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カテゴリ:旅行
こんばんは。管理人です。
今回は11月の下旬に行ってきた新潟旅行の記事を書こうと思います。 さて、私が今回新潟に行ってきた最大の目的は上杉謙信の春日山城を見たいと思ったからでした。 わたしの故郷、山梨の武田信玄の最大のライバルですからね。では、どうぞ。 まず、最初に訪れたのは日本三大渓谷のひとつ、清津峡です。 どうでもいいですが日本人って本当に三大〇〇が好きですよね。 あまりの渓谷の急峻さに、トンネルの中から渓谷を鑑賞するという形になっていました。 地層がむき出しになっていてなかなか迫力がありました・・・個人的には雨が降っていたので濡れずにゆっくりと鑑賞できたことが最大のメリットでしたがw 新潟で一番大きい神社といったらここ、弥彦神社か白山神社を挙げる人も多いでしょう。 実は私は歴史には明るいのですが神話の類はまだまだでして・・・こういうのもわかればより神社巡りも楽しくなるんでしょうね。 ちなみに弥彦山からの絶景がこちら。 山梨県民からすると海はいつも静岡なので太平洋ということになりますが、 ここ新潟の海はもちろん日本海!いつもとは違う海の様子が見れて本当に良かったです。 春日山城に行く前にちょっと寄り道。さて、ここが何かというと・・・ 御館といい、関東管領であった上杉憲政の館があった場所であります。公園になってました。 なぜ私がここを訪れたかというと、ここが私の専攻していた武田勝頼に大きく関係する場所だからです。 詳細はここでは省きますが・・気になった方は御館の乱と検索してみてください。 ちなみに余談ですがここを訪れたことにより、勝頼関係の史跡はほぼ制覇しました!勝頼冥利に尽きますね。 さて、いよいよ春日山城。 ちょうど紅葉のシーズンできれいでした。 私はいつも城跡を訪れるといかにしてこの城を落とすか?ということを考えるのですが、ここは難航不落。 写真を見てもらえればわかると思うのですがとにかく規模がでかいのです。 わたしが考えた城攻めの感じは以下の通りでした。 火攻め→新潟は雨の多い地域。乾燥してないので火が付きにくい。 水攻め→場内に井戸が多数で川まで流れている。水を引き込もうにも標高がかなりあり効果が薄そう。 兵糧攻め→新潟は日本有数のコメどころ。行って分かったが平野がかなり多い。 城から誘い出す→謙信は野戦の天才。自殺行為。 調略→上杉家臣は謙信を崇拝しており無意味。 力攻め→周囲に城が12、砦が24、背後には日本海が近く攻めにくい地形。 ・・・さすがのわたしもここまでなのは初めてでした。お手上げです。 謙信は毘沙門天を信仰していました。そのお堂が城内にありました。 戦いの際に謙信はここで戦勝を祈願したといわれています。 上杉謙信公像。とても凛々しいですね。 義の武将と言われたその戦いぶりには武田の国の私も心を打たれました。かっこいいですよ、軍神。 お城の売店の方とお話ししてさらに感じたのは、謙信も地元の方に多く愛されているということ。 上杉家は後に米沢の方に転封になるのですが、ここ春日山でもとても慕われていました。 以上、新潟旅行記でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.25 17:23:08
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