テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:家族との関わり
今日は、弟が、婚約者を連れてくるという日だった。 昨日、ひととおり掃除をすませておいたみたいで、 母は、朝から料理に打ち込んでいた。 わたしは、いつもどおり、不規則な睡眠で、ダラダラ、、、何もできない。 玄関には、庭の南天が切られて、古い瓶に飾られていた。 それに、ほのかにピンクのゆりの花と菊の花が添えられた。 お寿司をとって、 母の手作りは、お雑煮、茶碗蒸し、筑前煮、煮物、チャーシューのゴマダレかけ、赤飯。 わたしは、シャワーを浴び、お出かけのつもりの服を選び、きちんとメイクもした。 緊張する場面で、きちんとお洒落をすることは、身を守る鎧になる。 自分に自信をつけて、不安から遠ざかるのだ。 18時40分頃、彼女を連れて、弟が来た(今、一人暮らし中)。 社労士の資格も取って、自信もついて、穏やかになってきている。 両親に次いで、挨拶をして、料理などを出すのを手伝った。 これだけでも、わたしにとっては進歩。去年は、お正月も親戚に顔しか見せられなかった。 鎧が、ココロを守ってくれていたみたいだ。 同席して、料理を食べた。彼女にも時々、話しかけて。 鬱病の長男も同席できて、和やかに話ができた。壊れた家族だから、家族ごっこだけれど。 スープの冷めない距離に住んでいて親しくしている、父の伯母、父の弟夫妻も、呼んで、歓談。 ぽっちゃりしていて、素朴で素直な感じの子だった。 緊張しているのだろう、、、ほとんどお話できなかったけれど。。。 ふと、自分が、元婚約者の家に連れて行ってもらったときのことを思い出した。 あの時は、両親と食事もして、式の日取りまで決まっていた。 なんだか、切ない。 でも、家にとっては、初めてのニイビチとなる。めでたい。 母は胸がいっぱいで、何も食べられないと言っていた。 弟は、結納も披露宴もやらないと言い張っているが、 こちらは、お披露目会みたいなのをやろうと、わたしが提案・主張して、その流れになっている。 弟も、今日、お披露目会くらいなら、、、と、態度を緩和させた。 義理の妹に、ウェディングドレスを着て欲しいし(わたしはツライだろうけれど)、 母に、留袖を着て欲しい。 親戚も、家がどうなっているか、気にかけているのを知っているから、お披露目会を提案した。 幸せで安定した生活をおくれるようになって欲しい。 Blogならclick! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月07日 00時34分17秒
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