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armadillo lives with mental disorder

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2007年06月29日
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テーマ:心の病(7311)
カテゴリ:認知の歪み



もえぱん0520さんのブログ、日々の心もようの中の、6月28日の記事、ACだったを、

読ませていただきました。


久しぶりに、ACという自覚が沸きました。


臨床心理の現場では、ACとは病気ではないと捉えられているといいます。

70年代、アメリカの社会福祉援助などケースワークの現場の人たちが、

自分たちの経験から得た知識で、名づけて呼び始めたものであり、学術的な言葉ではないから、

また、成人の6~7割が、ACの要素を持っていて、

それでも大半は自覚無く、問題無く、社会生活を送っているため、

精神疾患名ではないとされているそうです。

しかし、ACは、一般的に知られるようになっています。


わたしは、ACで、20代後半から30歳頃にかけて、ACについて考え、変化がありました。

そして、今もACなので(ここのところ忘れていましたが(*^-^*))、

『生きにくさ』を緩和するために、

再度、考え直してみてもいいかなぁ、、、と、思いました。


もえぽんさんに了解を得て、文章も引用させていただきます。


以下がアダルトチルドレンの特徴と、わたしの経験です。


『自分にはどうにもできないことに過剰反応する』

子どもの頃、その傾向が、他の子どもよりも強かった気がします。


『自分は他人とは違っていると感じている 』
『自分は他人と違っていると思い込みやすい』

思春期(高校生くらい)までは、酷くありました。

疎外感とも関係していたと思います。


『他人への依存』

『甘えと愛情、依存としがみつきの区別がつかない』

20代前半くらいまで、強くありました。今は、ほとんど無いと思います。


『他人からの承認を必要とする』

『自分の判断に自信がもてない』

両方とも、20代前半まで、そうでした。今は、無いと思います。


『自分を情け容赦なく批判する 』

『罪悪感をもちやすく、自罰的、自虐的』

これは、昔(20代頃まで)は、酷かったと思います。

自分自身を、痛めつけていたと思います。。。今でも片鱗が残っているかもしれません。


『常に他人から肯定され、受け入れられることを求めている 』

昔(20代頃まで)はそうでした。

今は、だいぶ、落ち着いたと思いますが、片鱗が残っています、、、

受け入れられないと、不安でしょうがなくなります。


『孤独感、自己疎外感が強い』

以前(2~3年前)のカウンセリングで、

自分と外界の関係が、スッと整理されて、解決に向かいました。


『本音を言えるような場面で嘘をつく 』

・・・これは、過剰適応なのかもしれませんが。

わたしの場合、言いたいことを言えず、結果、嘘をつく、が、正しいかもしれません。


『従うことに価値がない場面でも、従いがちである 』

これも、過剰適応でしょうか。今、そのテーマを抱えています。日々、注意しています。


『ストレートに「いやです」が言えない』

これは、言える場合と言えない場合があります。

論理的な話の場合は言えますが、日常の中で、小さなことに『NO』が言えなかったりします。

これも、今の課題です。


『他人と親密な(心の通った)関係がもてない 』

対人関係が苦手なのは、今も同じです。これも、大きなテーマになっています。


『他人に依存的、または逆に極めて支配的』

他人に依存的な一方で、支配的、というのは、今も、時々出てくる問題です。注意しています。


『世話やきに熱中しやすい』

今もあります。注意するようにしています。が、時々、いきすぎてしまったりします。


『感情の波が激しい』

よく指摘されてきたことです。今は、ずいぶん変わりましたが、それでも、大きいと思います。


『自己感情の認識、表現、統制が下手』

ほんとうの自己感情の認識は、始まったばかり、という気がします。


『身体性が希薄』

これは、子どもの頃から、自覚がありました。今もあります。カラダと心が一致しない感覚です。


『無力感を訴え、心身症に陥りやすい』

今が、その状態でしょうか。

無力感は、生きる意欲が無い、と、似たものだと思いますが、ずっと、その状態です。


『物事にのめり込みやすく、方向転換が困難』

完璧主義とも通じるかもしれません。仕事上でもそうでした。病的で、病気と関連しています。

先日の【お泊り】で、露になり、これから、取り組んでいくテーマです。


『衝動的、行動的。そのためのトラブルが多い』

トラブルが多いのは、主に、買い物に現れていると思います。

これも、重要なテーマです。


『環境の変化に過剰反応する 』

今もそうです。欝の症状かもしれませんが。環境の変化には、緊張・混乱しやすいと思います。


『過剰に責任をもったり、過剰に無責任になったりする 』

『過剰に自責的な一方で無責任』

今もそうです。不安定なところがあります。

仕事に関してそういう部分があり、これが改善されなければ、再就職は難しいです。


『物事を最後までやり遂げることが困難』

『最初から最後まで、ひとつのことをやり抜くことが難しい 』

しょっちゅうあります。情けなくなります。

物事を最後までやり遂げるのは、一人では、なかなか難しいです。普通以上だと思います。


