テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:家族との関わり
父の友人が、というより幼なじみの親友が、土曜日に、海難事故で亡くなった。 67歳。中古車会社を経営している方だった。 わたしも、小さな頃は可愛がられていたと思う。 父は、小さなむらの出身で、 同級生20名くらいで、ひょっとこ会という幼なじみの会を作っている。 よちよち歩きの頃から、ずっと一緒の、同級生。 わたしたちが、小さな頃は、ビーチパーティやいろんな催しをしてくれたし、 壮年になってからは、海外旅行に行ったり、毎月集まってワイワイやっていたみたいだ。 その中心になっていた方が、今回お亡くなりになった。 日曜日には、事故のあった田舎にかけつけ、昨日はお通夜で、今日、告別式と言っていた。 水深2メートルのところで、お亡くなりになっていたという。 父の田舎は海が目の前、海で育った人たち。わずか2メートルのところで亡くなるなんて。 ご本人の無念さ、ご家族の悲しみ、友人を失った父達の悲しみ、社長を失った会社のゆくえ。 ほんとうに、ご本人の無念さは、どれほどだろうと思う。 小さな頃から親しんで、はぐくんでくれた海で、亡くなられたそのときを思うと、胸が痛む。 父の友人達も、脳梗塞など起こして、だんだんと、カラダに衰えが出ているという。 父も、アッチが痛い、眩暈がする、などイロイロ言っているらしいが、 家事全般をこなし、グランドゴルフでは県の代表になり、毎日忙しい日々を送っている。 わたしも母も、もう少し、出歩かないで、ゆっくりしてくれたら、といつも思っている。 元気に庭の手入れをする父、犬の散歩にウォーキングがてら出かける父、家事をする父、 フルタイムで、ケアマネージャーの仕事をしている母、食事を作ってくれる母、 なにもできない、しない、怠け者の情けないわたし。 いつまでも、元気でいてほしい。わたしが、親孝行できるまで。 Blogならclick! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年07月15日 08時44分32秒
コメント(0) | コメントを書く |
|