Llamako's Blog

コタツに入ってテレビを観ているダンナ（アメリカ人）を見てふと思った。。
“もし14年前、ダンナが私とこうして出会っていなければ、
きっと彼は今頃こんなふうにコタツに入っていることはなかっただろうなぁ。”と。

日本人と結婚しているアメリカ人は
多くの場合ミリタリーで以前日本に住んでいたことがある、とか
ビジネスで日本に何回も行ったことがある、などの
“日本つながり”で日本人と出会い、結婚しているケースが多い。

でもうちのダンナの場合は、
日本に行ったこともなければ、日本人の友達や知り合いもいない、
。。というかアジア人の知り合いさえもいなかった。
（職場の同僚では、何人かいたようですが。。）

そんな彼が日本人である私と出会い、そして結婚することになった
出会いは何と近くのグローサリー・ストア（スーパーです）
お互い初めて会ったとき、松田聖子の表現を使えば“ビビビ”とくるものがありました

ともかく私と結婚してから、
今まで旅行は“アメリカ国内のみ、外国はカナダまで”だった彼が
いきなり場違いの日本へ行くことに
初めての温泉では『気持ちがいいなぁ～！（－＞もちろん英語で言っています）』と
何も知らずに長風呂をしてぶっ倒れ、
初めて着た浴衣は“つんつるてん”（背が高いので、でも喜んでいましたが。）
親戚との飲み会では、お酒をついつい飲みすぎてまた倒れるハプニングが

でも今まで行くなんて、思いもよらなかった外国『日本』がすっかり大好きになり
それから日本語のクラスも取り（でも今もほとんど喋れません）
一人で日本へ旅行もして、うちの両親の家に3週間も過ごしてきました。
その日本滞在中に撮った写真を集めてスクラップ・ブックにした彼ですが、
中には『ひい婆ちゃんの仏壇』や『和式トイレ』の写真もあって
彼の目線からみた日本なかなか面白いです

本当に人生って面白いな、と思います
この先、どんな出会いがあるか分からないし、
それによって人生がどうなるかなんて本当に予測がつかない。
きっと彼も20年前は、こんなふうにコタツに入ってゆっくりしていることなんて
想像もしていなかっただろうなぁ。。と思った私です


そしてラブラブの三色ご飯（笑）（一応ハートに見えるかな？？）