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2010.03.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今週は息子が春休みでしたさくら

私も5日間お休みだったので、息子と一緒に時間を過ごすことができて良かったです。
彼はその中でもOaks Parkというアミューズメントパークに行けたことが一番嬉しかったようです。

Oaks Parkは結構古くて、かなり長い歴史があるようですが
何だかまるで「古き良きアメリカ時代」を思わせるようなアミューズメントパークです。
お馴染みの観覧車からジェットコースター、
そして中には乗ると酔ってしまいそうな乗り物も結構あるのですが
子供も大人も楽しめる場所だと思います。

その日はOaks Parkでいっぱい遊んだ後、
近くにある日本食レストランで夕食をいただきました。
このレストランも息子がお気に入りの場所でPortlandへ行くたびに行っているかも??
ウエイトレスやシェフの人達が皆日本人で
特にウエイトレスの女性とは私たちが頻繁に行くので顔馴染み状態です(苦笑)
いつも素敵な笑顔で迎えてもらえるのが嬉しいです。

そんなわけでたくさん遊んでリラックスできました。

そしてまた今週も後半から仕事に戻りましたが
いきなりBBBD (Blood Brain Barrier Disruption) とEsophagectomy(食道がん切除の手術)の患者さん達がアサインメントに入ってました。

BBBDは脳腫瘍の患者さんが受けるものですが
太腿からおそろしく長いカテーテルを挿入して
脳の悪性腫瘍に対して直接抗がん剤の投与を行います。
その後は1時間ごとにNeuroチェックと尿(抗がん剤の種類によってはPhも追加)のチェック、そして2時間ごとのバイタル。
結構Fluid balanceがオフになったり、Seizure(癲癇)が出たりと、
それだけでもかなり忙しいので通常であればICUの患者さんになるのですが、
なぜかこの患者さんはありがたいことに、いつも私たちの病棟に送られてきます。

そしてEshophagectomyの患者さんは通常術後は一日ICUで過ごし、
翌日うちの病棟に送られてくるのですが
チューブの数が半端じゃなくすごい。
首の付け根からJPチューブがさがり、
反対側の首にはセントラル・ライン、
NG(鼻から入れて胃まで通す)チューブは吸引機につながれ、
脇からは肺に通してあるチェスト・チューブがあります。
もちろん尿を貯めるカテーテルも挿入されています。
そしてJチューブと呼ばれる小腸に通してあるチューブからは常にTube feedingが流し込まれている状態(絶食状態なので)。

この患者2人だけでもかなり忙しいのですが、
加えて担当した他の患者には何とサプライズでインスリン・ドリップもあることが分かり
(1,2時間毎の血糖値チェック)
もう病棟走り回り状態でした(汗)

さすがにこの日、アサインメントを決めたチャージは私がかなりヘビーなアサインメントを受け持つことになったことに申し訳ながっていました。
本当はBBBDとEsophagectomyの患者が既にヘビーなので
後はライトな患者を2人つけようとしたつもりが
そのうちの一人に実はインスリン・ドリップがあったことを
申し送りの際に聞いていなかったとのこと。

でもどの患者さんも比較的状態は良好だったので
何とか無事にシフトを終えることができました。良かった、良かった!

大学病院のような大きい総合病院で働く利点、と思うことの一つに
例えばこのようなBBBDやEsophagectomy,そしてWhipple(すい臓がん除去の手術)などの
大々的な手術を受けた患者さんを看ることができることがあります。

やはり小さい病院では、このような大掛かりな手術はまず行われません。
(スタッフまたは設備不足のため)
ナースになりたての頃は、初めてこのような患者さんを受け持ったとき
内心Freaked outでしたが(笑)
逆に今はこのような患者さんを看ることが当たり前な状態になってきました。
そして日が経つにつれ、チューブの数も少しづつ減っていき、
体力も回復して、自分で立って歩けるような状態になったときには
本当に良かったなぁ、と感じることができる毎日です。

それにしてもヒトの回復力には本当に驚かされます。。。






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Last updated  2010.03.29 14:39:39
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