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彼の資格試験のお勉強のお手伝いの、第1日目だった。 介護福祉士。 この免許が取れないのにもかかわらず、10年間、介護の仕事をしている。 すごく悔しいらしい。 すごく、コンプレックスになっているらしい。 毎年、受験はしているらしい…お勉強が苦手で、受からないらしい。 漢字とかも苦手。 普及、が読めない。 それで、テキストを読みこなせない。 今年は、わたしがお手伝いすることになった。 手探りだけれど…ずっと一緒にいられるわけじゃないから、勉強の方法をうまく探したい。 先日、テキストを買いに行った。 わたしなら3冊くらい買うところだが、彼は厳選1冊。お金が無いから(;_;) まずは、やさしめのテキストを読みこなそうということになった。 3時頃、拾ってもらって、もろもろの用事を終えて、沖縄そばを食べて、ミスドと悩んで、ガストへ。 喫煙席があるのと、ドリンクバーがあるので。 どんな方法で始めようか、、、悩む。 とりあえず、オリエンテーション的なページを読み、適当なキーワードに色ボールペンでマーキングする。 目次をあけて、どの項目が、手をつけやすそうか確認して、☆印をつけた。 そこで、彼が、静かに、オレ、テキストに書き込みしたこと無い、と言った( ̄○ ̄;) テキストに書き込みしない方法を取る方もいる。わたしはガンガン書き込む(・_・;) でも、書き込むほうがいいと思う、と彼が言った。今まで、書き込めるほど、理解していなかったからだと思う、と。 許可がでたので(笑)ガンガン書き込む!ことにした(^-^)/。 とりあえず、基本の音読をした。5行ずつくらいに区切って。 時々、漢字に引っかかる。用語の意味が分からないという。 コンパクトにまとまったテキストを選んだので、用語の説明が少ない…それで、理解しづらいようだ。 最初は、一緒に。 とにかく音読を3回彼にしてもらった。 その間に、ポイントになる用語、重要なセンテンスに、わたしがアンダーラインをひく、語を円く囲む、という作業をした。 そこまですると、いちおう、重要な部分はわかるみたいだ。 それをノートにまとめる。 ポイントは、余白をあけること。 ボールペンの色使い。 まずは、わたしが、一段落(1ページ)まとめた。猛スピードで(笑)。 おずおずと、次に進む。 次は、わたしはアドバイザー。 彼自身が音読しながら、用語、センテンスにアンダーラインをひいていく。 真っ赤になった(笑) ポイントを絞りきれていないときと、テキストがまとまっているとき、そうなる。 とにかく、その状態でノートまでおこした。 ポイントは、テキストの小段落が変わるときに、ページを変えること。 わたしなら、ルーズリーフの紙まで変える(´∇`)ノ お勉強が進むにつれて、ポイントが増えてくるから、余白に書き込みしたいから。 そんなふうに彼に話して、余白をとるノートの作り方をした。 できたノートは真っ赤。 でも、生まれて初めて、やった作業だ。 すごく集中していたし、終わったあとは疲れていた。 だんだん慣れてくるよ(^-^)と、彼に言った。 慣れてスピードアップしないと困る。 本来、6月スタートのつもりだった…が、彼から言い出すのを待っていたのだ。 彼から勉強しないといけない、とモチベーションが出てこないと、集中して出来ないし、関係も悪くなるから。 勉強場所を確保しないとなぁと、帰り道、言っていた。 ゲームもやめないと、と、わたしは釘をさした。 彼にとっては、初めての勉強方法、初めての理解するための勉強。 中学から勉強を放り出してきたひとだから。 暗記力、理解力も悪くない、いいと思う。 あとは、果たして、テキストの難しい部分をこなして、問題集をこなすまで、間に合うか。 テキストの難しい部分に、毎日やって1ヶ月はかかるだろう。 問題集を見てみたら、出題の仕方が細かい(ノ_・。)。 リファレンスのテキストをこなすのも必要だ。 働きながらの受験は大変だ。 わたしも経験がある。最後の2週間、寝る、食べる以外、集中して勉強していた。 彼自身の本気を信じよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月15日 17時41分12秒
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