節感のあるものは避け、抽象的な花柄のものを選んだ。母に送る葉書箋は、野花の絵のついたもの。