テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:復職
今日、職場に、退職の意思を伝えに行った。 30分待たされて、事務長と面接し、今の体調(主に不眠の症状)、これまでの経過(クスリが合わせられたのが、11月半ばであること)などを話し、がんばれば週に2回程度出勤できると思うが、がんばることで悪化する可能性があるという主治医の意見を伝えた。 元気そうね~、格好もかわいいね~など、声をかけてもらったり、多大な迷惑をかけているにもかかわらず、事務の方にお茶をだしてもらったり、温かい雰囲気の中での面談だった。 こういう状態なので、やはり、ご迷惑をおかけするわけにもいかないので、退職しますと、伝えた。 まあ、予期していたことなのだろう。落ち着いて、そうだねぇということで了解をもらった。 契約社員の身分で、働いていた期間とそう変わらない期間を病休にしてもらい、破格の扱いだと思う。なかなかよくならない、ということも理解してもらい、偏見らしきものも感じなかった。ありがたいことだと思った。 STは、どうしても施設に欲しい人材だと強調されていて、今のパートのSTもいなくなる4月以降の心配もあるということだった。協力はできないだろうが、人材確保のアドバイスはパートのSTにしておいた。 スタッフ、主任にも来てもらい、事情を説明し、退職の旨伝えた。ゆっくり治してねなどといわれた。 デイケアのナースも、ケイタイの番号を聞きに来て、ふざけたことをいいながらも、心配してくれた。 温かい職場だと思った。前の職場との違い、、、自分が変わったからなんだろうか。 絶対元気になって、社会復帰しなさいよ、と事務長に言われた。 もちろん、そのつもりだ。 げんきになったら、顔をみせなさい、とも言われた。 もちろん、そのつもりだ。 温かく、優しく、激励してくれるのに胸が、声がつまった。 絶対治る、と信じなさい、と直属の上司の主任に言われた。 思えば、このひとの手技を見て、この施設でやっていく決意が固まったのだった。 やわらかいものごし、ひとを差別せず大きく受け止めるこころ、冷静な判断、など、学ぶ点が多く、また、信頼して安心して、下で仕事ができるひとだった。 絶対治ると信じなさい、というのは、セラピストとしての言葉だったんだと思う。 この先生の言葉を、信じようと思う。 パートのSTと話をしていて、あれはどこにありますか・・・という質問がでてきた。 でた! やっぱり、わたしがいるとこうなる。 一緒に探しても良かったが、疲れきっていて、多分伝票がファイルされているはず、、、という口頭でのアドバイスにとどめた。 その前に、たくさんのひとと会って、話をしたし、緊張する話もしたし、退職の手続きの煩雑な内容の説明もうけて、2時間。クタクタだったから。 この8ヶ月近くの間、いちばん緊張する場面で、疲れる時間だった。 デパスのチカラも借りて、パニック症状も無く、なんとか乗り切った。 帰りの車の中では、まだ、カラダが硬かったけれども。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月10日 20時59分29秒
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