『必要以上に自己犠牲的』

自分では、まだ、その自覚はまだ無いのですが、今も、時々、指摘されます。


『自分のことを深刻に考え過ぎる 』

今でもそうですね。もっと気楽に、と、よく言われます。

このブログ自体、深刻すぎるかもしれません。


ACがおちいってしまう思考についても、もえぽんさんは、書いてらっしゃいました。


『マインド・リーディング』
相手の言動や表情から「自分はイヤがられている」など悪い答えばかりを引き出してしまう。


思春期(高校生くらい)の頃、強くありました。酷かったです。

異性と付き合って、親密な愛情をもらえるようになって、変わったと思います。


『自分の感覚や感情への不確実感』
「嫌だ」「好きだ」と感じた自分の感覚や、怒りなどの自分の感情に「そう感じた通りで正しい」と いう実感がもちにくい。


思春期(高校生頃)は、強くあったと思います。

異性と付き合って、近しい人間関係の中で、相手のフィルターを通じて、育てられた気がします。


『テスティング』
相手を困らせたり不快がらせる言動をわざとして、自分への愛情度を測る「試し行動」。


これは、若い頃(10代後半~20代前半)に、異性と付き合ったときに、酷く出てきました。

不安定さに、相手は、とても困惑して、大変だったと思います。


『責任感の問題』
「この場をつまらなくさせているのは自分がいるからだ」など、過剰で不要な責任を感じてしまう反面 、果たす必要がある責任を放棄してしまう。


今は、そこまでいきませんが、昔(20代半ば頃まで)はあったと思います。

それで、いつも緊張していました。

責任の放棄の問題は、今も抱えていると思います。


『自他の境界線の問題』
他者の感情や行動上の問題に、自ら巻き込まれてしまう。あるいは逆に自分の 感情や行動へ相手を巻き込んでしまう。


これも、2~3年前まで、大きなテーマでした。

イロイロな出来事をとおして、友だちの助けで、ずいぶんと改善されたと思います。

これは、仕事上でも支障をきたしていました。きちんと改善することが、必要な部分です。

『自分は他人とは違っていると感じている 』『孤独感、自己疎外感が強い』

とも、関係していると思います。


『見捨てられ不安』

これは、昔(20代頃まで)は、強くありました。今も、あると思います。

それが、過剰適応になって、でてきているのかもしれません。


『親密感と距離感の問題』
他者との関係が、くっつき過ぎか離れ過ぎかのどちらかになってしまい適度な距離感が実感できず、維持できない。


これは、今も抱えている大きな問題です。なかなか、他者と適度な距離で、親密になれません。

それで、相手にも緊張感を与えてしまい、孤立しがちです。

他者が怖くて、うまくコミュニケーションがとれず、適度な親密さになれないのです。


『自己主張の問題』
嫌なことを「イヤ」と相手に言えなかったり、正当な欲求や要求を「自分のわがまま」だと思い込んでしまい、言葉にして伝えることができない。


これも、今の大きなテーマです。彼氏との間でも、怖くて、なかなか、口に出せません。


『先取り不安と時間感覚の障害』
まだ起っていない悪い未来への不安に縛られてしまう。


わたしの不眠の原因は、案外、これかもしれません。

未来を信じることができないこととも、通じているかもしれません。


『完璧主義』
白黒思考と似た考え方で、「すべての準備」 や「成功への約束」が整わないと、何もしない完璧主義者になりやすい。過剰に自責的な一方で無責任とも言える。


【お皿】の件をとおして、実感できました。

【お皿】は、白黒思考でもあったのだと、気づかされます。

なんでも1/3を練習中です。


『問題自体の否認やコントロール欲求の強さ』

問題の否認が、少なくなってきた、と、最近、自覚したばかりです。


『パワーゲーム思考』
人間関係を「優・劣」「上・下」「勝ち・負け」の尺度で見てしまう。しかも多くの場合、自分が「劣」「下」「負け」側になっている。


今は、ほとんど無いですが、昔(20代頃まで)はあった気がします。

今も、片鱗が残っているかもしれません。多分、無意識でそうなっていて、怖いと思います。


そのほかに

『怒りの感情と、その表現の仕方(伝え方)の問題』

『淋しさの感情と、その感情とのつきあい方の問題』


は、今も大きく、今のカウンセリングの、大きな(主要な?)テーマになっています。


以上、Wikipediaを参考にしました。



うちも、いわゆる、『機能不全家族』です。

今も、家族全員が、痛みを抱えています。それでも、なかなか、変わるものではありません。

それは、承知の上で、現実的な関係の改善があれば、と、思っています。


わたしのACの持つ特徴は、徐々に、改善されてきました。

いろいろなひとの助けがあって、

他者のフィルターを通して、自己肯定感を育ててきた気がします。

その方々に、改めて、感謝しなくては、と、思いました。


振り返って、生きやすくなるには、もうちょっとだな、と、思いました。

彼がお気楽人間、だけど、しっかりした生きる基準を持っているので、

いつも、新しい発見があり、教えられることがたくさんあります。

今、受けているカウンセリングでの治療を土台に、その治療の結果として、

ACの問題も、解決していけばいいなぁ、と、思います。


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Last updated  2007年06月30日 18時49分14秒
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