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カテゴリ:心のつぶやき
先週も無事に仕事が終了~
今回は先月私たちの病棟に入ってきたMさんのプリセプターをしました 実は私は前回新しい看護師が入ったときにフルでプリセプターをしたので 今回は他の看護師がMさんのプリセプターとなりました。 だけどそのプリセプターがちょうど癌看護のミーティングで来れなくなるシフトがあったため、 ピンチヒッターのような形で私がMさんのプリセプターを一週間することになったのでした。 さてMさんのことは先日のブログにも少し書いたのですが。。 彼女は本当に“一生懸命”()という言葉がピッタリな看護師さんでした そのため、私もそんなMさんに応えるべく一応一生懸命何でも(^^)説明したつもりでした そしてその日のシフトが終わってからMさんが 「ちょっとお話が。。」 と言ってきたので、と思ったら 「ラマ子にこれからも私のプリセプターになってほしい。」と言われました。 現在のプリセプターが、ほとんど何でもMさん任せにしてスキルについて全然説明してくれない、ということが大きな理由でした。 Mさんが“今日一日だけでも本当にたくさんのことを学べた”と言ってくれたときは、 やはり教えている側の私も嬉しくなりました(単純) それで勇気のあるMさんは早速マネージャーにプリセプターを変えてくれるように話したようで。。 翌日マネージャーから“Mさんがあなたをプリセプターとしてリクエストしているんだけどいいかしら?”というメールが早速届きました もちろん私はOKしましたが (また声がガラガラになったらどうしようとは瞬時思いました(^^; そのため翌週からまたMさんのプリセプターをすることになりました その週はかなり忙しく、患者さんの容態に異変がいくつか起きたシフトもありました。 私も教える側として、いつも笑顔でいられるわけもなく、 Mさんには結構ハードな質問もたくさんしました 最終のシフトは本当に忙しく、何と12時間半休憩が取れない状態だったのですが Mさんはそれでもちゃんとついてきてくれました 実はひとり立ちする前のオリエンテーションの間に、 こんなふうに忙しいシフトを経験していた方が良いんですよね こうしてMさんのオリエンテーションは無事終わり、 シフトの最後はお互い握手をして、私もMさんのハードワークをねぎらいました。 しかし彼女、本当に莫大な量のメモを取っていました 私も結構何でもメモを取る方なのですが、Mさんは更にすごかったです。 今週末、取ったメモを見直すんだと言っていましたが。。えらいなぁ これからひとり立ちするMさん、また一緒に仕事で会えるのが楽しみです 話が少し変わるのですが。。 実はアメリカに来た当時、私は「学校の先生」になるのが希望でした それで留学した大学で最初はEducation(教育学)を専攻しました。 ところが授業が進むにつれて、だんだん自信がなくなってきました 日本語の先生ならともかく、「外国人」の私が普通の学校の先生になれるのかな??と 周りのアメリカ人のクラスメートを観ていつも感じるようになりました。 それで結局「教育学」をドロップアウトして、代わりに「社会学」を選びました。 これってソーシャルワーカーを目指すなら良いのかもしれませんが、 当時はそんな余裕は一切なし 結局この専攻は就職には何の役も立ちませんでした。。 だけど現在、看護師という仕事を通して患者さんに「教える」機会が多いですし、 こうやってプリセプターとして新しい看護師さんに「教える」機会もあるので 当時の“教えたい”という希望は少しだけでも叶ったのかな??と思います。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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