armadillo lives with mental disorder

１年間。あまり、生活は変わっていない。

彼氏ができて、外出の機会が増えたことと、

眠るのが怖くなくなったのが、目に見える大きな変化。


再発して、２週間は入院を継続させてもらった。

眠れなかったし、重い気分だった。

退院は、いくら長い入院だったとはいえ、伸ばすべきだったと思う。

そのあとの引越しで疲れたと思うから。


抑うつと不眠を抱えたまま、自宅に退院した。

それまでアパートだったのに、自宅を改装してもらったのだ。

部屋を改装するにも、結局わたしが関わったし、そういうのも疲労の原因だったと思う。

今なら、そういうふうには、しないと思う。


２年ぶりの自宅。家族関係は、必ずしも良くない、、、というか、悪い。

けれども、入院中や、その前から、父親をこきつかっていたおかげで、

少しは、わたしが病人だということや、大事にしてあげようという感じがみられて、

思ったよりは過ごしやすかった。

だんだんと（ほんとに、ほんとに、少しずつ）、、、うちとけてきて、

父親と、食卓で一緒に食事もとれるようになった。

醤油とって、とも、言えるようになった。


母親とは、１１月頃が、戦闘のピークだった気がする。

母親が、わたしを、一個の人間として扱わないのだ。

自分の子どもだから、他人とは扱いが違う、と、はっきり言っていた。

しかし、弟たちとも、扱いがちがうのだ。

溺愛と放任のミックス、、、母親が、わたしを、自分と別の人間だと自覚していなかった。

わたしも、そういう部分があった。未分離な関係があった。


今もあるだろうし、ずっとあるものだろうけれど、前よりは良くなった。

自我の混乱で、わたしを傷つけることが減ってきた。

わたしも、自覚しているから、指摘も上手になってきたと思う。


恋愛もあったし、それで、救われたこともあったし、傷つくこともあった。

救われたことで生きている実感が持てたし、傷つくことで抑うつがひどくなった。

両方に振れるものだった。

けれど、いいひととめぐり合えて良かったと思うものだった。

ともかく、この恋愛に依存したおかげで、わたしは、ツライ５月～２月を乗り切れたと思う。


外出は、まったくできなかった。

スーパーのモノの多さ、ヒトの多さに気分が悪くなったし、

１００均のモノの洪水に倒れそうになった。

スーパーのレジをとおるだけで、それだけのヒトとの接触で、パニックを起こした。


受診の帰りに、モールに寄って、少しずつ、慣らしていった。

ほんの少しの買い物を短時間、できなければ、カフェで座っているだけ（カフェは大丈夫だった）

それを、７月から２月まで、続けた。あとは飽きたけれど。。。１００均も平気になった。


１月頃から、楽に、外出ができるようになった。

友だちと食事や、フラワーアレンジメントの教室など。外出の機会が増えた。

パニックも、ほとんど起こさなかった（デパスで抑えられる範囲内）。


２月。

前の主治医に、【自分の治療では限界だから、別の先生に診てもらってください】と言われた。

【違った視点で診てもらって】ということだった。

前々から、漢方での治療を希望していたので、今のクリニックに移った。


その日に、今の彼氏と初めて会った。

ちょうど、３ヶ月前だ。

今の彼氏は、いままでのひとたちとは、全然ちがうタイプだ。

いいか悪いかはわからない。何もかも、違う。

けれど、わたしは、楽に付き合えてる（そういうスキルも身につけつつある）。

戸惑っていたけれど、依存でない、愛情も芽生えてきた。

お互いに思いやれる関係になれるといいな、と思う。


今、おクスリを調整中だ。血液検査の結果が出て、イロイロ問題もでてきた。

リチウムを減らすことになったし、トレドミンは多いし、どうなるんだろう。

ベッドは怖くなくなって、今はお友だち(*^-^*)になったが、

中途覚醒や早朝覚醒や、過眠など。眠ることが、大問題。


過食もすごかったけれど、少しおさまってきた。ダイエットもしなくちゃいけない。


活動性が上がってきたが、

家事手伝い、、、と言い切れるくらいまでは、できるようにならないと、

次のステップに進めないだろう。

次のステップ、自動車学校に通いたいし、職業訓練校のプログラムがあるらしいし。


いちおうの期限が１２月だ。傷病手当金が切れる。

あと、７ヶ月。長いようで、今までの経過からすると、あっという間だ。

やりたいこともある。

どうなるんだろう。。。と、アタマを抱え込まずに。

とりあえず、今日やるべきことをやろう。


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