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2007年05月22日
テーマ：心の病(7311)
カテゴリ：欝の状態
血液検査の結果、他の項目よりも一週間遅れで、セロトニンの結果が出てきた。 昨日、わかったのだ。 結果は、４．６ｎｇ／ｍｌ。基準値は８１．０～２６２．０。 下限値に満たないどころか、下限値の５％だ。 正直、こんなに悪いとは、思ってみたことも無かったので、ショックだった。 今でも、ショックは続いている。 自分の感覚では、５０ｎｇ／ｍｌくらい、基準値下限の２／３くらいだと思っていた。 先生は、びっくりした様子も無い。 【このぐらいの数値のひとは、２～３時間外出すると、翌日寝込むよね～】 とおっしゃる。確かに。 昨日が受診日で、クリニックの受診は、待ち時間やおクスリの待ち時間でけっこう長いので、 今日（翌日）は、ゆっくり休む日、、、と、設定している。 数値に見合った、行動パターンをしめしているということだ。 今、ＳＮＲＩを飲んでいるが、 それは、セロトニンを増やすものでは無いらしい。 そりゃそうか。 シナプス間隙でのセロトニン再吸収を阻害しているわけで、血中のセロトニン量は増えない。 つまり、脳で生産しているセロトニン量を増やしているわけではないのだ。 ましてや、脳で生産する仕組みを治療しているわけでもない。 対処療法の対処療法みたいなもんだ。 【どうやって治療するんですか】と、たずねた。 【休むことかな～睡眠だね】と、答えが返ってきた。がっくりきて、ショックが倍になった。 もともと、不眠が主症状だ。 けれど、なんとか１日のトータルでは睡眠時間は確保できるようになってきた。 今まで、休んできて、やっと活動できるようになってきたところだ。 そこに、【休むこと】【睡眠】が重要と言われた。 【できたら、デートも１時間くらいで終わって欲しいな～疲労するのが良くないよ】と言われた。 １時間のデート、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、かなり困難  とにかく、先生のおっしゃることをまとめると、 睡眠をしっかりとること。 疲労しないこと。 良く休むこと。 バナナ、乳製品、豆製品をとること。 リズム運動をやること（ウォーキングなどだが、まずは深呼吸５分間から） （ウォーキングはやっていたのだが、中断してしまっている。まだ無理みたいだ） となる。 あと、日光浴もいいらしいので、それも、欠かさずやろうと思う。 脳に、自力で治ってもらわないといけない  。【あと７ヶ月で、収入が無くなります。それまでに、バイトくらいでもできますか？】 と聞いた。 答えは、無理、ということだった。 あと１年はかかるとみなそう、ということだった。 実際、こんな数値から、良くなるとは考えにくい。わたしには。 絶望的、と思っているのが正直なところ。 それでも、あきらめないのが、わたしのいいところでもあり、悪いところでもあるのだけれど。 できることは、一生懸命やるんだろう、、、わたしの性格上。 そして、今でも、根拠も無く、治ると信じている。それも、わたしの性格上。 重度の欝だということがはっきりしたこと、 スタートラインに立ったことを、収穫と考えよう。 わたしは、そういう星の下に生まれてきたのだ。きっと。  Blog  ならclick! お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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