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カテゴリ:心のつぶやき
今日は勤務する大学病院で勉強会がありました
明日から新しく雇われた看護師の指導を任されたので 名付けて(?)“指導する看護師のためのセミナー”でした セミナーは一日中行われたのですが、 その後4時間病棟で勤務しなければいけなかったので 朝6時に家を出たのに、家に戻ってきたのが夜中の12時過ぎ さすがに疲れました でも明日は息子を学校に連れていく必要がないのでゆっくり熟睡できそうです さてセミナーでは、なかなか興味深いことを学ぶことができました 『上手な教え方、学び方』とはどういうことなのか? セミナー講習中、いろいろと考えさせられました 人によって性格が様々なように、学び方もいろいろあるので一概にコレ!とは言えませんが でもあえて国や文化的な点で言うと、 日本では(私が昔働いていた頃は)観て学ぶことが主流だったような気がします。 指導してくれる人の側について、 “説明してもらわなくても、その人の仕事を観て学べ”という方法 アメリカでは逆にこの方法は絶対通用しません かならず一つ一つ説明しなければいけません。 例えばAをする場合、なぜそうしなければいけないのか? どのようにするのか?結果はどうなるか?などなど。。 とにかく事細かに説明しなければいけないのがアメリカ方式 『言葉でのコミュニケーション』がとにかく重要視されている社会です。 (もちろん人によっては違う方式がいい場合もあると思いますが。。) でも最近の日本社会でもこの方式になりつつあるんじゃないかな?と思います。 そして教える方としては当然ながら 学ぶ方を常にサポートし、 ポジティブな環境を作ってあげることが必要なのは言うまでもありません 実際は言葉で言うようにすんなり行かないこともあると思いますが 私も今度は教える立場として少しずつ成長できたらと思います。。 一般的には“教える側”はそれなりに経験があるので有利な立場です。 でも“学ぶ側”は、雇われたばかりで慣れない環境にいるので弱い立場です。 残念なのは、その2つの立場がネガティブに利用されることがあることです それが元で私と同期の看護師の一人が辞めてしまったことがありました 私も実は息子が産まれたばかりの頃、日本に長期滞在したのですが その間故郷で短期アルバイトをすることにしました。 久しぶりの日本で、また少し社会経験をしてみたかったのですが 雇ってもらったのはファミレス系の某レストランでした 働いている人たちは気さくで親切な人ばっかりだったのですが ただ一人先輩格の女性でとてもいばっている人がいました 彼女はこのレストランでかなり長い間勤めていて経験豊かな人でしたが 新人の私が疎ましかったのか質問しても何も答えてくれず、 ついには幼稚な嫌がらせが始まりました それは私だけではなく、なぜか新人は皆彼女の目の仇にされている様でした。 これって完璧に自分の職場での強い立場を乱用している良い例だと思います。 私も彼女の不当な振る舞いには我慢できずに、 マネージャーに彼女のことを相談しました。 (私はきっと短期ですぐ辞める立場だったからこういうことができたんだと思います。 もし正社員だったら、きっとこんなことできないかもしれない。) 話によると彼女のせいで辞めていった従業員が結構いたらしいのです マネージャーからよく注意してください!とお願いし それから彼女の無視は治まったようでしたが。。 こんなふうに強い立場を利用した陰湿な権力乱用って 結構頻繁に起きているのではないか?と思わされる出来事でした。 話が少し逸れてしまいましたが。。そろそろ寝ます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.06 19:30:37
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