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カテゴリ:音楽
お久しぶりです、三年ぶりの投稿です管理人です(この呼び方もなつかしいですね・・・)
このサイトを開設した時に小学生だった管理人も今やもうおっさんと呼んでいい年齢に入ってきました。 近況についてはTwitterにあれこれ残しているのでいいとして、今回どうして日記を書こうと思ったのか。 それはフォロワーさんがnoteを使って作曲されたときのあれこれを残していたのを見てそれをやってみよう!と感じたからです。 楽天ブログもせっかく残していますしね。 あ、ここで触れている作曲云々というのは本日行われたM3という同人音楽即売イベントで、 「Quriocity Records」さんというサークルに参加させていただき、私が作曲した曲も販売させてもらったのです! 詳細はこちら↓ ぜひ名盤ですのでお手に取っていただきたいです(遅すぎる宣伝) では、今回の本題のどのように今回の曲を書いたか、ということについて書いていきます。 そもそも私は作曲経験はまったくなく、Quriocity Recordsさんの企画には今回含めて3回ほど参加させてもらっているのですが、ずっと参加者のフォロワーさんに文字通りフォローさせてもらっていました。 具体的どういうことかというと、最初の参加段階ではDAWすら持っていなかったので、作曲環境をフォロワーさんの環境に依存し、こんな感じの曲にしたいです!この音源がいいです!みたいな感じで作業通話をして作成しました。 2回目の参加時点でも、打ち込みこそDominoというシーケンサーを導入してやりましたが、音源選択やミックスなどをフォロワーさんに丸投げしていました。(この場を借りてお礼申し上げます。Zさん本当にありがとうございました) そして今回。今回は自立しよう!ということを目標に以下の3つを具体的な目標として掲げました。 ①DAWの操作に慣れること ②自分なりの曲作りの手順を確立すること ③ほかの人には思いつかない自分らしい曲を作ること まず、①についてはようやく自前でDAWを用意し、自分が好きだった曲、印象に残ってた曲を1週間ほど毎日耳コピすることで慣れていきました。 わからない操作があればその都度調べていくことでDAWの操作方法をどんどん覚えていったのでかなりこの作業は役に立ったと感じています。 ②についてはこのような方法に落ち着きました。 ・メロディを頭の中で思いつく ↓ ・思いついたメロディを鼻歌で歌いボイスレコーダーで録音する ↓ ・DAW上に耳コピした鼻歌のメロディを打ち込む ↓ ・自身のチューバの経験からこんな感じのベースラインよくあるよなぁという感覚でベースラインを打ち込んでいく ↓ ・DAW上のコードアシスタントという機能で先ほど打ち込んだベースラインをルート音とするコードを探し出し当てはめる ↓ ・コードの構成音やメロディの動きを参考に対旋律を入れる ↓ ・最後にドラムをサンプルの中から合うものを探し当てはめていく このような方法に落ち着きました。欠点としては自分の鼻歌が死ぬほど気持ち悪いくらいことくらいで今後もこの方法で行こうと思ってます。 ③今回は最初はピコピコ音源で作る予定でした。というのも前回作った曲がピコピコだったのでなじみがあったのと、ある程度使えそうな手持ちの音源がそろっていたためです。 上記の動画の4曲目の雰囲気のような曲を作ろうと考えておりました。 また、DAWの機能で私が打ち込んだコードがハンガリー進行、というものを多用しているという表記が出てきたので、今回のCDのコンセプトがレースゲームの曲、ということもあり、ハンガリーのコースの曲を作ろう!という考えに至りました。 なのでこの時点でかなりハンガリー進行を意識してコード進行を作成しています。 しかしながら、ピコピコにしよう!という動機が手持ちの音源があるから、という後ろ向きの理由でいいのか?という考えになりました。 私が今一番作りたい曲はなんなのか。 そこで出てきたのが今回のジャンルハッピーハードコアです。 昔は全くこういうジャンルを聞いてこなかったのですが、ここ最近とても好きになったジャンルでアホみたいに聞きまくってたのです。 これならレースゲームというくくりも電子空間のサーキットでわちゃわちゃしているにぎやかなレースで行ける!という結論に至りました。 ここでようやく方向性が決まりました。 まず始めたのは楽曲分析です。私がめっちゃ聞いているとあるハピコアの曲をリファレンスもとにして、楽器構成、雰囲気などを調べました。 そして、それをあらかじめ作っていたコードトラック、メロディトラック、対旋律トラックに順次当てはめていって納得いく音源を探しました。 その過程でシンセサイザーをかなり触ることになったのでこれについても勉強しました。 そうして出来上がったのが今回の曲です。とにかく不安で早く早く始めようと動いたことが功を奏して、ミックスに2か月近く費やして苦しんだものの、無事完成させることができました。 途中で何回か迷走しました。今聞くとあきらかに良くないとわかるのですが合いの手にビブラスラップを採用したりしっとりパートでいきなり雰囲気をぶち壊しにするビルドアップを入れたり・・・w 作曲に熱中するのはいいんですが、ちょっと間をおいて自分の曲客観的に見るの、とっても大事ですね。 また、今回の音源についてはDAWの付属音源を除いてすべて無料音源で揃えました。これはDAWを買ったお金で予算を使い果たしてしまったのもありますが、これでどのくらいのものができるんだろうということも試してみたかったのです。 結果としてかなり納得いく音作りができました。 ここまでは順調だったのですが、前述のとおりミックスに苦しむことになりました。 まず何をしていいのかわからないのでフォロワーさんに助けを求めましてレクチャーしてもらうことにしました。今回何をしたかといいますと、 EQでトラックごとに一番美味しい帯域を見つける ↓ 帯域整理をしてトラックごとに被らないようにローカットしていく ↓ コンプレッサーでそのトラックを前後どこに配置するのかを意識して前に出したいときはアタックを上げる ↓ 他のトラックとなじまない場合はリバーブをかませてなじませる などを意識しました。この辺はまだまだ試行錯誤している段階なのでまだまだ詰めていきたいですね。 以上になります、今後としてはやっぱりブラス畑の人間なので、がっつりのブラス曲を作りたいと考えてます。そのためには音源環境の整備やブラスの打ち込み方・・・たくさん学ぶことがありますね。 今後もこのブログはこういう使い方をしていこうと思ってます。それでは、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.31 00:22:13
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